ゴスペルグループ「アノインテッド・マス・クワイヤ」(手前)とハーモニーを楽しむ大口北部中学校の生徒たち |
●〈大口北部中〉記念式典開いて祝う
大口町の大口北部中学校(吉野國造校長・254人)の創立20周年記念式典が2日、同校講堂で行われ酒井^町長はじめ松田利彦初代校長、伊奈三知夫2代校長ら多数の来賓と父母、地域住民230人が20周年を祝いました。昭和60年に、大口中学校から分離開校した同校。現在は、豊かな心と健やかな体を育てる健康教育と、教育の情報化と開かれた学校を目指したスクールネットを推進。確かな学力とコミュニケーション能力の育成に力を入れています。祝辞の中で、同校のシンボルツリーをユリノキと定め、校歌を作った当時の様子などを振り返った佐々信雄元教育長。「教育は、卵の中で子が殻を破ると同時に、親鳥も外から殻を破る『そっ啄同時』の心で」と親子、教師と生徒の心の通い合いこそが大切と語り掛けました。講堂内には、生徒会(水谷和憲会長)が用意した開校当時の写真が掲示され、式典後にはアノインテッド・マス・クワイヤ約140人によるゴスペルコンサートを開催。 |