=ケイソウについて=
今から約2億年前に出現した、水中にすむ単細胞の植物です。大きさは0.01mm〜0.1mmと非常に小さいです。顕微鏡で見ると、その形は円形であったりラグビーボールのようであったりします。めずらしいものですと、三角形やひょうたんの形をしているものもあります。実際の姿は、どんな形のケイソウも、弁当箱の容器(内殻)とふた(外殻)のセットのような構造になっています。これらの殻はガラス質なので、腐ることはありません。(ですから、今、化石としてその殻を見ることができるのです)
ケイソウは10万種類以上います。水のあるところならどこでも生育することができます。それぞれがそれぞれにあった環境で生育してますので、化石のケイソウを調べることで、その当時の環境を知ることができます。 |
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午後は岐阜野尻湖友の会の顧問でもあられる酒向光隆先生に「ケイソウの話」をしていただきました。そのときの資料を基に、ケイソウについて左にまとめてみました。
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