<ダルマ三色出目金ショートテール>
*普通のキャリコ出目金は、体型がやや長手でモザイク透明鱗で浅葱色が入りますが、
 この個体はダルマの様に丸くオレンジ色が綺麗で鱗は普通鱗です。
 尾は普通、少し長めの三つ尾か四つ尾ですが
 この個体は四つ尾で超短い(ショートテール)です。
 三色出目金は、品種としては少な目のキャリコ出目金よりも珍しく
 上記の様な特殊な個体である為、希少と思います。
 全長は、13センチあります。
 中国産の金魚です。
 岐阜県養老町のホームセンターバローにて購入させて頂きました。
<ロクリン模様の和金>
*ロクリン模様は、ジキン特有ですが、ワキンなのに自然色で
 ロクリン全て入っています。
 私的には、大変珍しいと思っております。
<サクラデメコメットショートテール>
*体型はサクラコメット(透明鱗)で尾は短くフナ尾(普通は吹き流し尾)ですが
 目はデメキンでしかもブドウ目(角膜・強膜が黒色)です。
 弥富にて初めて見ました。
 初めて仕入れたみたいです。
 店のお客さんも大変珍しいと言ってました。
 中国産の金魚です
<サクラリュウキンショートテール>
*体型はリュウキンでモザイク透明燐で目は黒眼です。
 ショートテールは少し珍しいので思わず買いました。
 中国産の金魚です。
 ホームセンターバロー羽島店にて購入させて頂きました。

<レモンコメット>
*コメットでも色がレモン色で特殊です
 白が混じる個体が多いのですがレモン1色です。。
 大変珍しい品種です。
 中国産の金魚です。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。

<尾が全部赤のコメット>
*コメットは、ほとんどが尾が白です。
 素赤も少ないのですが、尾が全部赤は、
 私も初めて見ましたので、すぐに迷わず買いました。
 私的には、珍しいと思ってます。
<水泡が超巨大な更紗スイホウガン>
*生まれて初めてこんなに大きくしかも形の整った
 水泡の個体を見ました。
 二度とこの様な、水泡眼にめぐり会う事が出来ないと思い、弥富にて
 平成21年5月30日にて迷わず買いました。
 この子は、ホームページにて全国の大勢の方に
 見て頂けるから、喜んでいると思います。
 全長は15センチで水泡の直径は約5センチあります。
 
<体色が、ほとんど黒のシュブンキン>
*黒っぽいシュブンキンは、たまに見かけますが、
 ここまで黒の多い個体は、珍しいと思います。
 全長は20センチです。
 珍しい個体がいないかと、じっくり見ていたら
 見つかりました。
 黒で目立たないので見つけるのが大変でした。
 ワキンとコメットがたくさんいる、近鉄弥富駅の近くの店で
 購入させて頂きました。
*チャキンは、普通茶色なのですが、色が薄くなっています。
 鼻房のある個体は、少なめです。
 ちょっと珍しいので岐阜県養老町のホームセンターバローにて
 購入させて頂きました。
<退色したチャキンハナフサ>
<タマサバ>
*リュウキンの体型にサバ尾(長めのフナ尾で先が鋭がる。)が特徴です。
 あまり見かける事は無い品種です。
 チャキンハナフサと同店にて購入させて頂きました。
<五段紅白のコメット>
*コメットは、紅白更紗が多く、錦鯉の様な段模様は少な目です
 三段でも少ないですし四段は更に少なく五段は超希少です。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。

<セルフィンスイホウガン>
*普通のスイホウガンは、よく見かけますが背ビレのある品種はめったに
 見かけません。
 スイホウガンと何の品種を交配させているのか不明です。
 品種としてしっかり固定されていない?と思います。
 中国産の金魚です。
 弥富の丸照養魚場にて購入させて頂きました。

<クロパールランチュウ(珍珠鱗の黒ランチュウ)>
*黒ランチュウと何の珍珠鱗の品種を交配させているのか不明です。
 品種として固定されていない為、多分何万匹に数匹しか出現しないと思います。
 この写真の様な良い個体は、なおさらでしょう。
 正式品種として認められるには、まだまだ年月がかかると思います。
 非常に珍しい超希少品種だと私的には思います。
 中国産の金魚です。
 弥富の丸照養魚場にて購入させて頂きました。

<ホリュウ(穂竜)の新仔>
*この品種は、日本のアマチュアの個人金魚愛好家によって作成された金魚です。
 品種としては、固定されてます。
 特徴は体型はオランダシシガシラに似ていて肉瘤はハマニシキ・目は竜眼(少し出目)・
 鱗は珍珠鱗です。
 色はフナ色っぽい青(他の色もいるようです。)。
 本種だけの穂竜愛好会があります。
 金魚販売店には、余り出回らない様です。
 写真は新仔(稚魚)ですから肉瘤は、発達していません。
 チャキンハナフサと同店にて購入させて頂きました。
<丹頂で赤目(朱砂眼)のデメキン(左)・白デメキン(右)>
*デメキンで丹頂模様は、珍しいと思いますし、目の部分だけが赤い(アルビノでは無く朱砂眼です。)
 個体も少ないと思います。
 アルビノは、眼の角膜(瞳)の部分が赤く、朱砂眼は、結膜が赤いので判別出来ます。
*白一色のデメキンは、余り見かけません(劣性遺伝の為、余り生まれて来ません。)
 デメキンは、ほとんど黒一色が多く赤が、やや少なめで、
 キャリコと更紗と丹頂と白は少ないです。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
<ワトウナイ(和唐内)>
*長手の琉金は、たまに見かけますが、写真の様に長い個体は初めて見ました。
 体型は、ワキンとジャンボオランダとオーロラに似てます。
 和金と琉金の交配種の和唐内だと思います。.
 全長は4センチと小さいです。
 弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
<タマリュウ(玉琉)>
*リュウキンの体型にフナ尾(長めのフナ尾で先が丸い。)が特徴です。
 タマサバとの違いは、尾ビレの先が丸いの事と、琉金からフナ尾が出現した個体です。
 タマサバは庄内金魚(コメットに似た金魚)と琉金を交配させ固定させた品種です。
 金魚の販売店では、殆んど見かけないです。
 和唐内と同店にて購入させて頂きました。
<エドアカネ(江戸茜)>
*アルビノ琉金を固定させた新品種です。
 アルビノ種の為、瞳が赤い(透けて血液の色が見える)
 のが特徴です。
 珍しい品種の部類に入ります。
 岐阜県養老町のホームセンターバローにて購入させて頂きました。
*リュウキンの体型にサバ尾(長めのフナ尾で先が鋭がる。)が 特徴です。
 あまり見かける事は無い品種です。
 タマサバとの違いは、鱗が透明鱗かモザイク透明鱗です。
 タマサバとは別品種として扱われてます。
 江戸茜と同店にて購入させて頂きました。
<タマニシキ(玉錦)>
<フナ色のジャンボオランダ>
*和金の血統が濃い肉瑠が発達していないジャンボオランダ獅子頭です。
 全長が18センチあります。
 通常色変わりしていますが、この個体はしていませんので私的には珍しいと思います。
 色変わりするかもしれませんが、この色のままかもしれません。
 もし色変わりするのなら将来50センチ以上になるかも?
 江戸茜と同店にて購入させて頂きました。
<六鱗模様の三州錦>
*愛知県三河地方で作出された品種です。
*体型はランチュウで背ビレはありますが、肉瑠は、ある個体と無い個体がいます。
 尾は、クジャク尾(三つ尾四つ尾も、います。)で、ロクリン模様の個体は
 特に超希少価値があります。
 入手は大変困難(超プレミア級)で飼育も難しいです。
 私も生まれて初めて見ました。
 この金魚を見た方は、幸運を招くと私的には思っています。(幸運招金魚)

