鳥羽水族館&パルケエスパーニャの旅
< 2002.9.23(土)〜9.24(日) >



 いよいよ、お子さま達が待ちに待ったパルケエスパーニャです。
 第1駐車場に車を止め、いわゆるチケットカウンターで前売り券と当日入場券と交換後入場しました。この時点でも人はまばら。平日だからでしょうか?しかし、以前年末の時期に行った知人も、「すいていた・・・」と言っていましたし、別の知人も「順番待ち無しなのがいいのか悪いのか・・・」と言ってましたので、やはりこういう物なのかもしれません。
 エントランスを入っていきなり、2人のキャラクターがくるくると回転している像がお出迎え。その先には、「エスパーニャ通り」と名付けられた、両側に様々なショップが並ぶ通りが広がります。直進していくと、後にパレードを見たシベレス広場、昼食をとったレストランの前にあるマヨール広場と続きます。
 我々はまず、コロシアムでやっているミュージカルを見ることにしましたが、入場前に始まっていたため、少ししか見られませんでした。長男はもっと見たそうでちょっと残念でした。こればかりは仕方がないので、コロシアムから右手方向に進み、太陽の洞窟と呼ばれるところへ入っていきました。この中は暗い階段(エスカレーター)になっているのですが、美しい電飾が施されていてなかなか良かったです。ここを通り、コロンブス広場にやってきた我々は、様々なアトラクションに挑戦しようと思ったのですが、ここで問題発生。お子様の身長が足りず、乗れないアトラクションがいくつかあることが分かりました。(このあたりについては、ホームページやガイドブックを参考にして研究してから行くべきだと思いました。)しょうがないので、夫婦交代で色々乗ったり子守をしたりすることにしました。

 ここで、我々家族が体験したアトラクション他を紹介することにしましょう。

<アドベンチャーラグーン>
 「船に乗っていくんだよ・・・」と説明したら、長女(約5歳)は喜んで乗りました。しか〜し、この時点では彼女にとってこの乗り物が怖い思いをする物とは思ってもいなかったようです。しばらく海?を進み、城の中にはいると・・・まず、暗さに対して「こわい・・・。」続いて、不気味な音に対して「もう降りる・・・。」さらには、「乗らんとけばよかった・・・」といって泣き出す始末。お父さんは困ってしまいました・・・が、何とか海?に戻り笑顔復活でしたが、次のアトラクションからは「こわくない?」と必ず訪ねるようになっていました。

<ドンキホーテ冒険の旅>
 2つ目に入ったのがこれです。「こわくない?」ときき、慎重になる長女と何も知らずに乗ろうとする長男(3歳)。この差は何なんだ?乗り込んで進み出し、暗くなると案の定、長女は目をつむって抱きついてきました。相当最初に乗った「アドベンチャーラグーン」が怖かったのでしょうね。

<クエントスの森>
 なんとか無事にのり終えた我々が向かった先にあったのがクエントスの森です。これは、アトラクションと言うよりも公園内に造られた散歩道です。森の数カ所で、森の語り部クエントスじいさんが昔話を語っています。我々は坂道の下から登りを歩いたので、休憩をかね疲れを癒しながら昔話を聞きました。こういうほほえましいのが小さい子にはいいですね。

<サンタクルス通り>
 クエントスの森があるあたりのメインストリートはサンタクルス通りといいます。ここには、スペインらしい品々を扱うショップがいくつかあります。我々夫婦が結婚して間もない頃、アフリカ大陸の西側にあるカナリア諸島(ここもスペイン!)にいる知人を訪ねたとき、おみやげに買ってきた品々もあり、懐かしい感じがしました。

<ドンキーズシェリー>
 これも、ちょっと恐ろしい内容で、長女だけは目を閉じたりうつむいていたりしていました。お酒に酔ったロバという設定らしいですが、長女は「動物のお化けがたくさんおった・・・」といっていました。

<昼食:コメドル>
 これだけ怖いのが続くと、さすがにちょっといやになってきた感がありましたので食事をとることにしました。「せっかくエスパーニャにきたんだから、それらしいものが食べたい!」という嫁さんの期待にちょっとだけ応え、ファミリーやグループで利用しやすいカジュアルレストラン「コメドル」にはいりました。(パスタ&カレーを中心としたバイキングがメインということで、食べ放題の文字が頭に浮かんだのは私です。)お子様連れなのでこの方が気楽と言うこともあり、真剣に食べました。

