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2012年 2月
 2月29日 ☆サッカー 日本代表が、ウズベキスタンに敗れた。おしいところはあったが、決定打が出なかった。
 決定打。ここぞという時にちゃんと仕事ができるかどうか。これはすごく大切なことである。極端に言うなら、試合中99%サボっていても、ちょっとした瞬間に得点をとるとか、技を決めるとかすることが勝ちにつながるわけである。逆に、99%攻め続けていても、1%のすきに相手にとられてしまえば試合には負けとなる。
 試合に勝つことがすべてではない部分もあるが、その勝負が人生を左右することはいくつもある。そのここぞという時の決定打を逃さずにできるかどうか。これから先の自分の人生で大切にしたい。
 2月28日 ☆生のやり取り 今日は午前中には、倉敷市と東京と岐阜をつないでテレビ会議を行った。直に会って話すことは地域的に難しいが、テレビ会議ならリアルタイムでのやり取りができる。この素晴らしさは、生の声が聞けること。方言然り、考え方然り、その地域の文化然り、さまざまな情報がリアルタイムに生々しく伝わってくる。この会議に参加できた子どもたちは幸せ者だと思う。
 また、午後からは国際交流の関係者とお話しする機会があった。この方々は、多くの外国の人々と交流をしておられ、人の行き来もたくさん計画実践しておられる。私も、以前お世話になってタイの方々との交流をすることができた。その方曰く、「実際に触れ合わなきゃだめよ。昼はまじめに会談し意見交流するとして、夜はお酒を交わしながら、その国の文化に触れなきゃ。そこで初めてその国がわかると思うわ。ホテルを拠点にするより、ホームステイのほうが効果的ね。・・・」など、多くのことを語ってくださった。これらのことは私も身をもって体験し、まさにその通りだと思う。上辺だけのことなら、本でも読むなりインターネットでも調べるなりすればよい。しかし、実際の文化的なことは直接触れ合うことから伝わってくる事が多い。そのことは体験した人しかわからないと思うが・・・。
 今、日本人に必要なこと。それは生のやり取りだと思う。インターネットなんて必要ないとは言わないが、その便利さより、実際に顔をあわせて語り合うことこそ一番重要である。人づきあいが苦手な若者が増える中、もっともっとこの国際交流的な活動に参加し、やり取りを体験させたい。その活動を通して、実に多くのことが学べるのだから。そして、必ず、その活動は人を成長させるから。あれもこれも大切なことは数多くあれど、まずは、この活動を重視してみてはどうかと思う。
 2月27日 ☆月・木星・金星のそろい踏み 夕方西の空を見ると、美しく光る月齢5くらいの月が輝き、その左下には木星、はるか下方にひときわ明るく輝く金星が並んで見られた。ひょっとしたら、配置的には昨日のほうがよかったのかもしれないが・・・見られなかったので、今日のそろい踏みを眺めた。実際の月の形はいわゆる三日月に近いのだが、シャッタースピードを10秒にして撮影すると御覧のように満月が輝いたように写る。そのあたりを考えて見てもらえるとよい。

 写真にするとこんな感じなのだが、実際の夜空に輝く月の美しさはこんなものではない。また、木星や金星の輝きももっともっと輝いて見える。時に、写真の方が美しく見えることもあるが、自然の美しさはなかなか写真では表しきれないと自分はいつも思う。自分の目に焼き付けた美しさを表現するには、もっともっと国語を学ばねばならないと感じる。

 さて、せっかくよい天気の夜を迎えているので、西方面だけでなく、ちょっと北方面と、南の空も撮影した。上の写真では、左下に見える棕櫚の木の上にすばるの星々が身を寄せ合っているのがわる。そしてその左上にはプレアデス星団と呼ばれる星々の集まりも見える。また、すばるの右方向にはペルセウス座、写真の右下方向にはカシオペア座の星、写真の中央下部にはアンドロメダ座の星も見えるが、お分かりいただけるであろうか?
 最後に、南の空に輝く星々を撮影。これはみなさんお分かりであろう。冬を代表する星座とその周りである。オリオン座、おおいぬ座、こいぬ座と冬の大三角が写っている。実際に見える夜空では、もっともっと少ない星で構成されて見えるが、写真に撮るとこうして多くの星が写りこむ。このあたりは写真の素晴らしさかもしれない。もう少し上手に撮影すると、明るい星がもっと輝いて写るので、次回撮影するときにはそのようにして映したものを公開することにしよう。

 久しぶりにじっくりと見た星空。星空を眺めると心が落ち着き目も安まり、一日をゆっくりと終えることができる。毎日こういう日でありたいのだが・・・。
 2月26日 ☆T=1 D=1 F=2 K=? 表題に付けたアルファベットと数字。T=1、D=1、F=2なら、Kはいくつ?というパズル?である。先日たまたま見つけてずっと考え、答えが出せぬままになっていたが、今日、ふとしたことから解決!昨日の雑行をすて・・・ではないが、新たな何かが自分に入ってきたとき、ふっとひらめきそこに糸口が見える。今回は、パソコン雑誌を見ていてひらめいた。まったく関係のなさそうなところから、この答えのヒントが得られた。やはり、ごえんさんの言われることは心がけやってみるべきである。
 で、肝心の答えは・・・今すぐ聞きたい人もいるであろうが、しばらく皆さんにも考える時間を設定して、改めて書くことにする。
 2月25日 ☆雑行を棄て本願に帰す 今日は、祖母の1周忌と父の7回忌を合わせて法事を行った。その中で、ごえんさん(和尚様のことを私の住むあたりではこう呼びます)のお話があり、「ぞうぎょうをすてほんがんにきす」というお話をしていただいた。雑行とは、自分の思い込みや自分勝手に考えて正しいと思っていることだそうだ。改めて調べてみると、「いろいろなものを当てにして、それによって自分の救いを自分で思い描いているあり方」とか、「自力の心でする諸善万行(例:「これだけ親に孝行しているから」「これだけ他人に親切しているから」「これだけ世の中のために尽くしているから、阿弥陀仏は助けてくださるだろう」などと思ってやっている、すべての善)」とか、「私たちが正しいと信じて行ってきたことの全て」などと書かれていた。