 丸照養魚場にて購入させて頂きました。
<アルビノゴールデンコメット>
*ゴールデンコメットの突然変異品種です。
 ゴールデンコメットも珍しいですから、なおさらです。
 アルビノ種の為、瞳が赤い(透けて血液の色が見える)のが特徴です。
 黄金色の輝きと赤い目が綺麗です。
 超レア金魚です。
 岐阜県養老町のホームセンターバローにて購入させて頂きました。
<素赤の福ダルマ>
*ダルマ琉金(ダルマの様に丸い体型)に短いフナ尾が特徴です。
 福ダルマと言う名前の品種です。
 玉琉とは別品種として扱われます。
 縁起の良い、福を招く金魚と私的には思ってます。
 金魚販売店では、殆んど見る事が出来ません。
 弥富の杉浦錦鯉金魚センターにて購入させて頂きました。
 
<フナ尾のジャンボオランダの新仔>
*フナ尾の和金の血統が濃いと思います。
 私は生まれて初めて見ました。
 福ダルマと同店にて購入させて頂きました。
 
<吹き流し尾の青文魚>
*青文魚で尾ビレがコメットのタイプです。
 交配については不明です。
 丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
<日本オランダ獅子頭>
*古来中国から伝わった元祖の姿を日本で改良育成された金魚です。
*丸手や中国新産のよく肉瑠が発達した一般品種のオランダ獅子頭に人気を奪われ
 今では関西・四国のごく一部の養魚場でしか作成されていない、純粋なブランド金魚です。
*体型は、長手で肉瑠は控え目で独特な魅力があります。
*日本オランダ獅子頭は、一般のオランダとは別品種として扱われ、ごく一部の愛好家達に
 愛され、日本オランダ獅子頭愛好会が設立され品評会を行っています。
*色は、素赤・更紗・白です。
*鱗は普通鱗です。
*流通が少なく金魚販売店では、あまり見かけません。
*カツブシ模様で各ヒレに赤が入り尾も体型も肉瑠も良い個体です。
*岐阜県養老町のホームセンターバローにて購入させて頂きました。
 
<朱文金から出現した吹き流し三つ尾の変わり種>
*朱文金と他の品種を交配させ生まれた突然変異の個体です。
 体型やヒレの形は、シュブンキンの特徴が出ています。
 アマチュアの金魚愛好家により作出され、幸い店頭でお会いする事が出来ました。
 シュブンキンの三つ尾は、コメットの三つ尾の比べさらに珍しいです。
 余り生まれてこないと思います。
 色変わりし始めたばかりですのでどの様な色になるか楽しみです。
 弥富の杉浦錦鯉金魚センターにて購入させて頂きました。
 
<浜みどり錦>
*この品種を知って見える方は、金魚マニア?と言えると思います!?
 色が緑っぽく(少ないです)、ミューズやオーロラや大和錦と体型が似ています。
 尾ビレは、三つ尾か四つ尾です。
 個体により色の変異が有り、色彩豊富ですが緑っぽい個体は少ないです。
 緑の色合いが濃い程、良い個体です。
 金魚販売店では、殆んど見かけない珍しい不安定な品種です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<丹頂竜眼>
*丹頂オランダ獅子頭の出目タイプの個体です。
 丹頂オランダと蝶尾出目金の交配種か、丹頂オランダの突然変異で
 出目の個体が生まれたのを品種固定したと推測されます。
 普通の丹頂オランダは、殆んどの金魚販売店で見る事が出来ますが、
 丹頂竜眼は、あまり見かける事の無い珍しい品種です。
 中国産(中華人民共和国)の金魚です。
 丸照養魚場にて購入させて頂きました。
 
<オーロラ>
*江戸ジキンと朱分金の交配種で、新しい品種です。
 体型は、ジキンの様に体高があり尾ビレは、長めの三つ尾か四つ尾ですが
 尾ビレの短い個体もいます。
 色は、雑色で青と白のマダラも.います。
 緑っぽい個体を翠金(そつきん)と呼びます。
 鱗は全透明鱗です。
 緑がかった透明感の雑色がオーロラ(北極等で見られる美しい自然現象)
 に似ているのが、この品種名の由来だと私的に思ってます。
 金魚販売店では、殆んど見かけない入手しにくい珍しい品種です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*尾ビレの短い三つ尾の個体
*尾ビレの長い四つ尾の個体
<中国産の逆六鱗ジキン(地金)>
*和金の突然変異種で愛知県の天然記念物で専門の愛好家も多いですが
 この個体は、日本から輸出して中国にて繁殖生産された逆輸入金魚です。
 私も生まれて初めて見ました。
 人工調色は全く行われていません。
 赤地に各ヒレに白が入り白口紅の逆六鱗模様(頬のおしろいは無い)です。
 地金特有の尾ビレがX(エックス)型をしています。
 金魚販売店では、日本産でさえ殆んど見かけませんが中国産の輸入金魚となると
 なおさら珍しいと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<紅色の面かぶりで朱のマダラ模様が美しい弥富産桜錦>
*桜錦は、それほど珍しい品種ではありませんが,濃い紅の面かぶりに朱の
マダラ模様の個体は珍しいと思います。
殆んど薄い柿色からピンク色の個体が多く色の境目がくっきりしなくぼけた
個体が多いです。
弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
<フナ尾の東錦>
<フナ尾の丹頂オランダ獅子頭>
*東錦と丹頂オランダ獅子頭の尾ビレは三つ尾か四つ尾ですが、たまにフナ尾が出ます
 一般的には価値が低い為ハネ物として扱われ可哀想ですが選別されてしまいますので
 金魚販売店にはめったに流通しませんが品種名は記載せずに色々な品種と、
 ごちゃ混ぜにして大変お値打ちな値段で売られている事があります。
 通常、金魚を自分で繁殖させないと手に入りませんし、これら品種は固定されていますので
 フナ尾は殆んど出ない為、私的にはレア希少金魚!?と思っております。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
 
<ジャンボオランダの体型の子赤(コアカ)>
*ジャンボオランダとコアカを交配させ生まれた突然変異の個体です。
 ヒレはコアカのフナ尾で体型は、ジャンボオランダの特徴が出て体高があり短かめで
 頭はコアカで肉瘤は全く有りません。
 ジャンボオランダから、たまに出るフナ尾の個体とは違います。
 アマチュアの金魚愛好家により作出され、幸い再び店頭でお会いする事が出来ました。
 作出者の方は、初めての子なのでこれからどう成長するかは未知の世界だと
 おっしゃられてみえました。
 何百万匹に数匹位しか生まれてこないと思います。
 プレミア級の一品物の貴重な金魚だと思います。
 弥富の杉浦錦鯉金魚センターにて購入させて頂きました。
 
*普通のコアカ(エサキンとも呼ばれます。)
<高頭黒パールスケール>
 黒色の個体は少ないです。
 この品種は、流通が非常に少なく金魚販売店では殆んど見かけません。
 写真の様な大きい(全長17センチ)の個体は、なおさらです。
 レア金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 鱗は珍珠鱗です。
*浜錦に似ていて頭に大小4つ肉瘤が有る個体です。
<メノウチョウビ>
*瑪瑙(メノウ)色のチョウビは、レッサーパンダチョウビと同様
 かなり珍しいと思います。
 中国産の金魚です。
 高頭黒パールスケールと同店にて購入させて頂きました。。

*短めの吹き流し尾の出目金で、ハネ物扱いされ市場に出回らなかった
 のですが今では見直されある程度、金魚販売店で見られる様になりました。
 関東の佐々木養魚場にて生産されてます。
 素赤が最も多く黒と更紗は少ない為、希少金魚と思います。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。

