▲「万博おんど」を歌う城ゆきさん
▲各チーム趣向を凝らした
踊りを披露する参加者たち |
●国際博覧会パートナーシップ事業
来年開かれる愛・地球博連携プロジェクトの一環として「万博おんど世界総踊り江南大会」が5日、江南市前飛保町の曼陀羅寺で行われました。国際博覧会パートナーシップ事業・愛知県文化協会公認の「万博おんど」=作詞/山村けい・秋月ともみ、作曲/和田香苗、編曲/甲斐靖文=は、万博のPRにと平成7年に作られ、岐阜県出身の歌手、城ゆきさん(コロムビアレコード)によって歌われています。同日は江南藤まつり最終日ということもあり、多くの家族連れでにぎわい、万博のマスコットのモリゾーとキッコロも来場してイベントを盛り上げていました。
●江南大会には約100人が参加
「万博おんど」の踊りは民謡が基本ですが、各団体のカラーに合わせ、いろいろアレンジをして自由な振り着けで踊れるのが特徴です。総踊りでは、同市内のあずま保育園年長児28人のほか、西春町、春日町などから流派を超えて、子どもから大人まで、合わせて5チーム約100人が参加。世界各国の衣装を身に着けて踊ったり、鳴子踊り風にアレンジするなど、各チームそれぞれ趣向を凝らした踊りを披露した後、一般の人たちも交わり一緒に踊りを楽しみました。また「城ゆきショー」も行われ、「万博おんど」ほか数曲を熱唱。城さんは「万博ではいろいろなチームの踊りが披露されます。ぜひお越しください」と呼び掛け、「万博おんど世界総踊り実行委員会」の神谷幸男委員長は「全国から一人でも多くの人に会場へ来てもらい、歌や踊りを通して交流を図ってほしい」と話しています。
今後は、日本各地や中国、アメリカなどを回り、50カ所以上でPR活動をする予定です。 |