もち米の苗を植える石田市長
(右端)、鵜匠の石原さん(左端)ら |
●祝いのもち米は自分たちの手で
犬山市の橋爪中町内会は公民館の建設に伴い「上棟式でもち投げを」「竣工式に赤飯を」を目標に、もち米を自分たちの町内で作ろうと、6月20日に田植えを行いました。名付けて「みんなでもち米町内生産」。
●まちづくり事業として取り組む
公民館建設の機会をまちづくりの一環にしようと協議を重ね、308戸全ての住民が参加できるよう計画したもので、雨の中、町内の役員や有志、子どもたち約200人が参加しました。セレモニーでは高木政茂建設委員長が「こうして皆で集まることがまつりごとの始まり。公民館建設だけでなく全員で田植えをして、バブル時代に忘れたことを取り戻しましょう」とあいさつ。はんてん姿で手植えした石田芳弘市長も「もち米を作るのは中国の一部と日本だけ。代表的日本文化を利用した橋爪のコミュニティーづくりの着眼はすごい」と話しました。 |