<更紗ヤナギデメキン(柳出目金)>
<体型が非常に短いコメット>
*コメットでも、これだけ体が短い個体は私も初めて見ました。
 玉サバや玉琉より体型は長く普通のコメットより、かなり短いです。
 コメットの突然変異か、丸手の品種との交配による突然変異だと思われます。
 殆んど見る事が出来ない大変珍しい一品物の金魚だと思います。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
*普通のコメット
<柿色丹頂模様の白和金>
*和金の丹頂模様はやや少な目ですが、柿色の丹頂は珍しいと思います。
 名鉄、上小田井駅の近くのペットショップにて購入させて頂きました。
*丹頂ランチュウの体を細長くした体型で肉瑠は発達しません。
*金魚販売店では、殆んど見る事が出来ません。
*愛知県弥富市の1箇所の養魚場でしか生産されていない絶滅危惧の超希少金魚です。
 人気が無い為に、生産数も非常に少なく池上げも年に1回のみです。
 養魚場の後継者もいない様で、10年後には絶滅している可能性があります。
*中国(中華人民共和国)で肉瘤が発達した系統が以前生産されていましたが、
 今では絶滅寸前です。
 愛知県海部郡飛島の丸文観賞魚園にて購入させて頂きました。
<ニホンガトウコウ(日本鵞頭紅 弥富産)>
カウンター
<桜コメットショートテール>
*桜コメットは、モザイク透明鱗か全透明鱗のコメットで普通鱗のコメットより少な目です。
*普通は、薄い桜色とピンク系〜朱色の更紗が多いですが、この個体は、体が殆んどモミジ色です。
*体高も高めで伊勢錦にも似ています。
*普通のコメットのショートテールは、よく見かけますが桜コメットのショートテールは少な目です。
 しかもムナビレと腹ビレと尻ビレも短い為、希少金魚と思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*普通の桜コメット
<オレンジ色の桜コメット>
*桜コメットは、モザイク透明鱗か全透明鱗のコメットで普通鱗のコメットより少な目です。
*普通は、薄い桜色とピンク系〜朱色の更紗が多いですが、この個体は、体が殆んどオレンジ色です。
 この色に黒や浅葱色等が入った朱文金は、ごく普通に見られます。
 普通鱗のコメットなら、普通にいますがモザイク透明鱗でこの色は少な目と思います。
 桜コメットショートテールと同店にて購入させて頂きました。
 
<深見養魚場産の羽衣ランチュウの新仔>
*ランチュウや江戸錦や桜錦の愛好家なら、弥富の深見養魚場を知って見える方も多いと思います。
 深見さんは、超ブランドです。
 私も弥富で深見ランチュウを見ましたが、頭は四角で龍頭の素晴らしい肉瘤は勿論、色・体型・ヒレ
 共に大変美しく素晴らしいです。
 超職人で、限り無く良い金魚を求めて作出されておられます。
 従って市場には殆んど出回らず、非常に入手困難です!
*深見養魚場で作出された金魚だけが、深見産です。
 深見産のランチュウを外で繁殖させて生まれた仔は、深見ランチュウではありませんし
 深見と言うブランド名は一切使えませんのでご注意下さい!
 桜コメットショートテールと同店にて購入させて頂きました。
 
<飯田産の更紗オランダ獅子頭>
*琉金やオランダ獅子頭の愛好家なら、知って見える方もおられると思います。
 長野県飯田市の養魚場にて生産されている金魚で、紅色が濃く鮮やかで
 綺麗なのが特徴です。
 深見産と同様、ブランドで人気急上昇中です。
 色が鮮やかなのは、良い種親を交配させているのは勿論、水質等も関係している様です。
 長野県飯田市の養魚場でしか生産されていない為、入手困難です!
*飯田市の養魚場で作出された金魚だけが、飯田産です。
 飯田産の琉金やオランダ獅子頭を外で繁殖させて生まれた仔は、飯田産ではありませんし
 飯田と言うブランド名は一切使えませんのでご注意下さい!
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<背ビレが無い突然変異の白勝ち和金>
*和金は、金魚すくいの主役で皆様も良くご存知だと思います。
 金魚は、フナの突然変異の掛け合わせを繰り返し行い品種固定して
 人工的に作成された魚です。
 和金は、フナ(先祖)に大変近い為、背ビレは必ず有る品種です。
 背ビレの無いランチュウ・江戸錦・桜錦等の中からも帆柱(ほばしら)や
 背中が凸凹する鋸背(のこぜ)が出現します。
 その理由として先祖に戻ろうとする性質と、背ビレの有る品種無い品種と交配させると
 背ビレが有る金魚が出やすいのは事実です。
*写真は、和金同士を交配さてた数十万匹の中から数十匹だけ、染色体の異常等
 によって背ビレが欠損し、少し鋸背で背垂れで尾ビレも奇形で生まれて来た非常に珍しい
 超レア金魚だと思います。
 数十匹だけでしかも多くの業者から注文が超殺到しまして、数匹だけ一瞬のタイミングで
 幸運に手に入れられたと店の方からお話お聞き致しました。
 弥富の杉浦錦鯉金魚センターにて購入させて頂きました。

 
*体型はランチュウ
*目が少し出目である。
<ハナフサと大阪ランチュウと出目の特徴を持ったランチュウ>
*体型は肉瘤が発達していない大阪ランチュウに似て、片方に花房(ハナフサ)が有り
 目は、デメキン程では無いですが突き出ています。
 普通のハナフサは体型が長めですが、この個体は、ランチュウの体型です。
 水槽でランチュウを飼育すると目が突き出る事があるのですが、ここまで出る個体は少ないですし、、
 花房(大阪ランチュウに有る個体も、たまにいます。)も普通は両側にあるのに片側だけなので
 私的には珍しいと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*普通のハナフサ
 体型がランチュウに比べて長い
<ミルク出目ピンポンパール>
*普通のピンポンパールは、特に女性に人気が有る為、殆んどの
 金魚販売店で見る事が出来ますが、出目のタイプは流通量が
 極端に少ないですし、色も素赤と更紗が多く珍珠鱗の透明鱗
 タイプで白(ミルク色)は少ない為、希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*上から見ると尾が長めで、すぼんだ三つ尾です。
<三つ尾のフナに似た鉄魚?>
*体型と色はフナで、各ヒレは少し長めの鉄魚と言う感じで
 尾は、すぼんだ長めの三つ尾で変わった個体です。
 私も生まれて初めて見ました。
 推測ですが、フナと三つ尾の和金とコメットの遺伝子が混ざり、突然変異で
 生まれて来たと思います。
 一品物の大変珍しい金魚だと思います
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
*目が出目である。
<白水泡眼>
*水泡眼は、7割程が素赤で、3割程が白・黒・更紗・キャリコです。
 この品種の白一色は、少な目です。
 やや希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。
 
<関東東錦(江戸川産)>
*この品種は、短手の関西東錦・弥富産等・中国産等が多く関東東錦の名前で販売
 されている個体は、少ないです。
 通常の東錦は、頭部を主に胴部にも赤がやや多めに入った個体が好まれますが
 関東東錦は、赤が少ない個体が好まれます。
 体型は、卵型でやや長めなのが特徴です。
 写真の個体は頭部に赤が殆んど入っていませんし白勝ちキャリコ模様で、ヒレの黒すじ模様も特徴です。
 流通が少ない為、希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<肉瘤がある琉金の当歳魚>
*琉金は肉瘤が無いですが写真の個体は、肉瘤が確認出来ます。
 大きくなると肉瘤が出る個体も、たまにいる様ですが全長4センチ程の
 当歳魚で肉瘤が有るのは希少だと思います。
 推測ですが、琉金とオランダ獅子頭の交配から生まれた一品物だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<全長が21センチの高頭茶金(弥富の丸友養魚場産)>
*茶金は中国産(中華人民共和国産)と国内産の個体が存在します。
 色の濃淡や肉瘤や尾ビレの形が、養魚場・国内産か中国産によって異なります。
 中国産の方が肉瘤の発達が良い個体が多い様ですが、一概には言えません。
 体型もオランダ獅子頭タイプが多いですが琉金体型の個体も存在します。
 出目茶金・茶金花房・茶金赤花房も別品種で、たまに見られます。
 金魚販売店では、たまに見かけますが全長が5センチ〜10センチの個体しか居ません。
 全長が21センチの大きな個体は、私も生まれて初めて見ました。
 大変入手困難な希少金魚だと思います。
 弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
 
