地域再生計画 昨年12月、国が認定・・・170115掲載

花いっぱいの「江南市」に
●犬山市はマウンテンバイクのコースを整備
地域が持つさまざまな資源や特性を生かし地域活性化につなげる構想を、国が後押ししようと認定する「地域再生計画」。昨年12月の第2回認定では、江南市が「『花いっぱい・元気いっぱいのまち江南』再生計画」(認定日〜平成26年度)で、また、犬山市が「観光・健康さあ行こう!みんな来る!来る!サイクルタウンいぬやま計画」(同17〜22年度)でそれぞれ「地域再生計画」の認定を受けました。

小泉純一郎総理から認定書を手渡される堀元江南市長
●点在する花の名所をコミュニティ・バスで結ぶ〈江南市〉
「花」をキーワードに掲げた江南市は、藤・菊まつりで有名な曼陀羅寺やあじさいまつりでにぎわう音楽寺、桜やハナショウブが咲くすいとぴあ江南など、花の名所が点在。平成19年度には国営木曽三川公園(仮称)花き園芸植物園が開園されることもあり、住民一人ひとりが「花」に関心を持ち、観光客が訪れてみたくなるまちづくりを推進します。各花の名所を「花の駅」と名付けコミュニティ(イベント)・バスで結び、木曽川河川敷地区に遊歩道を整備しサイクリングや人々が憩う場所に。休耕農地には景観形成としてレンゲやコスモスなどを栽培し、市民菜園では農作物の栽培を楽しむなど、住民と行政の協働で花のあふれるまちづくりを目指します。また、コミュニティ・バスは病院や駅、ショッピングセンター、史跡なども結び、地域交通の確保を図っていきます。
●市道農道を生かして大会の開催を目指す 〈犬山市〉
犬山市は、県が農家の規模拡大を目的に造成した同市東部にある「今井開拓パイロット地域」に、市道や農道を生かして全長約4.1qのコースを整備、マウンテンバイク大会の開催を目指します。豊かな自然の中で開催する同大会などのイベントをはじめ、都市と農産地域との交流を深めることで地域の活性化を図る同計画は、国の構造改革特別区域の認定も受け、道路の使用許可などが円滑に進められるようになります。同市では昨年6月、外縁部に誘致する大型複合商業施設と、歴史と文化あふれる城下町をつないだまちづくり計画「犬山城下町再生計画」(同16〜21年度)の認定も受けており、同市の持つ特性を生かした事業が住民と行政の協働体制で進められていきます。
●管理棟を建設中 国営木曽三川公園(仮称)花き園芸植物園
市民がゆとりと潤いを実感できる、花と緑豊かな美しい都市環境を創出する「花き園芸植物園(仮称)」は、花作りや花育ての情報提供、川や森の自然を生かした参加・体験型公園として国により江南市小杁町で整備が進められています。(仮称)アトリウム棟、メイン花壇や野草園、管理棟などの中心施設ゾーン、散策路のある河川敷ゾーン、植物展示・野鳥観察施設などの故郷の森ゾーンが計画され、現在は基盤整備と管理棟建設の工事が行われています。今後は中心施設ゾーンの整備が行われ、平成19年度の開園を目指します。
▼建設が進められている国営木曽三川公園(仮称)花き園芸植物園。現在、管理棟(写真左上)を建設中で、その左奥に中心施設となる(仮称)アトリウム棟、メイン花壇などが整備される予定です。=江南市小杁町の木曽川河川敷で、1月11日写す。

きょう、あす筆まつり
江南の北野天神社
学問の神様、菅原道真公をお祭りする江南市北野町の北野天神社で15、16の両日、筆まつりが行われます。 両日とも進入学、各種試験合格祈とうや奉納書道展などが行われるほか、16日には午前10時から天神社前の商店街通りで、江南駅東商店街振興組合による「ちびっこ餅つき大会」、午後2時30分から長さ4メートルの大筆奉納行列が行われます。大筆奉納行列には今春新入学の園児と、ことし本厄を迎える町内の男性らが参加します。この行列への参加は無料です。
(問)北野天神社TEL江南53−1858
16日午後2時30分から始まる大筆奉納行列
寄 付
江南明るい社会づくりの会(杉山英会長)は12月12日、アピタ江南店、平和堂江南店、ユーストア布袋店、名鉄江南駅で「歳末助け合い募金」活動を実施。歳末助け合い募金に15万円、8万1284円を被災地支援義援金として同市社会福祉協議会に寄託しました。
日本特殊陶業労働組合小牧支部(石田誠治支部長)は12月23日、知的障害者小規模通所授産施設「たけのこ作業所」(手島浩司施設長)へコクヨスチールロッカー1台(9人用・4万9350円)を寄贈しました。


初節句の女の子大集合!!
●ひなまつり特集号 2月26日に発行
大寒を前に寒さが一段と厳しくなり、春の訪れが待ち望まれるこのごろです。尾北ホームニュースはことしも中日新聞販売店と共同で「ひなまつり特集号」を発行(2月26日)します。当紙エリア内にお住まいで、平成16年1月以降に生まれ、ことし初節句を迎える女の子を募集し、応募者全員を紙面でご紹介します。ご家庭の皆さん、紙面にかわいいお子さんの写真を掲載しませんか。ご両親の愛情を込めて、どしどしご応募下さい。1月27日(木)必着分まで受付  最近の写真(サービス判)の裏面に、下記事項をお書きの上、1月27日(必着)までにお早目にご応募下さい。お子さんの顔は5センチ程度の大きさが適当です。
(1)お子さんの氏名(ふりがな)。(2)生年月日。(3)住所。 (4)電話番号(自宅及び携帯電話)。 (5)世帯主名。(6)中日新聞をお届けしている販売店名。(7)お子さんへのメッセージ(10字以内)。 (8)誰からのメッセージですか(5字以内)。
▼あて先

〒483−8107 江南市石枕町白山55の1、尾北ホームニュース「ひなまつり特集号」係へ、封書でお送りいただくか、お近くの中日新聞販売店へお届け下さい。なお、メールでの受け付けも行います。詳しくはトップホームページをご覧の上、ご応募下さい。
 
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