愛知万博「おおぐちDAY!」・・・170312掲載

伝統芸能など26団体が発表

河北地区に伝わる伝統芸能の木やり唄を練習する河北木遣保存会の皆さん
●3月28日(開幕4日目) 大口町民約1200人が参加
「愛・地球博」の開幕まであと13日。大口町では、28日におまつり広場(長久手会場愛知県館)で開催される「おおぐちDAY!」に向け、参加各グループが最後の仕上げに力を注いでいます。「満開宣言!〜まつりが織り成す人・まち・元気!」をキャッチフレーズに、「桜(しぜん)、技(ちえ)、祭(げんき)」を会場いっぱいに表現したいと、参加する住民は2歳から80歳まで県下最多数の約1200人。「人生一度は万博だ!」と愛知万博を盛り上げます。
ステージでは尾張太鼓や鳴子踊り、河北地区に伝わる伝統芸能の木やり唄、大正琴の演奏など26団体が発表。テントスペースでは、五条川の桜の様子や大口西小学校のビオトープ紹介、ヤマザキマザック(株)によるものづくり、「10年後の自分にメッセージを書こう」と呼び掛ける、子ども会のタイムカプセル事業が行われます。
● 4部構成で演出
ステージイベント参加団体は、次の通りです。【第1部(9・45〜)】尾張太鼓、子ども会、スマイリーズ・ジュニア、鳴子ファイターズ、大口町太極拳協会、大南チャレンジャーズ(南小)、御供所フラワーズ、新鮮組(北小)、さわやかシスターズ【第2部(12・00〜)】大口エンジェルス(保育園A)、大口エンジェルス(同B)、セレモニー、フレンドシップ交流イベント【第3部(13・00〜)】伝統芸能保存会(河北木遣保存会)、大中花まつり(大口中)、大中ソーラン(同)、大中よっちょれ(同)、大中SAKURAーSAKU(同)、琴生流菊八重会&西小ピーチズ&北小レッドエンジェルズ、菜花【第4部(15・15〜)】大口ウィンドアンサンブル、伽羅、大口民踊会・大口こざくら会、北中よっちょれ(北部中)、翔グランマーズ、さくら連、子ども会

愛知万博フレンドシップ相手国 ミクロネシアを訪問
●市長ら江南市民21人
江南市は2月13日から16日まで、愛・地球博一市町村一国フレンドシップ事業の一つとして相手国のミクロネシア連邦を訪れる市民親善ツアーを企画。堀元市長やフレンドシップ大使の大池良平さんをはじめとする市民21人が参加し、交流を深めました。

ポンペイ州知事(右)から民芸品を贈られる堀元江南市長=ミクロネシアで
一行は、ジョセフJ.ウルセマル大統領やサバスチャンL.アネフェル外務大臣、ジョニィP.デイビッドポンペイ州知事らを表敬訪問。日本の文化や江南市をより身近に感じてほしいと、市政要覧と「友好」の文字の入った硯屏を持参、手渡しました。ポンペイ州庁舎敷地内に知事と一緒にヤシの木を2本記念植樹し、州内のアワク小学校や日本語学校の訪問、施設見学、島内観光をしながら島民と交流を深めた参加者たち。ウエルカムパーティーでは、ハイビスカスの根をすりつぶして作った飲み物「サカオ」にも挑戦し、見た目は長芋をすりつぶしたようなどろっとしたサカオの、ぴりっとする初めての味の異文化体験をしました。
参加した大野達郎さん=後飛保=は「ヤシやバナナがたわわに実り、ココナッツミルクはおいしい。ホテルに電話や冷蔵庫、テレビなどもなく戸惑うことも多かったけれど、忘れていた自然やのどかさ、素朴さに触れることができた」と、自然の雄大さに包まれ、時間がゆっくり流れていくのを感じたと言います。同市では、20日にすいとぴあ江南で行う市制50周年記念大茶会に、ミクロネシア大使はじめ万博スタッフを招く予定です。 
 
記念式典開き創立30年祝う
●江南商工会議所
江南商工会議所(野田泰義会頭)の創立30周年記念式典が2月25日、すいとぴあ江南で開かれました。同会議所は昭和50年4月1日に県下18番目の会議所として設立されました。式典には会員ら約300人が出席。野田会頭が「地域総合経済団体として、果たす役割は大きい。地域の信頼に応えるため、地域経済の振興と福祉の向上のため、まい進したい」とあいさつしました。 席上、特別功労者として、名誉会頭の栗本務さん(栗本産業(株))、同福田清成さん(布袋食糧(株))、顧問の山本桂さん(萬九石油(株))が表彰されたほか、勤続10年以上の役員議員の43人、職員4人に感謝状が贈られました。

あす、姫の宮豊年祭
●犬山・大縣神社 
犬山市宮山、大縣神社姫の宮で13日、五穀豊穣と諸産業の発展を願う、豊年祭が行われます。尾張に春を呼ぶ祭として知られ、神幸行列と献餅車・飾車パレードが見どころです。
午前9時から祈年祭。同10時から子どもみこし、同11時から稚児行列がそれぞれ神社西約300bの第3駐車場から境内に向かって出発します。正午になると楽田駅北東にある諸神社で神幸祭が始まります。午後1時、約250人の神幸行列が徒歩で同神社を出発。猿田彦を先頭に42厄、地元二の宮町内のみこし、天馬などが列をつくり、同2時30分ごろ大縣神社に到着予定。また、献餅・飾車パレードは午後0時30分に今仙電機製作所を出発。
ことしの大鏡もち(10俵)は、昭和56年以来、24年ぶりに今仙電機製作所が奉納するほか、姫之宮福娘を乗せたオープンカーや飾車など18台と馬3頭が列に加わります。同1時10分、大縣神社に到着予定。同3時15分から香流さちこさんと福島千晴さんの歌謡ショー、同4時から3600個のもちまきが始まります
 
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