<飯田産の更紗琉金>
*琉金やオランダ獅子頭の愛好家なら、知って見える方もおられると思います。
 長野県飯田市の養魚場にて生産されている金魚で、紅色が濃く鮮やかで
 綺麗なのが特徴で、色は素赤・赤勝ち更紗・白勝ち更紗です。
 上物の個体は、ヒレも濃い紅色で長いです。(通常の琉金はヒレが白か、赤くても先端が白)
 写真の個体の各ヒレは、全て紅色です。
 深見さんと同様、ブランドです。
 色が鮮やかなのは、良い種親を交配させているのは勿論、水質等も関係している様です。
 長野県飯田市の養魚場でしか生産されていない為、入手困難です!
*飯田市の養魚場で作出された金魚だけが、飯田産です。
 飯田産の琉金やオランダ獅子頭を外で繁殖させて生まれた仔は、飯田産ではありませんし
 飯田と言うブランド名は一切使えませんのでご注意下さい!
*最近、人気急上昇!!!で価格も大変高くなっております。
 しかし、すぐに売り切れとなり再入荷困難の販売店が多いのが現状で早い者勝ちです!
 上物の個体は高価ですが、入荷しても短期間で売れてしまい、鑑賞価値が高く誰が見ても
 鮮やかな紅色は綺麗で魅力があります。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*アルビノの和金です。
 フナ尾より、三つ尾・四つ尾の個体は、さらに珍しいです。
 アルビノ種の為、瞳が赤い(透けて血液の色が見える)のが特徴です。
 アルビノ種は、どの品種も流通量が少なく入手困難です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<四つ尾のアルビノ和金>
*モザイク透明鱗・全透明鱗の和金で色がキャリコ(雑色で桜と違って黒が入る。)
*流通量が少なく、金魚販売店では殆んど見る事が出来ません
*オーロラの尾の短いタイプに大変似ていますが体型・尾ビレ・色・輝きが異なります。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。
<体高があるオーロラに似たキャリコ和金>
<穂竜(白竜)>
*穂竜は、金魚の品種で紹介しています様に流通量は少ないです。
 黒青竜や白竜等、色は多種多様です。
 オリジナル色の作成を目指されて見えます。
 白竜と言っても、純白では無く黄色や黒や浅葱色も微妙に入ってます。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*金魚と言えば、ランチュウ・江戸錦・桜錦・オランダ獅子頭・東錦・琉金の愛好家が
 80%以上なのが現状です。
 (ランチュウ愛好家が一番多く、上記品種の他20%程は、和金・コメット・朱文金・
 蝶尾・穂竜・水泡眼・頂点眼・四大地金(六鱗と地金・土佐錦・出雲南京・大阪ランチュウ)等です。
 ランチュウは飼育が非常に難しく、初めて飼育される方は、100人中90人位は☆にさせてしまいますし、
 値段も品評会用や鑑賞用になりますと、数万円〜数十万円は普通です。
 病気になりやすく、浅めのトロ舟・たたき池等の飼育設備も必要ですし、濾過・エアレーションもランチュウに適したのが必要です。
 餌は、私がコアカを大きくする為(大きくなっている)に使っている、キョーリンの川魚の餌 がタンパクが多いから
 良い発達した肉瘤を出すのと大きく貫禄のある体型にするには良いとか、
 錦鯉の様に早く大きくしたいから、日本ペットフードのスイミー小粒(当歳魚の口にも入るし私が金魚に与えたら食べてくれました。)
 が良いですね!とか、色揚げするには、GEXのパッDEキンギョのエサ彩り が良い(私的には良いエサだと思います!)とか、
 生き餌(赤虫等)は、中国産(中華人民共和国)が値段も安いし勢い良く食べるから良いですね!とか
 頭に赤が入らなく白勝ちで肉瘤が殆んど目立たないランチュウが、出雲南京の様で良いですね!
 背なりは、中国産の様に直線気味の方が猫背(曲がり背)でなく姿勢が正しく良いですね!とか言いますと・・・
 ランチュウの頭の形は・・・で体型は・・・で腹止まりは・・・で目幅は・・・目先は・・・で肉瘤は・・・で色は・・・で
 背なりは・・・で尾筒は・・・で尾皿は・・・で尾芯は・・・で尾先は・・・で尾肩は・・・が尾ビレは・・・尾より・・・尾の・・・が極上ランチュウなんや!
 餌は、咲ひかり金魚・おとひめ・紅玉・ランチュウ貴族・らんちう長者・ランチュウベビーゴールド・ランチュウ貴族・プロ用アユ育成用PC
 の専用餌でなきゃ駄目なんや!生き餌は、SANMIの、らんちう専用赤虫等をやるんやで!中国産は絶対にあかんで!
 と職人口調で自信げに言った後・・・
 殆んどの方が二度と相手にしてくれないと言う世界です(#~w~#)
 (その様なランチュウも良さがあると思いますし、中国産が好きな方も・・・人それぞれ好みもあると思うのですが・・・)
 (私が愛用している餌や中国産の生き餌でもランチュウ飼育は可能だと思うのですが???)
 餌もランチュウ育成用の高価な専門飼料等(最低でもキョーリンの川魚の餌の10倍〜20倍以上の価格)
 を与えないと、品評会は目指せないと思って見える方が殆んどです。
 水質管理も青水(おおざっばな青水は不可で妥協は許されません。)
 世話もしっかりする事が必要です!
 和金やコメットは、少々世話を怠っても大丈夫ですが、ランチュウの場合は許されませんし良い肉瘤を作成
 するには、血のにじむ様な物凄い実践経験の積み重ねと工夫が必要です!
 だからマニアには、すごく人気があるのです!
 ランチュウの愛好家の殆んどの方は、ランチュウは金魚の王様と信念とポリシーを持っておられ、専門飼育され
 他の品種は一切飼育されませんし少数ですが他の品種を飼って見える方は、金魚をわかってっていないと思っておられる方も居ますし、
 素人扱いされる方も居ます・・・(私がランチュウ愛好家方々と話した経験で・・・実力と経験の差で私の負けで当然ですから・・・)
 品評会で入賞して世間の人々に認めてもらう為に、ランチュウ飼育一筋に専念するのは勿論、
 家族や彼女や愛人は二の次(離婚・別れにならない様に注意!)で、潔癖性で根気が有り、職人根性が無かったら本格的な飼育・繁殖は無理だと・・・
 私自身(性格がおおざっぱで妥協性があるから・・・私の様に素人で無器用で出来の悪い方が好きですし・・・)
 が品種の好みと考え方と方向性の違いから無理だと実感させて頂きました。
 上級者・マニア向けの金魚ですから、肉瘤が素敵、背ビレの無い小判型の体型、
 に憧れ金魚を飼育したいと言う素直な気持ちだけて飼育しますと、とんでも無い事になります。
 しかし、ランチュウが好きと思われた方は失敗を繰り返した後に成功する様、気の済むまで飼育して下さい!
 愛好会やクラブも多く人気が高く、金魚を極めるのはランチュウと言っても過言では有りません。

