●商店街におひな様・・・160228掲載

街角でおひな様
●14店が店頭に展示!!    
江南市古知野町の「愛栄通り商店街」と「新町通商店街」で街角「お雛さま」美術館が開催されています。街を盛り上げようと愛栄通りで昨年から開催。ことしは新町通も加わって14店舗が参加。ショーウインドーや道路から見える店内におひな様を展示=写真=して、商店街がまるごとおひな様の作品を展示する美術館になっています。
●愛栄通り&新町通
飾られているおひな様は豪華な段飾りをはじめ、親王飾り、またガラスや焼き物などの作家の作品など、個性的なものが並んでいます。
ウインドーショッピングをしながら、かわいいおひな様を見て春の雰囲気を味わってもらえたらとのこと。展示は3月3日まで。29日午後2時からは、おひな様に飾るおしもちに絵付けをする「おしもちの絵付け教室」を愛栄通りの桃林堂で開催。対象は小学生と保育園・幼稚園児。定員は先着15人。参加は無料です。問い合わせ、申し込みは、宮地さんTEL 江南 55−0021へ。

ひな祭り作品展を開催中 〜すいとぴあ江南〜
江南市のすいとぴあ江南2階ギャラリーで3月2日まで、布袋保育園(鈴木和子園長、75人)の「ひな祭り作品展」が開催されています=写真上。3歳未満児は色画用紙で顔を、和紙に絵の具でスタンプを押したりシールを張ったりして着物の模様を作り、壁掛けにしました。年少児は牛乳パックをしんに使い、色画用紙で着物を、千代紙をはさみで切って着物の模様を作り、年中児は紙粘土で顔を作り、障子紙に4色の絵の具でぼかし模様を付けた着物を着せて、台に乗せました。年長児では、不織布をししゅう糸でステッチ縫いした着物を着せ、飾り台もマチを付けた立派なものにするなど、それぞれの年齢に合わせて作られたかわいいおひな様が並んでいます。
また、28日午後1時からは同会場で琴の演奏会が古知野中琴部と松籟会江南支部によって行われます。

全国学校ビオトープ・コンクール
●V 2 優秀賞に輝く 大口西小
子どもたちがデザインし、地域住民らと一緒になって大口西小学校(田中将弘校長・591人)内にビオトープを造り上げてから3年。地域の人たちの憩いの場であり、子どもたちの環境学習の場となっている同校ビオトープが2月14日、東京で開かれた(財)日本生態系協会主催の「第3回全国学校ビオトープ・コンクール発表会」に参加し、ビオトープ部門・協力部門で「学校ビオトープ優秀賞」を受賞しました。同発表会に参加できるのは、全国約400校の応募校から書類審査、現地審査を通過し、最終校としてノミネートされた10校のみ。

全国学校ビオトープ・コンクールで発表した大口西小の児童と学校関係者
同校は2年前の第2回コンクールに続くノミネートで、優秀賞を連続受賞する快挙となりました。発表に参加したのは、ビオトープ委員会の5・6年の4人と総合学習でビオトープを中心に環境学習をしている4年生の5人、地域住民らでつくる「西っ子里山クラブ(山田幸司代表)」のメンバーら15人。ホタルやメダカ、トンボなどが生息しやすいよう植物に覆われたビオトープ。そこに生えるセイタカアワダチソウなどの外来種除去や、飛来する鳥や虫などをデジタルカメラに収めホームページで紹介する委員会活動。ホタルの幼虫を放流し、プールのヤゴを救出してビオトープで育ててきた様子などを発表しました。また、自分たちのビオトープを広く知ってほしいと、昨年10月に定点観測カメラと水質センサーを設置しインターネットを通してビオトープの全景とデータを発信していることから、このカメラを利用し、当日応援に駆けつけた子どもたちとビオトープの様子をリアルタイムでスクリーンに映し出して紹介しました。「他の学校とビオトープ情報をメールで交換しながら活動を進めてきた」と話す澤村知世さんと近藤わかなさん(5年)は「最初は緊張したけれど、自分たちの活動や学習をしっかり発表できました」と賞状を手に喜びます。田中校長は「地域と学校の協力、そして学校の中での子どもたち同士の協力が評価されたのでしょう」と、今後も地域との連携を大切にしたいと話し、同クラブの山田代表も「子どもたちが地域とのかかわりの中で環境について学んでくれることはうれしいこと」と、同校の取り組みを町内の環境を考える発信源にしていきたいと語ります。 草刈り活動やゲストティーチャーとして子どもたちと一緒に環境問題を考える同クラブでは、中学生、高校生など多くの地域の人たちのメンバーを募集しています。
(問)大口西小学校 TEL大口95−5066  http://www.nishi-e.oguchi.ed.jp/
柏森小校区で87軒が協力 −−−こども110番の家
赤でしるされた柏森小校区内の
 「こども110番の家」
●子どもたちの安全は地域で守ろう!!
扶桑町の柏森小学校(堀江幸雄校長、678人)のPTA(兼松伸行会長)はこのほど、柏森小「こども110番の家」の地図(左)を作成、児童各家庭に配布しました。同校区のこども110番の家は、平成10年度に警察の委嘱により13軒からスタートしましたが、同15年度は全国各地で児童が犯罪に遭うケースが多数あり「子どもたちの安全はわたしたちみんなで守っていきましょう」と、地域に協力を依頼。主旨を理解して87軒が「こども110番の家」として協力することになりました。87軒には公共施設、商店、自営業者だけでなく、一般の家庭も含まれています。同校では、地域の協力に感謝するとともに、保護者と子どもとが一緒に子どもの生活圏にある「こども110番の家」の所在の確認をすることで、犯罪から身を守る意識を育ててほしいと話しています。
 
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