OREGON No.59 971217
 今日は、英語についての3回目。[第二回小竹先生の英語教室]つき。
 英語会話で第一に必要なことは気持ち、そして、技術的にはリズムが大切ということまで書きました。そこで今回は、私がアメリカでよく聞いた言葉を集めてみました。おきまりの言葉として覚えておいてもそんはしないでしょう。何かの時に役立つと思ってみんなでお勉強しましょう。
・cool、neat
 この言葉はアメリカの子供がよく使います。日本語では「すてき!」「かっこいい!」というところでしょうか。テレビを見ると、車のコマーシャルで「cool!」という言葉にみなさんもお目にかかれると思います。
・good job
 これは教師なら絶対に知っておくべき言葉です。子供たちの成果に対して、「よくやったね。」「がんばったね。」という認めの一言です。とにかく先生はよくこの言葉を口にします。
・a couple of〜、a little bit〜
 どちらも「いくつかの」とか「少し」といった意味ですが、前者は数えられる物に使い後者は数えられない物に使うようです。someやa fewもでてきますが、私の行った地域では、a couple ofやa little bitが多く聞こえてきました。
・over here
 「ここら辺りに」というのがover here。それに対して「ここ」と正確に場所を言うのがhere。over thereは中学校でも習って知っていましたが、このover hereは、私がアメリカに来て初めて聞いた言葉でした。
・How is it going?、What's new?
 どちらも、How are you?と同じ感覚です。What' new?は「最近何か変わったことあった?」という聞き方です。How are you?よりも、何か親しみを持って使っているように感じます。店に買い物に行っても「いらっしゃいませ。」と言う感覚でHow are you?とかHow's it going?と店の人に声をかけられることもあります。
・pretty good(上の文の答えとして)
 中学校で私が習ったのは、fineくらいでした。しかし、実際のアメリカ人は、どうでもいいときや本当に調子のいいときにはfineを使いますが、実際はもっといろいろな表現をします。その一つがpretty goodです。元気さのレベルとしてはfine,pretty good,ok,not badという感じで、fineの次に調子がよいという感じでしょうか。とにかく、そのときの感情や状態をはっきり言うことが多いようです。いらいらしているとかねむたいとか・・・

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