 コアカやオレンジ色の素赤や更紗のフナ尾・三つ尾・四つ尾和金は、
 金魚すくいで見かけられます。
 しかし、鑑賞用の紅色と鮮やかな白色の更紗のフナ尾の個体は、三つ尾・4つ尾より
 流通量が非常に少ない(養魚場の生産者も個人のブリーダーも非常に少ない)ですし、
 残念ですが人気が殆んどありません。
 鑑賞用の和金は、かなり減っていると思います。
 それが現状ですが、私は原種のフナに近い、和金やコメットが好きです!
 上見をしますと、大きさは小さいですが錦鯉の紅白と同じ鑑賞価値があると思います。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
<フナ尾更紗和金>
<アルビノ浜錦の新仔>
高頭パールと水泡眼?を交配させて(水泡眼と違う説もあります。)
静岡県浜松市の金魚問屋さんが中国から高頭パールを輸入し、愛知県蒲郡市の養魚場で、
他の品種と交配、固定化され、浜松市の浜から浜錦と命名されました。
1978年に新品種として認定された金魚です。
写真では、わかりにくいですが頭に少し盛り上がった水泡の様な肉瘤があります。
成魚の特徴は、このコーナーの黒高頭パールスケールに非常に似ており水泡状の肉瘤があります。
殆んど色は素赤と更紗ですが
黒も居ます。
金魚販売店では、あまり見る事が出来ません。
赤い目のアルビノ個体は、希少金魚だと思います。。
ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<ライオンヘッド(紅虎頭、紅壽星)>
*ランチュウに似ていますが中国産固有の別品種です。
*中国産ランチュウより体高は低く長めで、背ビレが無く背なりが直線的なのが特徴です。
*肉瘤はライオンの雄の顔の様に丸く、もこもこしていて、国産ランチュウの四角頭にフンタンとは
 全く異なります。
*国産のランチュウに比べると人気が無く、中国からの輸入が非常に少ない為
 金魚販売店では、殆んど見る事が出来ません。
*最近、日中友好関係問題でレアアースの日本向け輸出が激減していますが、
 金魚も同様になるかも???(なって欲しくないし中国と今まで通り仲良くなって欲しいです。)
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<背ビレの無い朱文金>
*金魚は、フナの突然変異の掛け合わせを繰り返し行い品種固定して
 人工的に作成された魚です。
 朱文金は、フナ(先祖)に近い為、背ビレは必ず有る品種です。
 背ビレの無いランチュウ・江戸錦・桜錦等の中からも帆柱(ほばしら)や
 背中が凸凹する鋸背(のこぜ)が出現します。
 その理由として先祖に戻ろうとする性質と、背ビレの有る品種無い品種と交配させると
 背ビレが有る金魚が出やすいのは事実です。
*写真は、数十万匹の中から、染色体の異常等によって
 背ビレが欠損し、生まれて来た非常に珍しい超レア金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
*川原養魚場で作成された金魚でミューズを品種改良ました。
*緑(翡翠(宝石のヒスイ色)が特徴です。
 写真では、わかりにくいですが背ビレの付け根と尾ビレの付け根と
 頭部がやや薄緑ががっています。
*浜みどり錦とは別品種です。
*流通量が非常に少なく金魚販売店では、殆ど見る事が出来ません。
ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*国産のランチュウに似てますが、中国産の輸入金魚です。
*背なりが国産ランチュウに比べ直線的なのが特徴です。、
*現在は日本向けに体型・肉瘤・色等を改良していますが中国でも円弧状の背なりが人気となった為
 中国古来の体型である背なりが直線的な個体の生産は激減して大変少ないですし人気が無く
 日本や他の国に殆んど輸出されていない為、流通量が非常に少なく、金魚販売店では殆んど見る事が出来ません。
 今現在(H22年末)日中関係が悪化しておりますので、レアアース同様、金魚の輸入も激減する可能性もあります。
 私は以前に中国人の女性に声をかけられ、話しました(日本語を話せました。)が可愛く素直で純粋でした・・・
 日中友好条約の様に今まで通り仲良くなって欲しいです!
 国産と中国産のどちらが良いかは絶対判断出来ませんし、好みもありますから・・・
 国産のランチュウとは、系統も違いますし全く別品種です。。
 中国産でも、国産扱いで販売されている場合がありますので注意が必要です。
 国産に、こだわる方は購入前に確認して下さい。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<翠錦(ミドリニシキ)>
<中国ランチュウ>
国産ランチュウは
背なりの曲線が円弧状です。
*黒白ライオンヘッド(黒白虎頭、黒白壽星)
<中国産、竜眼ランチュウ>
*国産のランチュウに似てますが、中国産の輸入金魚です。
*全長12センチですから普通のランチュウなら色変わりしています。
*背なりの曲線が国産でも、これほど綺麗な円弧状で鋸背(のこぜ)が無い個体は少ないですし
 体型もヒレも肉瘤も良いと思います。
 中国が日本に負けない様に品種改良をした成果が良く判ります。
*写真の個体は、目が大きく普通の目と違い中国産固有の竜眼と言います。
*中国古来の竜眼の生産は激減して大変少ないですし人気が無く
 日本や他の国に殆んど輸出されていない為、流通量が非常に少なく、金魚販売店では殆んど見る事が出来ません。
 今現在(H22年末)日中関係が悪化しておりますので、レアアース同様、金魚の輸入も激減する可能性もあります。
 私は以前に中国人の女性に声をかけられ、話しました(日本語を話せました。)が可愛く素直で純粋でした・・・
 日中友好条約の様に今まで通り仲良くなって欲しいです!
 中国産でも、国産扱いで販売されている場合がありますので注意が必要です。
 国産に、こだわる方は購入前に確認して下さい。
 ホームセンターバローは、金魚の産地が中国産の場合、しっかり表示されてあり信頼、安心して購入出来ます。
 写真の個体も中国産と表示してありました。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
*国産の藍朱文金(青錦)に似てますが、中国産の輸入金魚です。
 国産にこだわる方は、購入時には国産の青錦が欲しいとはっきり言う事が大切です。
 朱文金の体色の特徴である浅葱色(あさぎいろ)と頭部の白のみの体色です。
 色は、透き通ったやや青味のある藍色で綺麗なのですが、中国でも人気が余り無い為、
 生産量は少なく、日本への輸出量も、非常に少ないです。
 モザイク透明鱗と全透明鱗の個体が居ます。
 写真は全透明鱗の個体です。
 金魚販売店では、余り見かけません。
 日本国内での人気が高まって欲しいですね。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<藍白草金魚(中国産)>
*日本向けに改良された、体型と背なりの良い
 中国ランチュウ
<日本向けに改良された中国ランチュウ>
*国産のランチュウと全く区別が付きませんが、中国産の輸入金魚です。、
*現在は日本向けに体型・肉瘤・色等を改良しています。
*四角い頭で、目先に国産ランチュウと同様、両側にフンタン(丸い膨らみの肉瘤)も有り
 体型・尾も国産と殆んど同じで、しかも日の丸模様は、少な目です。
 日本に負けないランチュウを努力して作出している中国に、私は感心しております。
 国内の養魚場・個人のブリーダーの方々も、中国を意識して、さらに低価格・高品質(ブランド)を目指さないと・・・
 これだけ国産ランチュウに似た個体は、珍しいと思います。
 この日の丸ランチュウが日中友好関係に貢献してくれるかもしれません。
*国産と中国産のどちらが良いかは絶対判断出来ませんし、好みもありますから・・・
 国産のランチュウとは、系統も違いますし全く別品種です。
 中国産でも、産地を明記せず国産扱いで販売されている場合がありますし、一般の飼育者では判別困難の個体が
 居ますので注意が必要です。
 国産にこだわる方は購入前に必ず確認して下さい。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<全長が20センチの大きな江戸錦(国産)>
*江戸錦は国産の品種名であり、中国産はキャリコランチュウと呼びます。
 不安定な品種で、色・形・肉瘤・背なりの良い個体は少ないですし流通量は少な目ですので、
 取り扱っていない金魚販売店もあります。
*深見養魚場産の江戸錦は、超ブランドで桜錦同様、非常に入手困難です。
*国産と中国産のどちらが良いかは絶対判断出来ませんし、好みもありますから・・・
 中国産でも、産地を明記せず国産の江戸錦扱いで販売されている場合がありますし、
 一般の飼育者では判別困難の個体が居ますので注意が必要です。
 国産ブランドにこだわる方は購入前に必ず確認して下さい。
*全長が20センチ以上の大きな個体は、流通量がさらに少ないです。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。