 お話の中で、この雑行のせいで、友達が減るとか年寄りの頑固さのようになるとか、さまざまな心にかかわる問題が出てくるといわれた。そして、その雑行を棄てるために、本を読みなさいといわれた。私なりの解釈では、本を読むことで、価値観の大転換を行い、自分勝手な判断というか思い込みをなくすこと、そして、生き方を学ぶことだと感じた。また、この本も5回、10回と読んでいくと、その日の体調や心のありようで読み方が変わったり、今まで見えてこなかったことが見えてきたりするということであった。
 自分も、今まで子どもであれ大人であれ人に話をするときに、いろいろな人と知り合い、話すことは大切だと言ってきた。親鸞聖人のような悟りや決断は私にはないが、思いに共通することはありそうである。明日から、ちょっとでも、この「雑行を棄て本願に帰す」を意識し、これが正しいと決めつけることなく、いろいろな考え方と接しながら生活していきたい。
 2月24日 ☆危ないドライバー 今日出会った危ないドライバー。その人は私の前を走る軽乗用車の運転手。男性だか女性だか、若いのか年寄りかも分からず。その人の特徴は、平均時速30kmで走ること。どんな広い道も狭い道も時速30km。
 ただこの時速30kmのドライバーは・・・見通しの悪い交差点を素通り。止まる気配は全くなし。もしも・・・と考えると、ぞっとする。そのドライバーは信号が変わりかけてもお構いなし。そのスピードだから、十分余裕を持って止まれるはずが、まったく止まる気なく赤信号になってから通過。自分は止まって信号が赤になって再び走り出すとすぐに追いつく。そしてまた時速30kmで走行し続けていくのである。
 やたらスピードを出す悪質なドライバーは危険だが、今回であったこのドライバーもかなりの危険ドライバーだ。車一台分ほどの狭い道、そして交差点があるところなんて、地元のおじいちゃんやおばあちゃんが平気で飛び出てくることがある。そこを止まる気配なく通過するなんて自分には考えられない。安全確認しているとは思えない運転で、周りが気をつけてくれているから今までも運転できているのだと思う。もし、だれかが飛び出してきたらどんな反応をするのだろう?間違いなく事故が起きると思われるが、よけるそぶりはあるのだろうか?こういうドライバーに免許を与えておいていいのだろうか?いろいろと考えてしまった。
 2月23日 ☆酒 宴会の場や家で酒を飲むのを控えるようになって、早1年になる。もともと、酒を飲むこと自体にそんなに縁がない自分だったこともあり、これといった禁断症状もなく生活しているのだが、昨今、一つ気になることが出てきた。それは居酒屋や宴会場がわからないこと。「いいとこない?」と聞かれても知っているのは、ほんの4、5件ほど。また、「○○っていいよね?」という会話を聞いても、どこの何やら全くわからない。これは、もともと疎い私が幹事なんかになった暁には、店が決まらないということになる。えらいこっちゃである。まぁ、幹事になることはめったにないのだが。
 あと、居酒屋に行ってメニューを見ても何が出てくるのやらわからぬものが増えたこと。周りの人や店員さんに聞いて注文しないと、食べられないものの多い私にとって致命的になる。
 これから3月になるとお別れシーズン。そして新たな出会いシーズンと続く。ちょっとした宴会に呼ばれる事があったなら、お店探しとメモをせねば。
 2月22日 ☆五十歩百歩 に もの申す!? 先日、A miss is as good as a mile.という英文を紹介した。これは、日本語のことわざ、「五十歩百歩」にあたるということだ。この五十歩百歩ということわざは、中国の戦国時代の故事にさかのぼる。たとえば、「楽しいことわざ教室」に紹介されているように、梁の恵王の問いかけに、孟子は、「戦いの最中に、戦場を放棄して五十歩逃げた者が、百歩逃げた者を笑ったとしたらどうでしょう?」と質問し、「それはだめだ。ただ百歩逃げたのではないだけで、五十歩でも、逃げたことには変わりはない。」と王に言わせておいて、「恵王がなさっている善政は、隣国がやっていることと、程度の差はあっても、本質的な違いはないのです。」と説いたことによるものだ。これを踏まえて考えれば、「程度の差はあっても、本質的な違いはないこと」という意味が出てくる。似た言葉に、「似たり寄ったり」「目くそ鼻くそを笑う」「どんぐりの背くらべ」などがあるが、これもわかる。
 しかし、この故事を知らなかったらどうであろう。「大差のないこと」とか「それほど違いはないこと」とだけ意味を聞けば、おやっ?と思う者が出てきても不思議ではないと思う。例えば、1歩70cmで考えたら50歩と100歩では35mの差が開く。この距離は、薩摩から江戸までの参勤交代行列では、ほぼ0mといえるので「差がない」事になる。しかし、200m走で競争している選手にとって、これだけの距離が開いてしまったのでは、もう独走状態でのゴールであり、「大きな差」となる。事実、インターネット上でこのような言葉で検索をかけてやると、そんな質問をしている人がいる。この場合、不思議な言葉以外の何物でもない。
 言葉の起源を知ることは、正しい日本語を使うことにつながる。しかし、言葉というものは時代と共に移り変わっていく。それに伴い、意味が正反対になってきているものがあったり、方言と混じって正しい日本語の使い方が変わってきたりしている場合がある。そんな中で、言葉と向き合うことがあれば学べる。けれども、向き合わなければ言葉はむちゃくちゃに使われ、学ぶどころか正しい言葉がわからなくなる。言葉に着目して話題にし、自ら学ぶチャンスを作っていける子ども達であってほしいし、自分自身でありたい。
 2月21日 ☆GeroGeroGeroGero! すごいの見つけました。 『下呂っ娘☆きゅるん』 麻友美
http://www.youtube.com/watch?v=9jXOxDqf4fI&feature=youtu.be
 かわいい顔したお姉さんが、「GeroGeroGeroGero!」と歌っています。その陰から聞こえる親衛隊?の掛け声がすごい!
 実は、この麻友美さんは岐阜県下呂市出身で、下呂温泉ふるさと観光大使を務めているのだそうです。そこでこの歌を歌っているんですね。上のリンク先のyoutubeでは、一晩にして5000件弱の再生があった模様で、なかなかよい宣伝活動をしているようです。
 では、みんなで歌いましょう。GeroGeroGeroGero!
