2004紙上年賀状展・・・・・160101掲載

15点を掲載

ことしのえと、おさるさんのいろいろな表情をした、たくさんの年賀状が届きました。
まずは羽織・はかま姿のりりしいお猿様(脇田光健さんの作品)から読者の皆さんに「明けまして御目出度うございます」と年の始めのごあいさつ。日比野禮子さんの作品は伊勢型紙で作った新春を喜ぶ神主さん。小澤弘子さんの作品は手作りおさるさんが「開運招福」のひょうたんをぶらさげてやって来るというもの。年頭にあたって「ひっかきまわさず 無理言わず まぁ〜るくおさめる 和のこころ」と決意表明したのは早川佳代さん。とにもかくにも申年号は出発しました。この一年も「健康で暮らす事が出来ますように」(高田芳子さん)、そして読者の皆さんとの「ご猿(縁)を大切によろしくお願いします」(林本みち子さん)。
江南市古知野町
脇田光健さん作
江南市村久野町
小澤弘子さん作
江南市北野町
中野音彦さん作
江南市飛高町
稲本ヤイコさん作
犬山市五郎丸
森年彦さん作
一宮市大赤見
日比野禮子さん作
犬山市郷西
林美奈子さん作
江南市前飛保町
青山晃江さん作
犬山市犬山
赤坂末春さん作
江南市飛高町
高田芳子さん作
江南市慈光堂町
林本みち子さん作
犬山市上野新町
岩田里子さん作
犬山市富士見町
石丸園枝さん作
犬山市上野
斎藤みづ穂さん作
稲沢市東緑町
早川佳代さん作

ことしの主役 


おさるさんたき火がだ〜い好き
日本モンキーパーク 2月11日まで、冬の風物詩
日本モンキーパーク=犬山市犬山=で冬の風物詩となっている「たき火にあたるサル」=写真=を、ことしも2月11日まで見ることができます。たき火が行われているのは、同園内のモンキーバレイで6日までは毎日、10日から2月11日までは土、日、祝日、いずれも午前11時から午後3時。午後1時30分にはたき火で焼いたサツマイモがサルたちに与えられ、サルが焼き芋をほお張る様子をガイド付きで見ることができます。モンキーバレイのサルは平成9年、旧犬山野猿公苑=同市栗栖=から移された約100頭のヤクニホンザル。昭和34年、伊勢湾台風の倒木で同公苑の職員が暖をとるためにたき火をしたところ、サルたちが集まってきたのが「たき火にあたるサル」の始まりです。その後、冬至から翌年2月の中ごろまで、毎年続けられています。
本来火を怖がる動物がたき火にあたるのは珍しく、平成12年にはイギリスとドイツの教育番組で「ミラクルモンキー」として紹介されたこともあるサルたち。冷たい風の中、たき火を囲む姿は同園を訪れる機会にぜひ見てほしい「冬の風物詩」です。

●申年にちなんだ特別展を開催中  2月11日まで
日本モンキ-パ-クビジタ-センタ-の中にあるモンキ-神社(写真左)

申年干支展が行われているモンキ-神社の鳥居(写真右)
日本モンキーパークでは申年にちなんで特別展「申年干支展」が開催されています。会場は同園のビジターセンター。申年の絵馬や色絵、サルを擬人化した陶などの小さな人形、日本古来のサルのお面、珍しいサルの切手や、十二支の示す時計や方位など貴重な資料が展示されています。また、モンキー紙芝居公演(6日までの毎日と10日〜2月11日までの土、日、祝日の正午)、開運モンキー神社など多彩なイベントが行われています。
 
戻 る