 
*関東東錦の長手の体型と、全透明鱗・モザイク透明鱗で
 桜色と紅色で黒が入っていなく赤トンボの様な綺麗な赤色と肉瘤があるのが特徴です。
 流通量が少なく入手困難で金魚販売店では、殆んど見る事が出来ません。
 一般品種と同様、名前・写真が皆様に知れ渡ったら人気急上昇すると思います。
*秋田美人と言う言葉は有名で私的にも納得出来ますが、浜松美人も必ず見えますから・・・
 特に女性の方は写真をご覧になったら購入されて飼育してみたいと思われるでしょう・・・
 性別を確認しましたが、やはり雌です。
 金魚も人間と同じで女性らしさが有り親しみが感じられます。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
*関東東錦(長手)と桜東錦の交配種で静岡県浜松地方にて作出されました。
<浜松美人的な浜茜>
*典型的な中国(中華人民共和国)固有の品種です。
*ランチュウの出目タイプですが、眼が中国産特有の竜眼です。
*交配は不明ですが、中国ランチュウと背ビレの有る蝶尾を作出に使っているかもしれません(私的には)???。
 わずかな鋸背が多少見られますし、背なりが直線的ですから・・・
*非常に入手困難な超レア金魚で、中国でも非常に生産量が少なく4年程経て、ようやく購入させて頂きました。
*丸手より、この個体の様な長手は、さらに希少です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

<鼓眼虎頭(和名:出目ランチュウ)>
<紅白透明鱗ランチュウ(中国産)>
*弥富産の桜錦と少しだけ似てますが、中国産の輸入金魚です。、
 現在は日本向けに体型・肉瘤・色等を改良しています。
<桜錦(サクラニシキ)と呼べる品種の金魚とは>
 桜錦は、愛知県弥富市の深見養魚場の深見光春氏により作出され、同市の弥富金魚漁業組合の伊藤恵造氏が命名された
 血統ある超ブランド金魚で江戸錦の黒と浅葱色の無い個体とランチュウとを戻し交配させ
 凄まじい努力・工夫の上に誕生したのです。
 品種固定に成功され平成8年に日本鑑賞魚振興会にて新品種として承認発表された金魚です。
 本家本元は、深見産の桜錦で色・肉瘤・体型(背なり等)・ヒレが大変良く
 非常に入手困難で金銭では計り切れない価値が有りますし入手されたならば、超プレミア金魚となります。

 正式に桜錦と呼べて販売出来るのは、弥富の養魚場で生産された個体だけだと思いますが・・・
 該当しない場合は、ランチュウ同様にxxx系桜錦  xxx氏作出の桜錦  国産及び中国産紅白透明鱗ランチュウ
 となると思います・・・
 いずれにしても、販売店・ネットショップ等は明記が必要だと思います。
*現状は、他の産地の個体にも桜錦の名前が使われていますし、中国からの輸入金魚や、
 その個体を使って繁殖させた個体も、普通に桜錦の名前が安易に使われております。
 中国(中華人民共和国)産は、紅白透明鱗蘭が正式名称で輸入量が少ない為、(今後、日本に対抗して輸入量が増えるかも?)
 希少金魚だと思います。
*桜錦と言う品種の金魚が欲しい場合は、購入前に必ず確認して下さい。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<黒ランチュウ(中国産)>
*中国(中華人民共和国)産のランチュウで、国産やタイ産の黒ランチュウ・ランチュウとは全く別品種です。
*交配は不明ですが、中国ランチュウと黒出目金・黒蝶尾・ブラックコメットを
 作出に使っているかもしれません???。
*全身が真っ黒(漆黒色)なのが特徴ですが、八割程はフナ色の濃い目から薄黒色で
 色の個体差が有りますし、腹部の色が薄い個体が殆んどです。
 水質・水温・餌等の環境により色が薄くなる場合が多々ありますので注意と工夫が必要です。
 色揚げ用の餌を与える必要があると思います。
*ランチュウの稚魚の黒仔や当歳魚で色変わり前の黒い個体を黒ランチュウと間違えて購入しない様に注意して下さい。
 タイ産の個体は黒が濃い目ですが、中国産で写真の様に全身漆黒色は希少です。
*国産の黒ランチュウ(色は薄目)・タイ産・シンガポール産は中国産に比べ流通量が少ないです。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*ショートテール琉金とオランダ獅子頭の交配種で両者共にキャリコ(雑色)かどちらか片方がキャリコ(雑色)
 の交配により作出された中国産金魚と推測されてますが詳細は不明です。
 同種同士交配させても品種としては不安定で出現率は少ないです。
*鱗は殆んどモザイク透明鱗で(希に透明鱗と普通鱗)色は浅葱色(透き通った青空色)と白・黒・赤の雑色が多いですが、
 写真の様なオレンジと黒だけや、ワインレッドの個体も居ますが少ないです。
 体型は、琉金よりやや長手です。
 尾ビレは、ショートテール(短尾)の三つ尾か四つ尾でオランダ獅子頭と同様、頭部の肉瘤がやや発達しています。
*流通量は少なく中国産を扱っている金魚販売店でも殆んど見かけない珍しい品種です
*人気急上昇している為、売り切れ傾向になって居るのと、中国からの入荷は少量で入手は難しくなってます。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<獅子頭琉金(中国産)>
*国産の秋錦(シュウキン:オランダ獅子頭とランチュウの交配種)と、よく似ていますが)中国固有の金魚です。
 交配は、ランチュウと他の品種を交配させていますが不明です。
*ランチュウの体型で背ビレは無く肉瘤が発達していて各ヒレが長いのが特徴です。
 色は赤・オレンジ・黒・白・更紗です。
*鱗は普通鱗ですが、モザイク透明鱗で全く別品種の京錦(江戸錦の突然変異で尾ビレが長い)
 や京桜(桜錦の突然変異で尾ビレが長い)が居ます。
*中国でも人気が無く生産量は少ないですし輸入量も少ないです。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
<丹鳳(和名:ロングフィンランチュウ)(中国産)>
<鹿の子模様のフナ尾和金>
*鹿の子模様(小鹿の斑点模様に似ている為)は、ランチュウ・オランダ獅子頭・琉金・コメット等の品種に
 見られます。
 但しランチュウは素赤・更紗と同様ごく普通に見られますが他の品種は希少です。
 ランチュウがごく普通に見られるのは品評会出品の為と人気が有る理由で
 大勢の愛好家や養魚場にて鹿の子同士を交配させ繁殖させているのと
 購入者も多いからです。
 フナ尾の和金は、三つ尾・四つ尾より、さらに人気が無く流通量が大変少ないです。
 ランチュウ等に比べても和金の鹿の子は少なく非常に入手困難です。
*色は、薄くなり白っぽく変化しやすいので色を維持する為、水質・水温・日当たり・餌等の工夫が必要です。
 上記の理由でレア金魚だと思います。
*この模様を好むマニアは多いですから市場や販売店に出たら、すぐ売り切れになります。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
<片眼だけ黒眼の朱文金(中国産)>
*朱文金はモザイク透明鱗(普通鱗と透明鱗が混ざっている)で両眼共に普通眼が殆んどですが、
 全透明鱗か、それに近い個体は、エラブタが透けて赤く見え、眼の角膜が透明の為、
 中央の黒い瞳の周りも黒く反射する為、眼全体が黒く見えます。
 普通眼が多く黒眼は少な目ですが片側だけ黒眼の個体は殆んど見かけません。
*朱文金の特徴である朱色(薄赤やオレンジ色が多い)と、美しい浅葱色(透き通った薄藍色)
 身体全体に鮮明に出ていて、普通鱗が1枚だけ(背びれの後方下側)の写真の様な個体は少ないです。
 上記の理由にて、希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<ガトウコウの体型に似た長手の黒ランチュウ(中国産)>
*ガトウコウ
黒ランチュウでも、これだけ長い体型の個体は殆んど見かけません。
しかも体型がガトウコウに似ています。
推測ですが、黒ランチュウと他の品種が交雑して生まれたのでは???
ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<肉瘤が少し発達したコメット(中国産)>
*コメットは肉瘤が無い品種ですが、まれに出る事があり、4歳魚以上が殆んどです。
 写真の個体は、全長16センチの若成魚で肉瘤が少し確認出来ます。
*背ビレも国産に比べ前側が帆の様に高いのも中国産の特徴ですし、2段更紗で紅白も綺麗です。
 各ヒレ白がこの品種の特徴で、赤がヒレに入っている個体は少な目です。
*推測ですが、中国コメットの良さと肉瘤の珍しさをアピールする個体を選んで日本向けに輸出したと思います。
 上記の理由にて、希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。

