ミュージカル公演 本番は12月11・12日・・・161127掲載


本番に向けて舞台げいこをする子どもたち
「感動を伝えたい」と団員ら
  大口町民会館 劇団ほほえみ

文化の香りあふれるミュージカルを観劇する機会を身近に提供しようと、大口町など地元の小学生から50代の団員でつくる劇団ほほえみ第11回定期公演・丹羽ライオンズクラブ25周年記念事業のミュージカル「風のひみつ基地(芦葉盛晴原作・田中寛次脚本)」が、同町民会館で12月11日午後6時30分、12日午前10時30分、午後2時の3回、上演されます。
●丹羽ライオンズクラブ25周年記念事業
青少年育成に力を入れている同クラブ(鈴木洋会長)が25周年記念として5月に参加者を募集、活動を支援してきたもので、ダンスや歌、芝居に輝く団員の姿に触れてほしいと、同11日午後2時からの公演には扶桑、大口両町の小中学生約400人を招待します。60回ほどの練習を積んで本番に備えるミュージカルは、田中美代子さん(劇団うりんこ)の演出による本格的な舞台。町内有志による祭囃子や、ほほえみ応援隊のコーラスがミュージカルに華を添えます。舞台は、不思議な風が吹く高根村。村にできた風車を見た子どもたちは大好きな「ひみつ基地」にも、アイデアを凝らしたミニ風車を作ります。そのころから、誰もいないのに紙ヒコーキが飛んできたり、子どもたちが鳥になって空を飛んだりと不思議なことが・・。団員歴11年で、演出助手も務める大森奈央子さん(21)は「大人にとってもわくわくするひみつ基地の存在。子どもから大人まで楽しんでいただける内容です」と、演じる団員とともに楽しい時間を過ごしてもらえたらと話します。また、同クラブの村上金守さんは「子どもたちが積み重ねてきた努力の成果を、一人でも多くの人に見てもらいたい。見る人にもきっと感動が伝わるはず」と、多くの来場を呼び掛けています。入場料は大人800円、4歳〜中学生500円(当日はどちらも+200円)で、同町健康文化センター喫茶ほほえみ、同福祉会館憩い処さくら屋などで取り扱い中。同団では、団員およびスタッフを募集中です。(問)劇団ほほえみ事務局TEL大口95−3686
●チケットプレゼント
この公演のチケットを9組18人に進呈します。 ご希望の方は、はがきに住所・氏名・年齢・職業・電話番号・世帯主名・お近くの中日新聞販売店名を明記の上、左記あて先へ。〒483―8107江南市石枕町白山55―1、尾北ホームニュース「ほほえみ公演」係へ。30日までの消印有効。FAX、Eメール、4面掲載のQRコードでも応募できます。

"優良"のお墨付き
●江南・古知野北公民館
江南市和田町にある古知野北公民館(丹羽洋館長)はこのほど、文部科学大臣による第57回優良公民館表彰を受けました。地域に根ざした生涯学習施設として、利用者が多く特色ある活動が優秀と認められたもので、県内では同館と足助町公民館の2施設、全国では60施設が受賞しました。平成2年4月から、生涯学習施設として学級や講座を開始した同館。市内にある同様の3公民館の中で最も古い歴史を持ち、唯一体育室を備えた公民館として軽スポーツ教室や、自主サークル活動の場として多くの人に利用されています。また、学校週5日制の実施による子どもたちの余暇時間を利用した「子ども学級」を開設。公民館を拠点として活動する自主サークルのメンバーが子ども教室の講師を務めるなど、生涯学習の成果を生かす場にもなり、地域との触れ合いや異年齢の子どもたち同士の交流の場として、市内3公民館の中心的な役割を果たしています。