<12:45 パレード>
 食事をしながら時計を見ると、もう12:30を過ぎていました。パレードを見るにはそろそろ場所取りに行かねば!と思い外マヨール広場へ。そこでは気持ちのいい青空の下、いい香りを放っている肉料理を始め、数々のおいしそうな食べ物がお出迎え・・・おっと、我々はもう食事はすんだのでした・・・。それでも食べたい!という気持ちを抑え、シベレス広場へでて待っていると、軽快な音楽と共にパレードが始まりました。フロートは全部で9個ありますが、どれもスペインの雰囲気を写し出す物です。ピカソ、ガウディらの画家のイメージ、牛、闘牛、ワイン・・・それを囲む踊り子?さんたちも色とりどりの衣装で軽快に踊っていて雰囲気最高!もうかれこれ10年ほど前に見た、某テーマパークご自慢のエレクトリカルパレードとは規模も何もかも違いますが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

<スプラシュモンセラー>
 水路を行くのんびりとした部分と、急流下りのジェットコースターの様な部分が楽しめます。長女は最初これに乗るのをいやがっていましたが、無理矢理?連れて行ったらこのおもしろさにはまり、合計3回も乗っていました。

<フライングドンキホーテ>
 私の場合、遊園地の基本は「まず観覧車に乗る!」ですが、ここには観覧車はありませんでした。ところが、巡回していく中で発見したそれに変わる物が、このフライングドンキホーテです。地上45メートルの一番高い場所での状態を数分間楽しめます。志摩スペイン村全体はもとより、周りの海や山々の美しい景色が一望でき、感動し時間をおいて2回楽しみました。

<フィエスタトレイン>
 電車好きの長男にもってこいのアトラクションです。ただ、乗っているだけではありますが、数々のアトラクションを違った角度で見ていくことができました。子供たちはこれも気に入って時間をおいて3回ものりました。

<グランモンセラー>
 いわゆるジェットコースターです。これまた長女がはまりました。最初はちょっと怖がり顔が引きつていましたが、「前を見てると楽しいよ」と、言ったところ、「わぁ〜い」と行った感じで乗ってました。降りてからも、「もう一回乗りたい・・・」というので、「違うの乗ってからね」と約束し、その場を移動。2つほど別のアトラクションに乗った後改めて挑戦。今度は最初から喜んでいました。乗り終わると「もう一回、今すぐ乗ろ・・・」と言いだし、間髪入れずにもう一回乗りました。某テーマパークのビッグサンダーマウンテンと同じイメージでしたが、いかがな物でしょう?

<ミュージカルサーカス>
 いすに座るとそのいすが移動して色々な世界に連れて行ってくれるアトラクションでした。ウサギやフクロウやかわいいキノコが出てきて妖精探しの旅をします。入り口で3Dメガネを貸してくれ、途中ちょっとだけではありますが3D映像も楽しめます。しかし、かわいい感じのアトラクションをイメージして入ったのですが、我が家の場合も、一緒に入った他の子供連れの場合も子供たちは泣き出したり、目を伏せたり・・・というのが残念でした。

 なんやかんやでいい時間になり、エスパーニャ通りでおみやげ探し。なんとここで、遊び疲れたお子様たちは一人二人とお休みなさい状態に・・・仕方がないのでお父さんはベンチで子守り、お母さんが買い物ということになりました。ということで、お父さんはおみやげを売る店内をみておりません・・・今回行けなかったアトラクションもいくつもあります。ぜひ、改めて遊びに行きたいと思っております。



 志摩スペイン村 パルケエスパーニャ

  〒517−0292
   三重県志摩郡磯部町坂崎

     (テーマパーク担当)Tel 0599−57−3333
     (ホテル志摩スペイン村)
                  Tel 0599−57−3511

            営業時間 9:30〜17:00
              土日は 9:00〜18:00
               (詳しくは下記ホームページで)

公式ホームページ
  http://www.parque-net.com/index0.html


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