●〈大口町〉全国で初の試み
シルバー人材センター事業に、新たに中年者就業事業を加えた(社)大口町コミュニティー・ワークセンター=大口町下小口=が3月1日に発足、町内在住の45歳以上の準会員、60歳以上の正会員を対象に、地域に密着した短期的・臨時的な就業機会を提供していきます。 |
大口町コミュニティー・ワークセンター |
女性を含む83歳までの212人が登録する60歳以上の正会員を対象に、週20時間未満の就業機会を提供してきた(社)大口町シルバー人材センターが、45歳以上60歳未満の準会員を対象に就業事業を開始したもので、全国で初の試み。安藤秀政会長は「再就職するのが難しい45歳以上の離職者や、女性に働く場を提供したい」と、話します。 また、町の個性を生かした取り組みとして、転作で作付けした大豆を使っての豆腐作りや五条川を背景にした町民の憩いの場づくりなど、地産地消の推進や住民のコミュニケーションスペースとしての事業も検討中。会員らのアイデアを生かしながら、独自の事業も展開していきます。
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正会員、準会員は随時募集中、会費は年額3520円(保険料含む)。詳しくは、同ワークセンター事務局TEL大口(95)8101まで。 |