江南市の愛知万博フレンドシップ国 ミクロネシア連邦

フリッツ公使(右)=藤里小
●公使が江南市を訪問
江南市の愛知万博フレンドシップ国ミクロネシア連邦を紹介するため10日、同国大使館=東京=からフリッツ公使が同市を訪問。古知野南、藤里、古知野西の3小学校で児童らに自国の紹介をしました。村久野町の藤里小学校(森川幸子校長、570人)では、6年生86人が体育館でフリッツ公使の話を興味深く聞きました。「ミクロネシアのミクロは英語のマイクロで小さい、ネシアは現地の言葉で島々という意味です。
小さな島々が集まった国、ミクロネシア連邦は607の島からなり、60の島に人が住んでいます。残りの島は無人島です。グアムから飛行機で1時間半ほどの距離にあり、美しいダイビングスポットやナンマドール遺跡などがあります。日本とのつながりは深く、第二次世界大戦前は日本が統治していました。トック諸島という呼び方を多くの人が知っているかもしれません」とフリッツ公使。祖父が神奈川県出身とのことで、流ちょうな日本語でミクロネシア連邦の紹介をしました。事前に同国について調べていた児童たちからは、「子どもたちはどんな遊びをしているの?」「海にはサメが出るの?」「魚は何種類いるの?」「お金の単位は?」と次々に質問が飛び出しました。「子どもたちは、家の手伝いをしてから海で遊びます。テレビゲームをする子もいます。サメのいる場所は決まっているので近づかない。お金は昔は貝でしたが、今は米ドルです」との答えに、「勉強したことよりも詳しくて、よく分かった」と小澤史和君と吉田紳悟君は話していました。

犬山国際友好シティーマラソン
●来年2月13日開催 (参加申し込みは12月1日から)
犬山市、犬山陸上競技協会、中日新聞社主催で来年2月13日に開かれる犬山市制50周年記念大会、同市体育協会50周年記念の「第23回犬山国際友好シティーマラソン」の参加者募集が12月1日から始まります。冬の犬山健康フェスティバルとしての同大会は、1キロ、3キロ、5キロ、10キロの各部でゴールの犬山城を目指します。5キロと10キロは、男女・年齢別の24部門に分かれ、順位とタイムが計測されます。ゲストランナーとしてシドニーオリンピック1万メートル日本代表の高橋千恵美さんが10キロを、元グランパスエイトの森山泰行さんが3キロを走る予定です。
参加要項は次の通り。
▼スタート 1キロの部(車いす参加者含む)午前9時55分、3キロの部同10時5分、10キロの部同10時35分、5キロの部同10時40分
▼受付場所 犬山市体育館内、午前8時20分〜同9時20分
▼開会式 同、午前9時10分〜同9時30分
▼部門 1キロ、3キロ、5キロ、10キロの各部
▼参加資格 健康な人先着7000人
▼参加料 1キロ・3キロn200円=参加当日、5キロ1500円(18歳以下1000円)10キロ2000円(同1500円)=郵便払い込み。
▼表彰 5キロ・10キロの各部門1〜3位を表彰
▼参加賞 全員に完走証、各社協賛品など
▼申込期間 12月1日〜25日(当日消印有効)まで
▼申込先 〒484―0082犬山市犬山北古券12、犬山市体育館内、犬山シティーマラソン事務局TEL犬山62−1142(期間中10〜16時、土・日・祝日も開設)または、犬山市教育委員会市民体育課TEL犬山61−1800(内線309)
▼申込方法 1キロ・3キロ=所定の申込み用紙に必要事項を記入し、官製はがき(返信用に使用、あて先には申込者の住所、氏名を記入のこと)を添える。インターネットhttp://www.runtes.jp 携帯電話(iモード)はhttp://www.runtes.jp/iでも申し込みできます。
5キロ・10キロ=所定の払込取扱票に必要事項を記入し、郵便局で参加料を添える。
▼申込書用紙設置場所 犬山シティーマラソン事務局、犬山市教育委員会市民体育課、同市役所各出張所、中日新聞各専売所(犬山・扶桑)など。※1キロ・3キロは、この場所で申し込み可。当日の参加者には「犬山城登閣特別ご優待券」(無料)をゴール付近で配布。5キロ、10キロの各部門の優勝者より抽選で数人を、来年9月上旬にカリフォルニア州デービスで開催される市民マラソン大会に招待する予定です。また、5キロ、10キロ部門に参加の犬山市内在住者を対象に「第1回市民マラソン選手権」を同時に開催。希望者は、当日同体育館内で100円(小・中学生無料)を添えて申し込んでください。
HPアドレス http://www.mmjp.or.jp/i-manabi/i-sports/home.html
 
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