 
 
<三つ尾(桜尾)のコメット(国産)>
*コメットは吹き流し尾が特徴ですが突然変異(作出に琉金が関わっている影響)か
 他の品種の交雑により数十万匹の中から三つ尾か四つ尾が希に生まれます。
 但し尾が長く綺麗な個体は、さらに希少です。
 上記に似た個体が居ても和唐内の様に体高が有り胴体も尾も短めで、やや丸手です。
 一品物の為と正式なコメットとしては認められない為に稚魚の際にハネ物として選別淘汰されてしまう為
 卸市場や販売店には出回りませんが珍しい金魚として購入される方が居ると意識して
 卸市場に出され販売店に出たと推測されます。
*私自身、少数派のコメット愛好家ですが写真の様な個体は生まれて初めて見ました。
 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)の丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました。
 
<肉瘤が発達したコメット(国産)>
*コメットは肉瘤が無い品種ですが、まれに出る事があり、4歳魚以上が殆んどで目立ちません。
*コメットによく似た庄内金魚が居ますが、肉瘤の有るオランダ獅子頭が作出に関わっており肉瘤の有る個体も居ます。
 私の推測ですが、コメットと庄内金魚の交雑により希に肉瘤が出るのかも!???
*国産では肉瘤を出す為に生産はされてませんし老魚でも30センチを超える個体でも肉瘤は無いのがコメットの特徴です。
 写真の個体は、全長18センチの4歳魚で明らかに肉瘤が発達してます。
 上記の理由にて、希少金魚だと思います。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。

 
<バルーン朱文金(中国産)>
*朱文金に比べて体がかなり短く体高が有り小さな風船の様に見えるのが特徴です。
 他の品種に、中国やマレーシア産のバルーンオランダ獅子頭が居ます。
*販売店では殆んど見かけませんが出回ったら人気は上昇すると思います。
*交配は不明です。
*丸っこく可愛いく浅葱色と朱色が綺麗なので女性好みの金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<鹿の子模様でハート尾のコメット>
*鹿の子模様(小鹿の斑点模様に似ている為)は、ランチュウ・オランダ獅子頭・琉金・コメット等の品種に
 見られます。
 但しランチュウは素赤・更紗と同様ごく普通に見られますが他の品種は希少です。
 ランチュウがごく普通に見られるのは品評会出品の為と人気が有る理由で
 大勢の愛好家や養魚場にて鹿の子同士を交配させ繁殖させているのと
 購入者も多いからです。。
 ランチュウ等に比べてもコメットの鹿の子は少ないですが和金程では有りませんので、たまに見かけます。
*色は、薄くなり白っぽく変化しやすいので色を維持する為、水質・水温・日当たり・餌等の工夫が必要です。
*この個体の尾ビレは、
ブリストル朱文金の尾に似ています。
 上記の理由でレア金魚だと思います。
*この模様を好むマニアは多いですから市場や販売店に出たら、すぐ売り切れになります。
 弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
*標準体型の朱文金
<自家産で産まれ、こまち錦と私が名付けた一品物の朱文金>
親魚は墨朱文金と
普通の朱文金からも出現するのが
金魚の奥深い所でもあります。
朱文金の主な特徴であるモザイク透明鱗(普通鱗と透明鱗が混ざっている)・浅葱色・朱色は全く無く、
全透明鱗、しかも鱗は透明色でエラが赤く透けて眼は黒眼で尾ビレに少し黒が入ってます。
透明鱗は、赤(朱色・)オレンジ・白・浅葱・黒が普通ですが透明色(スケルトン)も希に出現し、体肉色の薄ピンク色となります。
ミューズと言う品種等に見られます。
色白・頬紅が綺麗・大きな黒眼・体型が細身で秋田美人的金魚だと思い、しかも自家産で初めて生まれ愛着心の余りに
こまち錦と名前を付けてしまいました。
朱文金から数パーセントで産まれる一品物で、朱文金としては出せない為、稚魚の段階で選別されハネ物として淘汰されてしまいます。
一品物として出さない限り、金魚販売店では見る事が出来ません。
自家産の金魚に自分で名前を付ける事はペットの犬猫同様で可能ですが、一品物で品種として全く認められて居ません。
<こまち錦>と言う名前ですが、この金魚だけに名付けた愛称であり品種名ではありません!
他の方は一切使用禁止であり、似た個体を作出され同じ名前で
金魚を販売したりしましたら犯罪となり法律で罰せられますからご注意下さい。
<浅葱と黒が少し入った全透明鱗の琉金(中国産)>
 キャリコ琉金の主な特徴であるモザイク透明鱗(普通鱗と透明鱗が混ざっている)朱色は全く無く、
 全透明鱗、しかも鱗は浅葱が少し入り透明色でエラが赤く透けて眼は黒眼で尾ビレに少し黒が入ってます。
 透明鱗(普通鱗の銀白色素細胞のグアノフォアが無い為、鱗が輝かない)は、
 赤(朱色・)オレンジ・白・浅葱・黒のが普通でメラニン色素が有りますが透明色(スケルトンは鱗にメラニン色素が少ない)
 も希に出現し、体肉色の薄ピンク色となります。
 瞳が赤く体色が薄いアルビノ金魚ではありませんが、写真の個体はメラニン色素が欠乏していますのでアルビノに近いです。
(アルビノは、瞳が赤く無い個体も居ますが、金魚の場合アルビノとして販売するには瞳が赤い事が特徴条件となります。)
 全透明鱗はミューズと言う品種等に見られます。
*国立の三重大学にてスケルトン金魚(骨や内臓が透けて見える全透明鱗の金魚)を研究作出されておりますが
 通常、内臓は腹膜に覆われ見えないのを可能にした事が素晴らしいと思います。
 心臓は、腹膜に覆われずエラ付近の奥にありますからスケルトンなら鼓動が確認出来る事
(心臓付近の鱗のメラニン色素が完全か殆んどに無い個体)も希にあると思いますが
 鰓と骨と腹膜が見える個体しか実際に私は見た事が有りません。
 
