OREGON No.53 971211
 今日はインターネットで見るオレゴンの教育の話。
 このオレゴンレポートを読んでいるみなさんの周りには、インターネットについての知識を持っている人が多かれ少なかれいるはずです。こちらアメリカでは、企業にも学校にもそして一般の家庭にも、日本に比べてかなり多くのコンピュータが導入されている事については今までにも述べました。そんなこともあってか、インターネットの普及率や操作可能な人たちの割合も日本に比べかなり高いようです。(私の訪れた学校や家庭の様子、先生方の話より。ホストファミリーの方の話だと、オレゴンの家庭の75%にはコンピュータがあり、そのうちの少なくとも30%はインターネット接続ができるそうです。)ですから、教育に関する情報もたくさんインターネット上で見ることができます。
 http://www.open.k12.or.us/help/behelp.htm を例にとってお話ししましょう。これは、OPEN(Oregon Public Education Network)といって、オレゴン州が教育改革を目指していることも含めて作られているWebページです。Oregon SchoolReform(学校の改善)についてや、Technology Integration(科学技術の集大成?中身はインターネット)、Troubleshooting(問題の解決)、Education Link(リンク)など、8項目に渡ってページが準備されています。アイコンをクリックすることで次の階層へどんどん行くことができます。その中の、Technology Integrationをクリックしてみましょう。すると、メニュー画面が出てきてこのコーナーの紹介やら使い方等についての項目が並んでいます。このあたりが、インターネットを教師はもとより児童生徒が使えるように配慮したアメリカらしさかなぁと思います。
 岐阜県でも教育センターの先生方を中心として、インターネット利用の配慮がありますがみなさん利用していますか?今回このオレゴン州団に入れていただき、他の県の情報を聞いていますが、これだけのネットワークを持つ都道府県は他にありませんよ。岐阜県の、また、大垣市のネットワークがあるから私もこうしてレポート送れるわけです。各学校のホームページが作られ、本格的にインターネットを使うようになったときに、進んで活用できる教師でありたいものです。

☆ Yamhill Grade Schoolで紹介してもらったアドレス
  http://ericir.syr.edu
  http://lane.k12.or.us
  http://otn.uoregon.edu
  http://www/pueblo.gsa.gov
  http://www/gsn/org/web/index/html
  http://www.open.k12.or.us/help/behelp.htm
  http://arlo.wilsonhs.pps.k12.or.us/oii.html
  http://yamhillesd.k12.or.us/eser/EwingYoung/trout.html

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