ごみって、本当にごみ?・・・170219掲載
〈江南市〉 ごみ減量作文に市内の小中学生750人が応募
「ごみ減量推進大会」
ごみ減量およびリサイクルに対する意識の高揚を図り、広く市民に理解と協力を得ることを目的とした「江南市制50周年記念ごみ減量推進大会」が5日、同市民文化会館で開かれました。同市と同市廃棄物減量等推進協議会の主催で行われ、堀元市長をはじめ関係者ら約300人が参加。第1部では、昨年12月に市内の小中学生を対象にごみ減量の作文を募集し、750人の応募の中から選ばれた優秀作文の表彰式と、最優秀賞作文の発表、市域におけるごみ減量活動報告が行われました。第2部では、基調講演「今日から実践!4Rでごみ減量」と題して、環境カウンセラーでNPO法人「持続可能な社会をつくる元気ネット」事務局長の鬼沢良子さんが講演しました。
最優秀賞に輝いた作文を発表する西本貴博君(写真左)と林本恵里佳さん(写真右)
最優秀賞は布袋北小4、西本君 北部中1、林本さん
ごみ減量作文で最優秀賞に輝いたのは、布袋北小4年の西本貴博君「ごみって本当にごみ?」と、北部中1年の林本恵里佳さん「江南市の素敵な街づくりのために」。環境美化センターを見学し、可燃ごみに包丁や金物が交じっているのを知った西本君。少しでもごみを減らすために「服を買うときは少し大きめのサイズを買い、着られなくなったら弟に。小さくなった鉛筆もキャップを付けて使った。ちっちゃな鉛筆が宝物になる日まで頑張ります」と、自分なりの工夫を提案しました。総合学習で環境について学んだ林本さんは、何気なくポイ捨てをしてしまった自分を反省し、これ以上ごみを増やさない努力をしなければと実感。「いつまでも良い環境で生活していきたいと誰もが願えば、ごみ減量は実現できると思う」と、同市が進める57運動をより多くの人に知ってもらい、みんなで実行すればごみ減量は難しいことではないと呼び掛けました。
そのほかの入賞者は次の皆さん。(敬称略)
【優秀賞】池田萌夏(古知野東小4)加賀宏孝(古知野南小4)羽鳥由里香(布袋中1)伊藤早希(宮田中3)【佳作】白井詩織(古知野北小6)上田真央(布袋小4)大矢真菜(布袋北小4)浅井梨緒(宮田小5)田中さおり(草井小4)岩井まどか(藤里小4)大河内優太(古知野中1)田中亮(西部中1)

犬山駅西にぎわい創出事業 チャレンジショップ10店を募集 
犬山駅西で募集しているチャレンジショップ
●商売、市民活動にいかが?
TMO犬山まちづくり株式会社は4月1日から、犬山駅西の旧ユニー跡地チャレンジショップで、商売や市民活動がしたい人を募集しています。犬山駅西にぎわい創出事業「チャレンジショップ」の公募も第11期となり、チャレンジャー10店舗の募集です。「好立地で商売をしたいが、資金が少ない。人が集まる場所でサークル活動や市民活動がしたい。おいしい料理を出す奥様料理人集団をつくったのでワンデーシェフでその腕を試してみたい。占いが得意なのでみんなを占ってあげたい。そんな”あなた”と”市民”のためのお店をつくってみませんか?」と、呼び掛けています。家賃と共益費は月額3万円、犬山駅前通り発展会会費月額2500円、共通工事費2万円(初回のみ)が必要。光熱費などの経費は別途必要です。申し込みは3月10日まで。詳しい内容は、犬山まちづくり株式会社TEL犬山(65)0002またはE-mail:info@nibanya.comまで。
〈扶桑町〉 保存版として全世帯に配布 
●「わが家の防災マップ」地震に備えて作成
扶桑町は、地震発生時の行動マニュアルや家具の転倒・落下を防ぐポイント、非常持ち出し品、避難場所などを記した「わが家の防災マップ 保存版」(A4判カラー22n)を作成、このたび全世帯(1万1362世帯)に配布しました。いざというときに備えて実際に避難ルートを歩き、避難時に危険だと思われる箇所や、知っておくと役立つ防火栓や街頭消火器の位置なども確認してほしいと、マップはルートなどが記入できる白地図状のもの。「家族の話し合いに有効活用してほしい」と、町職員は話します。また、防災活動をするボランティア団体などにも「災害弱者などの把握にも生かせるのでは」と幅広い活用を望み、災害に対する各自の意識と地域力の高まりを期待しています。(問)扶桑町役場総務課TEL扶桑(93)1111
 
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