第1部の全体会で自己紹介する池田エリカさん(右端)ら外国人と帰国留学生 |
●江南市の古知野中学校2年生
江南市立古知野中学校(石井悦雄校長)の2年生で「国際理解」について学ぶ59人が2月20日、外国人や留学経験者と異文化交流をしました。この「国際交流」は、江南ロータリークラブ(岩井正彦会長)の国際奉仕委員会(杉浦賢二委員長)と江南市国際交流協会のメンバーらの協力を得て開催。第1部の全体会では、同クラブから派遣されてアメリカへ留学していた村瀬真似さん=江南市=とブラジルへ留学していた渡辺麻衣さん=扶桑町=が、それぞれの1年間の留学経験談を紹介しました。さまざまな人種の人に出会い、いろいろな生活スタイルや学校にも行けない子がいるほど貧富の差があることなど、日本の文化との違いを知ったと言う2人。「自分が世界のどの位置にいるのかを知ることができた。そういう体験が大切だと思う」と、チャレンジする気持ちを忘れないでと生徒に語り掛けました。
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