 2月20日 ☆A miss is as good as a mile. 今日というか、おととい見つけた英語。A miss is as good as a mile. どういう意味かというと・・・また後日。なぜなら、物申したいことがあるけど、我が家はみんな風邪の症状が出てきて体調不良集団で、ついに私も一昨日あたりからのどの痛みにやられている。今日は頭が痛いのでこれにてお休みなさい。
 2月19日 ☆やっちまったなぁ… と思うこと 皆さんにも、「やっちまったなぁ・・・」と思うことがあることと思う。今日、紙パック入りのコーヒーを飲み終えて、すぐそばに捨てる場所がなかったので、そのパックに書いてある文字を端から端まで読もうと思った瞬間・・・
やっちまったなぁ!

 まず目に入ってきたのが、「開封前によく振ってお飲みください」の文字だったのである。きっと知らなければそれだけのことだったに違いない。けれども、知ってしまったことにより、「振ってたら、もっとおいしかったかも…」なんて思えて仕方がない。
 こういうことってよくあるのではないか?今までの自分ですぐに思い出されたのは、
1)とあるパソコン(FM-TOWNSってご存知かな?)の部品を探し歩き、やっと見つけて喜び勇んで何も迷わず購入した後、見つけた文言「全ての環境についての動作を保証するものではありません。」持ち帰って接続してみたら正常動作せず。いろいろと本で調べ、詳しい人に聞き、大昔のインターネットが出始めたころなので乏しい情報をもとに調べて、あの手この手でごまかしごまかし設定をして何とか動きはしたが…。もし、これがかなり高価なものでまったく動作せずであったらどうしていたでしょうか?
2)某有名百貨店でエレベータ前に行ったら、ちょうど扉が閉まるところであった。急いで乗った後、よく見ると、「このエレベーターは特定の階のみに止まります。○階○階…には止まりません。」というような表示が…。このときは、何事もなかったような顔をして一番近い階で降りて、エスカレーターで移動した。
 最近の商品には、責任問題に発展する事もあり、当たり前のことも含めてかなり多くの注意事項が書かれている。しかし、これらの文言を読んでいる人なんていないであろう。あわてて行動した時には、あらら・・・ということに出くわすことも多いはず。これは笑って済ませられることであればよいが、重大なミスになったらそういうわけにもいかない。すべては自分の不注意ともいえる。もう少し自分が行動する順番を落ち着いて考えねばならない。
 2月18日 ☆祝 結婚式! 1月のカップルに続いて、前の職場の同僚が結婚するというので、結婚式にお招きいただいた。今回の主役は25歳、就職して3年目が終わろうとしている若きエースだ。前回結婚した若者も、なよっとはしているものの、礼儀正しくて彼女の前で意外としっかりしている姿を見て感心させられたものであるが、今回の主役?も、印象的にはへらへら感もあるが、礼儀正しくしっかりとしていて任されたことには責任を持って取り組み、心やさしい青年である。また、今回のパーティーの料理についてもご配慮いただき、苦手な食べ物を避けて、個人メニューを用意してくれるあたり、この優しさが感じられた。奥様になられた方は、2年前に知り合ったというピアノの先生。とてもかわいく美しい方で、これまた美男美女カップルである。11月頃に第一報を聞いた時には、「もう結婚すんの?」と思ったが、まぁ、お互いしっかりしているからよしとしよう。

 さて、今回の会場も、前回と同じようなコンセプトで作られたおしゃれな場所であった。造りも似ていて、南国風、チャペルあり、式の後パーティー会場へ…という一連のつながりがあるところだ。

 受付の周りには、家族や友人が作ったウエルカムボードや作品が飾られていた。感動したのは、勤務する学校の校長先生の奥様が作られたというペアのクマも飾られていたこと。なかなか作れないと思うが、こうしてプレゼントされると嬉しいに違いない。これからの式には、なかなかのアイデアと技術力ある仲間たちが必要のようである。

 式は、幸せいっぱいの二人を温かく包み乞うような落ち着いた雰囲気で進行し、ケーキの入刀ではしっかりと握りしめられたお互いの手が印象的であった。双方の友人の方々も集まって心より祝福し、私はというと時折茶々を入れ、本人は照れ臭そうに主役?と務めていた。いかにも彼らしくも、時折見せる“主(あるじ)”としての顔がよかった。一日も早く、生活のリズムを作り、とりあえずは二人で生活の基礎を固め、ゆくゆく生まれ来る子どもたちとともに、明るい家庭を築いていってほしい。そして、何年か後に合うことがあった時、自慢の奥様とお子様たちを紹介してもらえることを楽しみにしている。この若き二人に幸あれ!
