自分が主役の健康づくり・・・170205掲載
《江南》ヘルスサポーター育成講座
県民一人ひとりが豊かな人生を送るために、自分が主役の健康づくりを行う行動計画「健康日本21あいち計画」実現のためのヘルスサポーターを育成する講座がこのほど、30歳代から70歳代までの25人が参加して江南保健所で開催されました。主催は江南市健康つくり食生活改善協議会(渡部千代子愛知県江南支部長)。

腕の筋肉を伸ばしながら歩く参加者
ストレッチで足の筋肉を伸ばす参加者
●食生活から
食生活の乱れ、運動・睡眠不足、喫煙などが原因と言われる成人病。同行動計画は、病気の発症予防や健康の保持・増進に重点を置いており、調理実習では食生活から見直そうとヘルシーメニューと題してサワラの柚庵焼き、ホウレンソウのごま和え、さつま汁を作りました。
●運動から
料理の試食後、自宅でも簡単にできる体操とストレッチを行いました。腕の筋肉を伸ばしながら歩いたり、足を高く上げて大きな歩幅で歩いたりと、普段使わない部分の筋肉を意識して動かす運動に10分もすると全員額に汗が噴き出し「普段、あまり体を動かさないから楽しい」と、汗をぬぐいながらの笑顔となりました。同協議会では食育、食生活についての勉強やヘルシー料理教室、男の料理教室などを開催し、市民の参加を呼び掛けています。今回の参加者は今後、同協議会の活動に加わっていくことにしています。(問)今井さんTEL江南55−6208

●生き方のコツ 大口町で講演会(3月5日)
大口町の春だ!笑顔だ!元気まつり!実行委員会は、健康おおぐち21推進元年&健康推進員10周年記念イベントのスペシャル記念講演会”生き方のコツ”〜こころの栄養〜の参加者を募集しています。講師は日本医科大学助教授で医学博士の高柳和江さんで、3月5日午前10時から同町健康文化センター4階で開催。前売り券は200円で同町保健センターで発売しています。(当日券+100円)、定員250人。問い合わせは同町保健センターTEL大口94−0051

災害に備える 高齢者、身体障害者の避難支援を体験 〈扶桑・大口〉
▼写真左=車いすで段差越えを体験する参加者

▼写真右=毛布と物干しざお2本で作った担架で、救護の方法を体験する参加者
=会場はいずれも扶桑町の高雄学習等供用施設
災害に備え、テント設営や炊き出しなど被災時の支援活動や自主防災活動のあり方を考える、扶桑・大口町のボランティアグループ「D・サポート丹羽(古池英明会長)」はこのほど、被災時の高齢者や身体障害者の支援方法を学ぼうと「災害時の避難支援訓練」をこのほど扶桑町の高雄学習等供用施設で行いました。 町内の自主防災会や民生委員、ボランティア団体、福祉施設の関係者ら約140人が参加。毛布と物干しざお2本での簡易担架作りや、車いすを押しての段差越えなどを実際に体験し、扶桑町赤十字奉仕団(藤井容江団長)が作ったコンソメに乾パンを入れた非常食を試食しました。実際に車いすを押して段差を越えた体験者は「車輪を障害物に直角に当て前輪を上げると、段差が越えやすいですね」と話し、車いすに乗っていた参加者は「予期しない動きや、前のめりになると不安になります」と、利用者の身になって車いすを押すことが大切だと感想を話していました。同会では、今後もさまざまな被災状況を想定しての訓練を、継続的に行っていくということです。

 江川紹子さんの講演会 2月13日にすいとぴあ江南で 
すいとぴあ江南文化講演会が13日午後2時、すいとぴあ江南多目的ホールで開催されます。「混迷の現代に生きる」と題して、フリーライターで、オウム真理教の取材追求や、雲仙・普賢岳の噴火災害、いくつかの免罪事件の取材などで活躍する江川紹子さんの講演で、入場無料。
 
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