おさるさんたき火がだ〜い好き |
●日本モンキーパーク 2月11日まで、冬の風物詩
日本モンキーパーク=犬山市犬山=で冬の風物詩となっている「たき火にあたるサル」=写真=を、ことしも2月11日まで見ることができます。たき火が行われているのは、同園内のモンキーバレイで6日までは毎日、10日から2月11日までは土、日、祝日、いずれも午前11時から午後3時。午後1時30分にはたき火で焼いたサツマイモがサルたちに与えられ、サルが焼き芋をほお張る様子をガイド付きで見ることができます。モンキーバレイのサルは平成9年、旧犬山野猿公苑=同市栗栖=から移された約100頭のヤクニホンザル。昭和34年、伊勢湾台風の倒木で同公苑の職員が暖をとるためにたき火をしたところ、サルたちが集まってきたのが「たき火にあたるサル」の始まりです。その後、冬至から翌年2月の中ごろまで、毎年続けられています。 |
本来火を怖がる動物がたき火にあたるのは珍しく、平成12年にはイギリスとドイツの教育番組で「ミラクルモンキー」として紹介されたこともあるサルたち。冷たい風の中、たき火を囲む姿は同園を訪れる機会にぜひ見てほしい「冬の風物詩」です。
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●申年にちなんだ特別展を開催中 2月11日まで |
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日本モンキ-パ-クビジタ-センタ-の中にあるモンキ-神社(写真左)
申年干支展が行われているモンキ-神社の鳥居(写真右) |
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日本モンキーパークでは申年にちなんで特別展「申年干支展」が開催されています。会場は同園のビジターセンター。申年の絵馬や色絵、サルを擬人化した陶などの小さな人形、日本古来のサルのお面、珍しいサルの切手や、十二支の示す時計や方位など貴重な資料が展示されています。また、モンキー紙芝居公演(6日までの毎日と10日〜2月11日までの土、日、祝日の正午)、開運モンキー神社など多彩なイベントが行われています。 |