 2月17日 ☆心理学的に自分を分析 心理学的に自分を分析してもらいました。結果は・・・
 まず、アスペルガー症候群に属すると。たとえば、ちょっといたずらをして「いつやったの!(怒)」という声に対して、「今。」と答えた私。聞かれたことに素直に答えを伝えることが大切と思ったら・・・その状況を感じ取って「ごめんなさい」と答えることが大切と教えていただきました。
 続いて言われたのが多動。じっとしていられない私は、小学校のころから「落ち着きのない子」ということで、通知表にも書かれましたし懇談でも言われていました。その都度、母親からしかられる日々。けれどもいまだなお変わっていません。
 さらに言われたのが、前頭葉機能障害。調べてみると、松井労務管理事務所の交通事故相談室というホームページに「前頭葉に由来する症状には、運動麻痺や運動性失語、保持、使用行為や模倣行為、発動性低下、抑制障害、注意障害、遂行機能障害、情動や人格の変化などがあります。すなわち認知・行動・情動・気分など多岐にわたり、かつ多彩でもあります。」とあります。なんかいろいろと該当するような。また、My Study of Neurobiological Disorders Schizophrenia のページを見ると、「前頭葉で統合された神経網の活動は「認知(cognition=認識・了解)と呼ばれ、「意思(will=随意性)」として「志向性(oriented=方向付け)」を持った活動として運動系を制御し、その行動を発動して環境への働きかけを実行します。この前頭葉の統合機能が失調すると、いわゆる「認知障害(cognitive disorder)」が生じます。」とあり、今の自分のおかしな状態にもつながっています。
 以上のことが併発しているということでした。まだまだ該当することがありそうでしたが、今日はこれくらいにしていただきました。どれも、該当することばかりで、普段の生活から気をつけなくてはいけません。話しかけられた時には、すぐに応答せず、よく考えて相手の思いをくみ取りながら対応することや、できるだけ動かないように心がけ、気がついたら立ち止まるなどなど、考えたいと思います。自分が楽しんでいるだけで、だれにも迷惑がかからなければいいのですが、こういう症状の人って周りの人に必ず迷惑をかけるものです。もし、私の周りにおられる方で、気付かれました時にはお声をおかけくださいまし。いけない部分を押さえていきたいと思います。他の方々に迷惑がかからないように。
 2月16日 ☆ノロウイルスによる集団食中毒? 岐阜県羽島市の学校で、ノロウイルスによる集団食中毒と見られる腹痛等の被害がでた。170名ほどが欠席したり早退したりしたそうである。中でも3つの中学校では、明日まで休校とか。こうなってくると、原因究明が注目されるが、疑われるのはやはり給食。しかし、同じ給食を食べた他の学校では被害が出ていない例もあり、不思議である。
 かつて、私も3度ほど食中毒を起こしたことがある。一度は、旅先での夕食に何かが入っていて感染。その宿の方が謝りにいらしたことを覚えている。また、別の1回は、我々の地域では回転寿司の元祖ともいえる有名チェーン店で食事をした明くる日から完全ダウン。どちらも、立っていることができず、座りたいできれば横になりたいという状態になる。横になっても腹が疼くので、じっとしていられず寝返りを繰り返す中で、痛みをごまかすしかない。また、当然のごとく激しい下痢状態、初期の頃は口からも戻してのどもおかしくなった。何も食べられないし、水分をとってもまた戻してしまい、何ともならない。1回目の食中毒は、その日の夜中に父親に病院に連れて行ってもらったが、薬をもらって終了。2回目の時は一人暮らしの最中で、誰も病院など連れて行ってくれることなく、じっと我慢していた。2日たってやっとからだが動くようになって、聞こえてきた話が一緒に寿司屋に行った相棒も同じ状況だったこと。そこで、2人して病院へ行って点滴を打ってもらったら、すごく楽になった覚えがある。3回目は、症状が軽くちょっとおかしいなぁ…と思っていたら、それが食中毒であったことが後日わかった。このときは、周りの職場の皆さんや、他の職場の知り合いが何人も悲惨な状況になっていて、新聞にも掲載された。
 とにかく、食中毒はなってみて初めてそのつらさを知る。また、一つ間違えば死を迎えることにもなる恐ろしいものである。しかし、原因になるウイルスは目に見える物ではなく、見た目はおいしくいただけるたべものである。怪しげな味がする物や生ものは、食べなければいいのだが、そんなわけにはいかない。まぁ、うまいものを食べるのなら、多少は覚悟しなければならない物なのかなぁ…。
 2月15日 ☆St. Valentine's day 昨日は、いわゆるバレンタインデーであった。日本では、チョコレート争奪杯が行われ、数多くもらった人が勇者としてまつられる?そんな時代もあった。最近では、女の子同士で手作りチョコを交換し合う日だとか。そもそも、本来、この日は何の日なのか?Wikipediaによると、
「バレンタインデー あるいはセントバレンタインズデー(英語: St. Valentine's day)は、2月14日に祝われ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。もともと、269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)に由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていた。」とある。歴史的さまざまな背景のもとで、この日が成り立ってきているようである。
 日本ではどうか。ある意味、製菓会社の策略ともいうべき独特の文化として発展してきている。その部分が強烈であったため、本来の心の部分がいまいち伝わらない結果となっていることも多々あるようである。まぁ、今は金をかけていろいろと買って送る時代から、手作りの方向も見られることから、少々見直されてきたということかもしれないが・・・。
 さて、我が家はというと、日曜日には次女が手作りチョコやらケーキやらを作り始め、友達と交換したようである。前日からは長女が何やら作っていたらしい。そして嫁さんはどこやらで購入してきたようで、おすそ分けをもらって私も食べさせていただいた。そして私はというと、昼食を食べた店で「これ、お店からです。」といって、きちんと包装されたチョコボールをいただいた。そして、職場の女子のみなさんからおいしい生チョコをいただいた。さっそく帰宅していただくと濃厚な味でおいしかった。ありがたやありがたや。
 さて、このバレンタイン文化は今後どうなるのであろう。まだまだ日本独自の発展を遂げそうである。チョコやらバレンタインデーそのものよりも、その文化の変遷を見ていった方が何か楽しく感じるように思う。まぁ、自分も年をとって、目の前のものよりも大切なものを見つけたということかな。
 2月14日 ☆地震 一年ほど前に起きた東北地方太平洋沖地震では、マグニチュード9という予想できない規模のエネルギーが放出された。震度では、最大の7が記録された。このエネルギーは、東日本大震災と呼ばれる大きな被害の引き金となり、いまだにその痛手が各地に残る。もちろん人の心の中も含めて。それ以来、やたら大きな震度を記録する地震が続いている。今日一日で見ても、12:28に茨城県沖でM5.5、15:22には、ほぼ同じ場所を震源として茨城県沖でM6.3、そして、21:40には長野県北部でM3.5だが震度4を記録する地震が起きている。
 今まで地震には関心を示してきた私だが、こんなに地震が起きる一年間はないように思う。ただ、地震の数について意識はしてこなかっただけなのかもしれないが・・・。いずれにせよ、東北地方太平洋沖地震の余震を数えると、震度4以上のものが、今日までに800回以上を数える。そのうち、震度5を超えるものが600回近くある。一つの地震をとってこれだけあるのだから、日本全国を数えたらかなりの数である。
