犬山の森で進む壮大な夢は?・・・160529掲載

「愛知万博」連携番組(中京TV)

眞鍋かをりさん(右)と今井小学
校の自然クラブの子どもたち。



市内で最大の樹木、宮浦神明社
のクスの大きさに驚く眞鍋さんら
●「WAKU★WAKU」
「自然の叡智」をメーンテーマとして文化・文明の創造を目指して開催する「愛・地球博」は、万博会場のみでなく県内各市町村で取り組む活動や市民にスポットを当て、「市民参画の祭り」を目指しています。その中の34市町で活動する人や取り組みを紹介する中京テレビ「愛知万博」連携番組「WAKU★WAKU」。29日午前11時40分からは、犬山市内での取り組みが、タレントの眞鍋かをりさんのレポートで紹介されます。
●29日放映 午前11時40分〜
国宝犬山城に登城し、眼下に広がる町並みや木曽川、同市の面積の半分を占める森林にすっかり魅せられた眞鍋さん。早速、城下町を散策し、高さ8b以上もある車山や370年も続く祭りのクライマックスを飾るからくりの技に触れ、祭り好きの人たちからエネルギーをもらいます。そんな犬山の歴史や文化を見守り続けるまちの財産「巨樹・巨木」を調査・保護活動する、エコアップリーダー「巨樹巨木調査グループ(日置精一グループ長)」に、市内最大の樹木、クスがある宮浦神明社=楽田地区=で出会います。クスは樹齢推定300年。高さは24メートルあり、一緒に幹回りを測ります。次にエコアップリーダーの活動を良く知る「WAKU★WAKUさん」に案内され、向かったのは八曽国有林内の「ふれあいの森」。「将来、市民が楽しめる森に」と「ふれあいの森グループ(長谷川清治グループ長)」が現在進めているのは歩道造り。市民の手でつくる森林内の壮大なプロジェクトに驚き、森林内で野鳥保護活動をする今井小学校(幅耕治校長)「自然クラブ(林百菜クラブ長)」の子どもたちが、鳥の声を聞き分けると知りさらにびっくり。子どもたちと一緒に、森林から多くのことを学んでいきます。犬山市の歴史、文化、自然、そして人の心に触れた眞鍋さんが感じた犬山とは・・・

鳴子踊りチーム犬山へ大集合!(6月5、6日)
全国的に人気が高い鳴子踊り
第1回犬山踊芸祭に出場する
地元の 「笑゛」 ほかの皆さん。
第1回犬山踊芸祭 石作公園などで開催
「鳴子踊りで犬山を盛り上げよう。鳴子踊りチーム、犬山へ集まれ!」と、犬山国際観光センターフロイデ東側の石作公園をメーン会場に、犬山駅東口のイトーヨーカドー前からくり広場、イトーヨーカドー会場の3カ所で6月5、6日、犬山市制50周年記念事業「第1回犬山踊芸祭」が開かれます。踊りだけでなく、見学者にも楽しんでもらおうと、屋台やフリーマーケット、子ども向けの遊具なども用意されます。全国的に広がり人気が高い鳴子踊りは、日本文化の継承だけでなく、創造的な取り組みができ、お年寄りから子どもまで誰もが参加できます。これを活用し、地域の活性化につなげたいと、踊りと犬山が大好きな仲間が集まって実行委員会をつくり準備を進めています。
2日間で述べ90組、約3000人が参加予定。地元の「笑゛」をはじめ近郊のチームはもちろん、遠方は滋賀県や静岡県からの参加もあるとのこと。 目玉は石作公園の特大ステージで「18メートル×16.2メートルの大舞台でのダイナミックな踊りは、近郊のイベントにはないもの」と、実行委員会の五島博則委員長。さらに「毎年の開催を目標に、将来は踊りのレベルアップを図れるような祭りにし、犬山を元気づけたい」と実行委員会の意気込みを話します。「犬山総踊りの曲のお披露目もあり、踊りの衣裳を見る楽しさもあります」と、副委員長の石田悦子さんも多くの来場を呼び掛け、観客動員2万人以上を目指します。日程は次の通りです。《石作公園会場》▼5日(10:00)オープニング・総踊り。笑゛、歩、Oneなど26チーム(13:00)セレモニー・総踊り。やろまい・夢源隊、犬山音頭踊り隊、あさぎなど39チーム(17:36)総踊り▼6日(10:30)笑゛、素舞流、舞麗恋など20チーム(12:30)お楽しみタイム・総踊り。さくら連、凛など19チーム(15:30)総踊り。夢っ娘など6チーム(16:30)抽選会。楽笑舞、笑゛など4チーム(17:24)総踊り《からくり会場》▼5日(11:00〜12:54)18チーム参加(14:00〜16:12 )21チーム参加▼6日(11:00〜13:00)19チーム参加(13:42〜16:42)、29チーム参加

母の日に古里母の味

世界の古里の味を楽しむ
フェスティバル参加者たち
犬山市近郊の外国人が参加
犬山市近郊に住む外国人を対象に「古里の味を楽しみながら、みんなで母の日を過ごしてもらおう」と犬山KORIBO(古里母)フェスティバルが9日、犬山市野外活動センターで開かれました。犬山ロータリークラブ(蛯原嘉彦会長)が国際奉仕の一環として、犬山国際交流協会と共催したもので、今回で2回目。あいにくの雨空でしたが、ペルー・ブラジル・インドネシア人、ボーイスカウト、ボランティアら約150人が参加しました。古里の味はペルー料理のセビィーチェをはじめ、たけのこご飯や土佐煮、てんぷらなどの日本料理で、各国のボランティアが腕をふるいました。国際交流協会茶華道部のメンバーによるお茶会では、お点前を微妙な表情で味わうほほ笑ましい姿も見られました。
また、日本で暮らす上で必要な情報を得てもらおうと「英語、スペイン語、ポルトガル語版・ごみ分別カレンダー」の配布や、犬山警察署からは東海大地震での注意事項の説明もありました。特に震災時の避難場所の確認や、非常持ち出し品などについてのスペイン語の通訳付きレクチャーでは、誰もが一言も聞き漏らさないよう熱心に耳を傾けていました。同ロータリークラブ国際奉仕委員会の吉田三郎委員長は「お天気には恵まれませんでしたが、多くの人に集まってもらえて良かったです。今回は食を通じた文化交流だけでなく、外国の人たちが安心して暮らせるように、災害時の安全や環境面からの取り組みもできました」と、国際交流協会のボランティアをはじめ、各関係者の協力に感謝していました。

6月1日、うかい開き
船上で邦楽演奏など
犬山市の木曽川でことしも「うかい開き」が6月1日に行われ、9月末までの鵜飼シーズンが始まります。1日午後5時30分からは神事と式典が行われ、シーズン中の安全を祈願。同6時30分からは船上での邦楽演奏が行われます。ことしは2日から6日までを「うかいウイーク」とし、鵜飼の乗船者には「オリジナルうかいタオル」が進呈され、5、6日には午後6時30分からおどり船で邦楽コンサートも開催されます。

 
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