名鉄空港線開業にともない、29日から運行される空港アクセス用特急「ミュースカイ」。
試運転中、扶桑駅を出発する際に撮影(1月23日) |
●中部国際空港へ直行
「江南」から46分(「犬山」から53分)1月29日、ダイヤ改正
名古屋鉄道(株)は2月17日の中部国際空港開港を前にきょう29日、ダイヤ改正を行います。同時に、常滑線の常滑駅と中部国際空港を結ぶ新線として、空港線が開業。新駅として「中部国際空港」と「りんくう常滑」の両駅が誕生します。今回のダイヤ改正では従来、特急・急行・普通だった列車種別が、快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の6種になります。快速特急(全車特別車)は、名古屋本線および空港アクセス路線系統として犬山方面、名鉄岐阜〜中部国際空港間で運行。改正前の特急基本停車駅に止まり、神宮前〜中部国際空港間はノンストップ運行となります。犬山線では犬山方面と中部国際空港とを結ぶ快速特急が1時間に1本、準急(名古屋から急行)が2本設定されています。標準所要時間と運賃は快速特急・特急の直通列車の場合、犬山駅から53分、1310円、江南駅から46分1160円。 |