 大きなひずみができている日本近海の地下。それに引きずられるように、地震が起きているとするならば、まだしばらくはあちこちで地震が発生する。それで、地下にたまったエネルギーが解放されて、ひずみが戻ればまたしばらくは安全になるであろう。しかし、ちびちび起きる地震ではエネルギーが解放できず、さらにひずんだとするならば、噂されているいくつかの大地震に直結しないでもないと思う。
 自分の命は自分で守れというが、地震については守りきれるものではないように思う。地震とは、不意打ちで襲ってくるものだからだ。訓練のように動けても、上から落ちてくるものが重たければ圧死してしまう。また、うまく逃げられたようでも、今回の津波のように一気にすべてのものをさらってしまい、そこで溺死ということも起きうるのだ。自然の力に逆らうことは到底かなわない。しかし、少しでも可能性を求めて生きられるようにしていきたい。それが訓練であったり、備蓄であったり、もしもの時の打ち合わせであったり、ちょっとしたことで運命が変わるといえよう。自分のためが人のためにつながることもある。また、人のためが自分のためになることもある。もしものときに、できるだけ多くの人が生きられるよう、心しておきたい。
 2月13日 ☆大賢は愚なるが如し  「たいけんはぐなるがごとし」・・・
 この言葉を聞いたことがある人は何人くらいいるのか・・・私は知らなかった。今回、今年のカレンダー(トイレ用)として購入したのが、「ことわざカレンダー」で、その2月11日、12日分として書かれていた言葉である。意味は、「本当に賢い人は、自分の才能や知識をひけらかしたりしないから、一見、愚か者のように見えるということ。」似た意味の言葉には、「大智は愚の如し」「能ある鷹は爪隠す」というものがある。
 自分の場合、知ったかぶりをしてしまい困ることが多々ある。偉そうに言わなければ、そんな苦労というか困る事なんてないのに・・・と、言うことは私は本当の愚か者である。もっともっと修行を積んで、じっと黙ってみていられる、そして、ここぞと言うときにしっかりとお役に立てる人になりたい。
 ところで、このカレンダー。よい言葉がたくさん出てくる。また、次回出てきたときに、ここで紹介するために新しいカテゴリー「学ぶ!」を設定しよう。
 2月12日 ☆ちびまるこちゃん から・・・ 久しぶりに、テレビでちびまる子ちゃんを見た。放送1000回1時間スペシャル!ということで、「わたしの生まれた日」という内容で放送されていた。よく学校で宿題に出される「自分の成長記録」を書きながら、自分の生まれた時の様子を振り返るのだが、まる子は自分は大切にされていないと感じていた。しかし、写真やへその緒、母子手帳などを見ながら、自分がいかに大切にされていたかに気付き、そして、家族のみんなの思いを感じ取り、エンディングを迎える展開であった。さらには、授業参観で一人一人が自分の生まれた時の話を発表し、それを聞く保護者の思いも感じ取られるものであった。授業参観の帰りには、まる子と仲良しのたまちゃんがお母さんと一緒に帰る途中、公園でちょっと遊ぶシーンがあったが、その時に母親の思いを描いていた。
 そこで、我が家の話題に・・・ここにも以前に書いたし、「お子様の部屋」にも書いてあると思うが、長女が生まれる時には、自分はアメリカにいて…という話になり、そこで嫁さんは「おとうさんはそのとき麻雀やっとったんやと」といい…。なんだか変なことになってしまったが、当の長女はニコニコしていた。さらには、長女が生まれて着せるために買った服と靴の話になり…これについて説明すると、アメリカのホストファミリーと一緒にガレージセールといわれるものや手作り商品の共同販売会に行く機会が多くあったので、赤ん坊に着せたい一心で、赤くてきれいなドレス風の小さな服と靴を買った。そして、それを実際に持ち帰ってみると…赤ん坊って大きいじゃん!自分が買った服は明らかに小さいじゃん!今から思えばよくわかるのだが、第1子ということもあり、まったくサイズについて分からず。落ち着いて考えると、あの店は人形に着せる服かそのまま飾るための服の店であったに違いない。・・・と、いう話で盛り上がり、ちょっとした家族での共通した話題となった。
 最近のテレビは、やたらバラエティー番組が多いように思う。アニメでも色恋話やバトルが多い。自分が子どものころにやっていた、日曜夕方のほほえましいアニメ番組。久しぶりにそれを感じた。いつも思うことで、このブログにもかつて書いたことがあるが、今日見たようなこうした番組を通し、温かい家族の人間関係が築ければ、子どもたちの心も安らいでくると思う。最近の子供たちはテレビ離れの傾向だそうだが、親としてはよい番組なら見せたいし、放送する側も流行や視聴率を追い求めるだけでなく、いろいろと考え配慮された番組を作ってほしい。
 きっとちびまる子ちゃんの視聴率は高いはず。今夜、親子や家族で見ていた人は結構いることだろう。是非、よい機会としてとらえ、親の思いを感じとらせ、子どもたちに安らぎと愛を与えてほしい。そういう思いに駆られたひと時であった。
 2月12日 ☆泳ぐ! 今日は温水プールで長男と一緒に体を動かした。私は、ときには泳ぎときには歩きながら長男を泳がせようとし、長男は、泳いでいるような格好をしながらとりあえず25mたどりつく…こんな感じであった。1時間半ほどの間で500mは、泳いだと思う。泳いだというよりも“移動した”といった方が正しいかもしれない。
 この1時間半の間に、長男を丸めて浮かせ、その体をくるくる回してみた。前回り、後ろ回り、そして、横周り…どんなふうに回しても嫌がらず喜んでいるではないか!意外と水が好きなようで、休みを取りながらやれば結構いい運動ができるかもと思った。自分の健康のためと最近ポチャッとしてきた長男のために、もっともっとプール通いもしようかな。
 2月11日 ☆了解したけど納得できない話 今日の帰り、某大型スーパーにて、玉子、バナナ、野菜など買い物。そしてレジへ。合計金額の1の位が「3円」だったので、1円玉3枚を出したところ、そのうちの1枚が飛び出してレジのお姉さんの服に当たり、そのまま所在不明に。お姉さんは、レジの機械を動かしたり机を動かしたりして探してはくれたが、「いいですよ」とは言わず、黙っている。かれこれ探すのに3分は経っている。後ろには一品だけを持ったおばさんが・・・そのおばさんは迷惑そうな顔をしてこっちを見ている。そこでさらに引き伸ばしても・・・と思い、「改めて払います」と申し出て、さらに一円出そうと思ったが、あいにくなかったので5円玉を出して支払い、おつりをもらった。
 買った品物を袋に入れているときにも、お姉さんは1円玉を探していてくれた。まぁ、その姿を見て、その時は「まぁいいか」とも思ったのだが・・・家に帰って改めて考えてみると、
1)自分は間違いなく1円玉を3枚出した。
2)レジのお姉さんは、それが1円玉であったことを確認している。
2)お姉さんは1円玉を受け取りはしていなかったが、間違いなくお姉さんの体に当たって、下に落ちたかレジの機械の周りのどこかに入った事は知っている。
 だったら、これって改めて支払わなくてもよかったのではないか?と思えて仕方がない。受け取って初めて支払いが成り立つのであろうが、1円玉は明らかに私の手から離れてお姉さん側に行っている。まぁ、1円のことなので、金額としては少なかったが、これが10円玉だったら?さらには500円玉だったらどうしていただろう。自分を正当化するならば、このお姉さんは、次の客の対応や落とした硬貨の対応について、だれか周りにいる人に助けを求めるなり、店長や主任の判断を仰ぐなり、店側としての対応を取らねばならなあったのではないか?それをせずして、それで私が再び支払ってThe ENDで良かったのか?考えれば考えるほど、「う〜ん」と思ってしまう自分がいる。金額よりも、対応面での不信感という点で。
 2月10日 ☆幻日 (げんじつ) まずは、下の写真(本日朝7:39撮影)をご覧いただきたい。

 右端の雲の向こう側にあるのが太陽。そして、左端に虹???でも待てよ…太陽と同じ方向に虹ができるなんてないから…何これ?
