雄雌の見分け方
(判別不可の個体もいます。)

 *当歳魚(1歳魚)は、判別しにくいです。
排泄孔(はいせつこう)の形と大きさで判別
雌(メス)は雄(オス)に比べて大きく丸っぽい。
最近産卵をしたばかりでお腹が、ふっくらしています。
(写真は100%メス)
排泄孔(はいせつこう)の形と大きさで判別
雄(オス)は雌(メス)に比べて小さく少し長細く
楕円の下端に眼で見えない程の小さな射精孔が有ります。
繁殖期(3〜6月)に軽くお腹を押えると白っぽい精液を出す事が有ります。
一番左上の写真のメスのお婿さんです。
(写真は100%オス)
オスはエラブタの部分に発情期になると
追星(オイボシ)と言うブツブツの
丸い小さな斑点(はんてん)が現れます
通常は、3〜6月頃で水温は18〜23度
位が現れやすいです。(ヒーター無しの飼育)
しかし、まれにメスにも出る事があります。
あとムナビレの親骨にも出ます。
これが出ると雄が雌を追いかけて
メスの腹を口で突っつきメスのウロコが
ボロボロに剥がれる事があります。
産卵の前触れか産卵です。
産卵です。上がオランダの雌で下がランチュウの雄です。
泡は雄の精子で、水が白く濁ります。
雄(上)が雌を素速く追いかける(追尾)様になります。
右側の写真は、更紗コメットの追尾行動です。
一番下が雌で真ん中と上2匹は雄です。
ムナビレの親骨に出た追星(白い細かい斑点)
エラブタにも出ています。
エラブタに出た追星
オスに比べ大きく丸く平らか少し盛り上がってて、中央〜下側(個体差がある)に
小さな産卵孔があります。
側面(横)から見ると
産卵孔が突き出しています。
メスに比べ縦に細長く(丸っこいのも、たまに居ます)、やや凹んでますが
個体差が有ります。
追いかけながら、雄(右)は雌の腹を口で突き刺激を与えて
産卵を促進させます。
カウンター
メスは、繁殖期(3〜6月)になると卵巣にて卵子が数百〜数千個作られ
人間の妊婦と同じくお腹がふっくらと大きくなって来ます。
成熟した卵を持った更紗コメットの雌(メス)
平成23年5月6日の朝に雄と結ばれ目出度く産卵しました。
<雌(メス)の見分け方>
<雄(オス)の見分け方>
ムナビレの
親骨に出た追星
エラブタ出た追星
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更紗コメットの産卵です。
右側が雌で左側が雄です。
平成24年7月撮影
産卵孔
排泄孔
排泄孔
射精孔
産卵孔