ぐるぐるセラセラを買うまで
(わが家の車史)


 わが家に始めてやってきた自動車はスバル360であった。それは確か、私が小学2年生の時である。その後、サニー1000、サニー1200と変わりました。2代目のサニーは私も4年ほど乗りました。

 昭和59年にサニー1500に買い替えました。この車はフェンダーミラーかドアミラーを選べたのですが、私は慣れていたのとドアミラーではどう考えても見づらいと思いフェンダーミラーにしました。他には、パワステ、エアコン、カセットステレオなどが初めての装備でした。
 この3代目のサニーは、1年1か月目に自損事故で前右フェンダーと前右タイヤを交換しました。その他リアフェンダーの両側を近所の狭い交差点などでぶつけてぼこぼこにしてしまい、その後は父が平成4年頃から還暦野球の練習に行くために使うようになったので、中も外も泥汚れがひどくなりました。

 平成5年後半に、デートカーとするには汚い車では駄目だと思い自分専用の車を買おうかなと思い始めました。どの車にするか、それはすぐ決まりました。もちろんセラです。セラが発売開始されたとき、「すごい、日本でもこういう車が作られるようになったのか。しかも200万円以下、これなら買えないことはない。」と思っていました。が、セラに乗るのは2〜3年かもしれないと思い、中古車を捜すことにしました。希望タイプはワインレッド、5MT、スーパーライブサウンド付きでした。

 平成6年3月ある中古車屋に2台のセラがあるので見に行きました。1台はシルバー、4AT。もう1台は、ワイン、5MT、ノーマルオーディオでリアスピーカー無し。後者をよく見ました。安いのは良かったのですが、傷、ダッシュボードの変色、ヘッドライトのカバーの濁りが気になりやめました。帰ろうとすると、店員が「お客さん金ないんでしょ。」と言った。私は帰りながら「そんなこたぁない、(新車を買う)金ぐらい有るわい。」と思った。それで(なかなか希望に合う中古車が出ないこともあって)新車を買うことにした。

 サニーのその後

 平成8年10月、いつも車を買っているK自動車の社長が新古車のサニー1500EXサルーン(オートマ、ドアミラー)に乗って「どうだ、買わないか?」と売りに来た。3代目のサニーは12年になっていて、車検があと1年ほど有ったので私はまだ買わなくてもと思っていた(父も買わないと言うと思っていた)が、それは父の物ということになっているので、父が社長と話をすることになり、私がいない間に、なんと父は買ってしまった。
 父はオートマを運転したことはなかったし「オートマなんて運転できない。」等と言っていたのに。社長が「もう今はオートマしかない。」などと言ったとかで、騙されて(?)しまったようだ。私は次に家族、仕事用の車(サニーの買い替え)はデミオにしたいと思っていたのだが、父は車を選ぼうともしないので困ったものだ。まぁサニーでも良いんですけどね、小回りは利くし。でも、フェンダーミラーにしたかったし、車庫にはぎりぎりでありました(サニーも大きくなり過ぎた)。
 オプションは、ドアバイザーとカセットくらいしかついてなかったので、リアコーナーセンサーとカーナビを付けてもらった。しかし、カーナビは純正品だったからか、ちょっと古いタイプで自動経路設定が出来ないやつでちょっと失敗した。純正品とはいえよく調べてから買うべきだった。
 こうして4代目のサニーを買いました。やっぱりドアミラーは見づらい。

4代目サニーとセラ 


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