 実は、こういうのを「幻(の)日」と書いて「げんじつ」というのだそうだ。今までに何回か見たことがあったが、写真に収めることができたのは今回が初めてである。そして、その名称を覚えたのも初めてである。自然が作り出す、なんとも言えない美しさと不思議さ。こういうのがあるから自分は科学にひかれるのだろうなぁと思う。
 調べてみると、幻日は太陽高度が低いときに起きる現象で、太陽の真横で少し離れた所に輝いて見える。雲の中にある氷の結晶がこの美しさを作りだしてくれる原因で、いわゆるプリズムの効果がそこに現れるのである。
 この幻日を撮影した写真はインターネット上にたくさんある。基本的には太陽を中心に左右にできるものであるが、見え方としてどちらか片方という場合も多いとか。他にも、太陽や大気に関係したこうした美しい現象がいろいろとあることも再認識した。いわゆる「虹」がある意味代表的なもので、他には「彩雲」「光冠」「光輪」「暈 」「幻日環」「環天頂アーク」「環水平アーク」「外接ハロ」「太陽柱」「朝焼け・夕焼け」「薄明光線」「蜃気楼」などなど(Wikipedia参照)こうした自然現象に出会ったときに、カメラがあるか?また、撮影できるか?それは「運」以外の何物でもない。普段からおりこうさんしていれば出会って撮影できる可能性が増すかも・・・。
 2月 9日 ☆今日の雪は・・・ 今朝起きたら、庭は30cmの積雪!しかもまだ吹雪いている!とりあえず様子を見ながら準備して、先日と同じく我が家の門まで道一本分を雪かき。そして、車のエンジンをかけて車の雪落とし。ついでに、嫁さんの車も。そして、我が家を出発して…前回と違ったのは、ここから。自宅から離れるにつれて、積雪がどんどん減っていくこと。15分も走ったら、5〜10cmくらいになり、そこから先はうっすら5cmといった感じである。職場の周りは、白くなった程度。前回は職場玄関や駐車場の雪かきもしたが、今回は何もなし。
 ただ、なぜか今日は国道の進み具合が悪く、止まったら動かない事がしばしば。職場を目前にして止まり、これではだめだと思って途中から抜け道に入り、何とか到着。通勤時間約1時間であった。同じ職場に勤める人に聞いたら、私の家とは正反対方向から来るのにやはりいつもの何倍もかかったとのこと。雪が少ない割には、車の渋滞は前回以上であったようだ。
 ところで、もう一つ違ったのは、昼頃にはお天気が回復して晴れたこと。時々、飛ばされてきた雪が舞うことがあったが、車に積もっていた雪も道路や周りの雪も一気に融けてしまった。自宅の周りでも同じような感じで、あれだけ朝積もっていた雪が、日の当たるところでは帰宅時にはほとんどなし。朝の雪かきは何だったのか?と思うような気温の変化であったようだ。大人にとって雪かきはあまり好まれるものではないので、多くの人が雪が降らないことや一気に融けてしまったことに喜びを感じているであろう。
 実は、私は子どもと一緒で、雪が降って雪と接するのが大好きである。だから、降ってほしくない反面、朝一番の雪かきを楽しんでいるのかもしれない。また、雪道は危険だが、雪の上の運転も普通と違ってどことなく楽しい面もある。事故やけがや職場への遅刻などがあってはならないが、こうした不便を楽しむことも、この季節ならでは。「これでしばらくは雪は降らないと思う」と子ども達に言うと、ちょっと残念そうであった。その気持ちはよくわかる。いつまでも、私自身、こういう子どもの気持ちも持ち続けていたい。
 2月 8日 ☆切り分ける! 今日、不具合があるパソコンの原因を探るべく、いろいろとやってみた。まず、現象を捉えて原因がどこにあるかを考えた。インターネットにつながらない、…きっと無線LANのカードだろう。しかし、他のカードと差し替えてもやはりつながらない。では、設定か?設定をあの手この手で変えてみて、つながっている状態の物と比較した。問題ないようである。ではでは…次に考えるとしたら…???そこで専門業者の人に連絡を取り、お知恵を拝借する。「IPアドレスが重なってませんか?」との声に、そんな事ってあるの?と思いながらも、順に見て回る。「あった!」同じIPアドレスが振られたパソコンが存在したではないか!あると思っていなかったPCが存在するとは…。早速そのIPアドレスを変更して再度双方のパソコンを再起動すると、両者とも問題なく起動し、インターネットの接続もできた。
 やはり、専門業者の人たちは違う。切り分けながら可能性をつぶしていく。そんな中から原因をつかみ、的確で適切な処置をする。このあたり、まだまだ私では限度があり、自分の力のなさを感じる。まぁ、専門業者ではないのでいいか…と逃げてみる。けれども、周りの人たちはちょっと知っている人ということで、きっと信頼し頼って質問してきてくださるので的確に答えたい。そう思う日々である。もっともっと様々な経験を通して学んでいきたい。ピンチはチャンス。学ぶチャンス!である。目指せ、切り分け名人!
 2月 7日 ☆花粉情報 毎年、2月になると新聞にも花粉情報が掲載される。今年ももれなく載っているが、今のところ「少ない」となっている。今年の花粉の量は、昨年よりも少ないそうである。しかし、昨年は非常に多かったので、それを考えると平年よりも多いと言うことか?
 さて、今日の新聞に、「花粉についての薬は、花粉が少ないうちから飲む方がよく効く」と書いてあった。本当なのか?さらには、症状がひどくなってから飲んでも効きが悪いと。こう書かれると、嘘であっても早速薬を飲まねばという気になる。と、いうことで、できるだけ早く薬をもらいにここ数年通っている医者へ行ってこようかな。
 2月 6日 ☆雨 雨である。先週の冷え込みと大雪が嘘のように。しかも、帰宅するときなどはかなり大粒の雨が降っていた。冷え込んでいたならこれまた大雪になるところであった。天気は不思議なもので、この季節でも雨。けれども、この水曜日・木曜日には再び冷え込んで雪になるようである。こうした気温の変化と雪かき疲れ?に体がやられ、風邪を引いたりインフルエンザになったりもする。今週も、体調を崩さぬようにすごしたいものだ。
 2月 5日 ☆江戸しぐさ 三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる 今日、嫁さんが聞いてきた話の中に、「江戸しぐさ」があったということを聞いた。よく聞けば、私も、かつて聞いたことがあり、そういえば・・・と思いだした次第である。その中で一番の話題は、「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」であった。改めて調べてみると、
☆三つ心
 三歳までは愛情深く子供に接し、人に対する信頼感を植え付け、心の大切さを理解させる。
☆六つ躾
 六歳までに、繰り返しながら日常生活のしぐさ・作法の基本を身につけさせる。
☆九つ言葉
 九歳までに、親との会話を通して、どんな人にも失礼にならないあいさつや、他人への口の利き方を教える。
☆十二文
 十二歳までに、文字を自在にあやつり、きちんと中身が伝えられる文章を書けるようにする。
☆十五理
 経済、物理、科学などの森羅万象の自然の原理を、暗記でなく実感として仕組みや意味を理解させる。

 どれも、今の時代にかけてはいないか…と思えるものばかり。今の時代というよりも、我々の子育てで忘れている、あるいはやり損ねたことかもしれない。今から間に合うのは、長女の十五理、長男・次女の十二文と十五理であるが、きっとこれらも積み重ねなので、六つ躾くらいから始めないといけない。
 話変わるが、今日読んだニュースの中で、「日本勢の商品開発力の低下」「 [嫌われる20代]の特徴」が頭に思い浮かんだ。前者は、電化製品に関して韓国勢やアメリカ勢に日本企業がやられている…先日発表されたPanasonicの決算の大赤字を見ればこれも然りである。後者は、「『わかりません』とすぐに言う」「『俺、バカだからわからないっス』とまったく仕事を覚える気が感じられない」「先輩としゃべっているときに『めっちゃ』『キッツー』『スゲー』などの感嘆語を使う」「自分もミスをするくせに、人のミスには『信じられな〜い。確認してるんですかね〜』と声に出して言う」などの20代の言動に腹が立つという記事。普段よく見聞きするTVタレントや芸人の言葉や態度がそこに反映されているというのもごもっともであるが、こんな若者にだれがした?
 ここで思うこと。すべての親が、上に書いたこれらのことをきちんとやっていけば、これからの日本もきっと夢が持てて明るく輝く国になるのではないか。こうしたことが教えられていないから、また、社会としてそういう雰囲気すらないから、流される子どもたちがそのまま大人になって…考えてみれば、私を含む今の親はこのあたりを学んできたのか?学んでいないから教えられていない部分はありはしないか?そんな風にも思う。是非、子育ての会やPTAの会などで、これらの大切なことを伝えていかねば!
 最後に改めて
三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる
 2月 4日 ☆知っとこ! 土曜日の朝、長男と私が初めに起きることが多い。そして、長男はなぜか「知っとこ!」という番組を見る。その中に、「世界の朝ごはん」というコーナーがある。これは、世界各国の新婚さんの朝ごはんをレポートするもので、奥様が愛する旦那様に心をこめてその国らしい朝食を作り、旦那さまを起こして食べてもらい、旦那様は奥様にお礼を言う・・・こんな流れになっている。いつもこれを見ながら「いいなぁ…朝からあんなものが食べられて…」と思っている。また、不思議なことにこのコーナーが始まるころに嫁さんも部屋にやってくるので、私が「あの国ではこんな朝ごはん食べとる」とか、「こんなのいつも作ってもらえたらいいなぁ」と口にすることがある。すると、決まって嫁さんは、「そんなもん、この時だけに決まっとるやん!」という。また、旦那様のコメントに「いつもこういうのが食べられると嬉しいよ」なんてあると、「ほれ見ぃ。いつもつくっとらへんのやで。」という。確かに、かなり手間暇かけて、しかも、食材からしてもそう簡単に準備できそうもないものもあるので、ごもっともかもしれない。けれども、たまには作ってほしいよなぁ・・・。
 そんなこんなしながら、食パンを焼いたりご飯と昨夜のあまりものを準備したり雑煮を作ったりして我が家の朝食が・・・たいていの場合は、長男と自分でもっと単純で質素なものを先に作って食べているのだが・・・。明日の朝食は何を食べよかな・・・作ってもらえるかな?作ってあげるのかな?それとも朝マック?
 ついでに・・・
 この「知っとこ!」で紹介されたメニューのレシピが紹介されている。興味ある方はぜひご覧あれ。
 http://www.mbs.jp/shittoko/corner/asa/index.shtml
 2月 3日 ☆恵方巻き 恵方巻き文化が普及して早?年。インターネットで検索すると、かなりの数引っ掛かってくる。その文化は、今年の我が家にもやってきた。生協で購入しておいた具?と、炊き立てご飯で作ったすし飯、そして海苔。準備万端で夕食開始。まずは、長男がエビwith玉子の海鮮巻きを作ってもらう。続いて次女が同じようなものを作り、長女も作って自分の分。これといって食べたいものはなかったので、マグロにラー油風味のキムチを添え、ついでにもやしを湯がいたものを巻いて食べる。なかなかうまい。キムチ巻きも捨てたもんじゃぁない。
 今年の恵方は「北北東ちょっと右」だそうだ。気になるのは「ちょっと右」というところ。なぜ「ちょっと右」なのか?調べてみるとなるほどということが書かれている。それは、昔の方位が、十二支・八卦・十干を組み合わせた二十四方位であらわされており、それに今の16方位(あるいはむりやり32方位)を重ねようとすると「ずれ」が生じるためである。この方位を見る面白いサイトを見つけたので、ここにリンクを張っておく。いつまであるかわからないので、リンク切れならばご自身で探してみてほしい。
 さて、今年の巻きずし作りに登場した新しいアイテム「シリコン製すだれ?」これが便利そうでちょっと役に立たない。竹でできたものだと、横方向にびしっとしているので、巻いたときに全体に力が加わる。しかし、このシリコン製はへにゃへにゃしたシリコンそのもので、「海苔を動かしている」程度のことである。全体がぎゅっ!と締まらない。押さえたところだけ固まる感じで、結果、端の方ほどゆるく巻いたすしを立てると、下の方のご飯が落ちてくる。これを使って巻くには、それなりの修行を必要とする代物である。ひょっとして、来年も登場してくるようであれば、数日前から練習しておいた方がよいかも・・・。
 2月 2日 ☆降った!雪かきだ! 案の定、朝起きると庭は一面真っ白。

しかも、厚みがある真っ白で・・・起き上がって真っ先に外に出て、とりあえず、まず一本道をつけようと雪かき始め。何とか門まで一本道完成。ちょっと休憩して次は車が出せるように車の雪を落とし、車周りの雪かき。エンジンかけて、ウインドウの雪や氷をとかしにかかった。その状態で簡単な朝食をとり、ちょっと早めに出勤。
 道はこれまた圧雪された状態で、わだちができている。反対車線は雪かきをする車両が1台通過。さらに5分後くらいにもう一台通過。こちらの車線はというと、雪かきされているのだろうが、除雪関係の車両には出会えず。早い時間帯に済ませてあるのであろう。とにかくゆっくりと進み、2車線になる場所まではみんなおとなしく走っていた。そしてそこからは走り出す車は走り出し、ゆっくりの車は相変わらずゆっくりと・・・。時々渋滞が発生するのは、追い越し車線にゆっくりと走る車がいるとき。多くの場合、運転手はお年寄りである。まぁ、安全運転と言えばその通りなのであるが・・・。
 そして、今日帰宅したときに嫁さんが一言おもしろいことを言っていた。それは、歩道の除雪に関すること。我が自宅周りから地元小学校あたりは、歩道の除雪は全くされていないと言ってもよい。所々、通れるようになっているところもあるが、多くは全くの手つかず。ひどい場合は、自宅の雪かきをした雪を歩道に積み上げてふさいでいる例もある。
 しかし、いわゆる町中は違っていたそうだ。どこも歩道が確保され、雪がきちんとどけられていた。この件について考えるに・・・
1)町中は、除雪についての申し合わせがある?
2)町中は、商店街なのでお客様のために雪かきをする?
3)町中は、自営業なので、雪かきをする時間がある?
4)町中は、優先的に町が以来してだれかが雪かきをすることになっている?
 いずれにしても、何らかの対応がされて、町中はそこを通う小中学生が通りやすく、また、利用者も雪がないときと同じように通行できるようになっていたのである。
 自宅付近でこの状態ができるか?この体制ができるか?と考えたときに、我が家のような家庭で考えると、朝5時くらいから起きてやれば、自宅横はできるかもしれない。しかし、自分も出勤せねばならず、それなりの時間に切り上げ、自分の準備をしなくてはいけない。いわゆるじいちゃんばあちゃんがいる家庭は、体が動かせるようであればじいちゃんばあちゃんが引き継ぐことができるが・・・。つまりは、それだけの時間をかけられる人がいるかどうかにかかってくるともいえる。自分が子どもの頃は、そんな雰囲気で雪かき人海戦術のような取り組みも事実あったと記憶している。今は、なかなかできないことかもしれない。雪かき一つとっても、その地域を感じることができるものである。
 2月 1日 ☆雪! 夕方から降り始めた雪が、あっという間に積もった。気がついたら職場の周りが真っ白に。20時頃に帰宅しようと職場を出るときにはそれなりに雪が舞っていて、車の上にも5cmは積もっていた。その雪を振り払い、運転していく道はどこも真っ白。自宅は職場より西方面にあり、そちらに近づくほど雪の量は増える。今回も当たり前のように、自宅に向かうにつれて、雪の量は増していく。道路に標示されている気温は0℃。冷えているので、車が通ってタイヤで雪を踏みつけても次の瞬間にはまた白くなっている。自宅に到着すると、その時点で周りには5cm〜10cmの降雪。きっと、この調子ならば1時間後に見るとさらに5cmは積もる勢いである。
 ところで、今日帰宅時に見つけた危険な車が一台。路面がその状態で、みんなゆっくり走っているのに、その一台だけは雪道でないときと同じくらいのスピードで走っていく。トラックを追い越していくときなどは、視界が悪くて前からあるいは横から別の車が出てきたらどうするんだ?という心配が・・・。そんなことお構いなしで走れる神経。もしもの時には周りに迷惑がかかる事なんて考えていないんだろうなぁ…妙な自信があるんだろうが、こういう人のせいで、まともに運転している人が事故にあうのだけは避けたい。こういう悪い運転手は自業自得に陥って反省してもらいたいものである。

我思う 故に我あり
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