 鱗だけで無く、身体の細胞の全てのメラニン色素を無しにした事と思われますが実際は違います。
 骨と内臓が見える部分の細胞のメラニン色素と普通鱗に存在する銀白色素(グアノフォア)のを無にした個体を作出された金魚であり
 眼の組織や他の組織までメラニン色素を全て無しにした訳ではありません。
 内臓が見えるのは、腹部の鱗が全透明鱗でメラニン色素が無く、腹膜もメラニン色素が欠乏か無いからです。
 要点を言いますと、アルビノは、全身の細胞にメラニン色素欠乏部が多い個体であり、スケルトン・シルクは鱗やエラ蓋等に色素欠乏
 が有りますし、アルビノ金魚は薄い体色と眼の瞳の部分が赤い事で区別出来ます。
 研究用の為、今では卸市場や販売店には出回りませんが写真の個体に似ています。
 シルク琉金と言う名前で似た琉金が販売されてますが、黒や浅葱は全く入って居ません。
 写真の個体の腹部は内臓を覆っている腹膜が透けて見える為、色が少し異なって居ますが内臓は透けて見えません。
 キャリコ琉金から約30%程度産まれる希少金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<長い尾ビレの頂天眼>
*頂天眼は、眼が上を向いている出目金より個性的な金魚です。
 人気が良否に分かれる為、流通量が少ないので販売店では殆んど見かけません。
 背ビレが無く体型が細長いのが特徴ですが短目の個体も居ます。
 素赤が多く白や紅白更紗は少なく、尾ビレは短めの四つ尾が特徴です。
 写真の様に尾ビレが、かなり長い個体は希少です。
 弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
*尾ビレが短い個体が多い。
<通常の水泡の前側に小さな水泡が有る四水泡眼>
*水泡眼は左右に1つずつ2個の水泡があるのが特徴です。
 水泡の大きさや形には個体差があります。
 しかし、写真の個体は、大小2つずつ4つ水泡があります。
 フロッグヘッドと言う水泡が非常に小さくカエルの顔に似た希少金魚と水泡眼の
 両方の特徴を兼ね揃えています。
 突然変異で生まれた可能性が高いです。
 希少に出現しても、ハネ物として淘汰されてしまう為、販売店で見る事は、まずありません。
 普通の水泡眼の中に1匹だけ居るのを見つけて希少で珍しいと思いました。、
 弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
*日の丸更紗模様の体型が短い個体
*コメットは殆んどヒレは白色です。
*四段紅白のコメット
*更紗コメット
生まれて半年後の、 こまち錦
<ブルースター(川原やどる氏、作出)>
*川原養魚場の川原やどる氏が、土佐錦と東錦を交配させましたら、全透明鱗のクリーム色の金魚が突然変異で生まれ
 その仔同士を交配させて品種固定化させミューズと名付けました。
 向上心を持たれオーロラ翠錦・やどる錦(全透明鱗浅葱色の江戸錦に似た個体)を作出されました。
 さらに新作にも意欲的にチャレンジされ、やどる錦と翠錦を交配させブルースターを作出されました。
 究極は、全身が緑色(宝石の翡翠(ひすい)色))の金魚の作出だそうです。
 新種なので品種的に不安定の為(背ビレの有る品種と無い品種を交配させている為、奇形も出やすい等)
 ブルースターが生まれてくる確率は極めて低く、私の推測では数千匹に数匹
 (金魚は多産の為、通常一匹の母体から千個以上の卵を産みますから決して大げさな数ではでは有りません)だと思います。
 川原養魚場だけで少量作出されている為、深見養魚場と同様、超オリジナル金魚で、
 ランボルギーニやフェラーリ等の高級車を購入するお金があってもチャンスを逃せば、入手不可能です!
 ブルースターと言う名前で似た金魚が販売されている場合がありますので注意が必要です。
 私の自家産の、こまち錦と同様オリジナルの為、著作権がありますので、
 必ず購入時には、川原養魚場のブルースターである事を確認して下さい。
 和金に比べ、体型は短く体高が有り全透明鱗で体色は濃淡の有る浅葱(透き通った水色)で尾は長めの三つ尾か四つ尾です。
 黒眼はブラックホール・頭部は、白星雲、濃淡浅葱は、スバル星団、エラの赤はオリオン座の赤色巨星のベテルギウス・尾は彗星で
 宇宙の美を想わせる金魚だと私的に思います
 川原養魚場の金魚は深見養魚場と同様、ブランドの為、市場には殆んど出荷しない為に非常に入手困難で、まれに出荷した際には、、
 すぐに完売となる為と上記の理由で、超レア金魚です!
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
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<三つ尾(平付尾)が綺麗な隼人錦(はやとにしき)>
*隼人錦とは平成15年頃よりジャンボ東錦の中に尾が短く肉瘤ののらない和金タイプの仔が出現するようになりました。、
それを元にキャリコ柄の和金タイプの金魚を作ろうと交配を重ねて和金に比べて体高体幅のある個体群が出来ました。
平成20年に作出者が隼人錦と名付け、また普通鱗の中に色変わりして素赤や更紗の個体が出来ましたので
隼人和錦として区別してました。
隼人錦・隼人和錦は、巻木養魚場で作出したオリジナル金魚です。
和金を元祖に、土佐錦(三つ尾で、そり尾)・大阪ランチュウは、尾肩が開いた綺麗な三つ尾(平付尾)が理想と定義されております。
金魚の尾の評価は私自身も優劣は付けられないと断言出来ますから、品種を問わずどんな尾でも良さがありますから・・・
私的に、尾の縁の切れ目が無く(しっかり結ばれた愛)、まとまりが有り(縁談婚約成立)、
末広がり(尾肩の広がりを例えて広がる愛)で縁結びの縁起の良い金魚だと思います。
話は戻りますが隼人錦は、キャリコ和金との区別が重要です!
キャリコ和金は、作出過程の交配が異なり様準はキャリコ出目金と和金の交配ですが、朱文金と三つ尾・四つ尾和金や
キャリコ琉金と和金等との交配からも作出可能ですから購入時には注意が必要です!
隼人錦は、ジャンボオランダと東錦(シルク東錦・桜東錦も含む)の交配種で双方とも大きくなる品種ですから、
90〜120センチ水槽・トロ舟(プラ舟)や池で飼育されましたら全長が30センチを越える事があり
ジャンボオランダと同様に大きく育てる可能性と楽しみがあります。
透明鱗のシルク隼人錦も希に居ます。
ブルースターと同様で著作権のある金魚ですから購入時には鹿児島県の巻木養魚場産の隼人錦で有る事を確認して下さい。
ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
上見の綺麗な三つ尾
*シルク隼人錦
<京しぐれ(川原やどる氏、作出)>
*川原養魚場の川原やどる氏が、土佐錦と東錦を交配させましたら、全透明鱗のクリーム色の金魚が突然変異で生まれ
 その仔同士を交配させて品種固定化させミューズと名付けました。
 向上心を持たれオーロラ翠錦・やどる錦(全透明鱗浅葱色の江戸錦に似た個体)を作出されました。
 さらに新作にも意欲的にチャレンジされ、やどる錦からブルースターと共に京しぐれを作出されました。
 究極は、全身が緑色(宝石の翡翠(ひすい)色))の金魚の作出だそうです。
 ブルースター同様、新種なので品種的に不安定の為(背ビレの有る品種と無い品種を交配させている為、鋸背等の奇形も出やすい等)
 京しぐれが生まれてくる確率は極めて低く、私の推測では数万匹に数匹
 (金魚は多産の為、通常一匹の母体から千個以上の卵を産みますから決して大げさな数ではでは有りません)だと思いますし
  この品種は江戸錦と同様、半数以上が背なりが悪く市場に出せないのです。
 川原養魚場だけで少量作出されている為、深見養魚場と同様、超オリジナル金魚で、
 ランボルギーニやフェラーリ等の高級車を購入するお金があってもチャンスを逃せば、入手不可能です!
 京しぐれと言う名前で似た金魚が販売されている場合がありますので注意が必要です。
 私の自家産の、こまち錦と同様オリジナルの為、著作権がありますので、
 必ず購入時には、川原養魚場の<京しぐれ>である事を確認して下さい。
 和金に比べ、体型は短く体高が有り全透明鱗で体色は濃淡の有る浅葱(透き通った水色)で尾は長めの三つ尾か四つ尾で
 江戸錦から希に出現する背ビレの長い京錦と同様、背ビレは有りません。
 深見養魚場産の京錦は超希少で超ブランドです。
 京しぐれも同様で職人として一生懸命産出に取り組んでもめったに生まれてこないのです!
 黒眼はブラックホール・頭部は、白星雲、濃淡浅葱は、スバル星団、エラの赤はオリオン座の赤色巨星のベテルギウス・尾は彗星で
 宇宙の美を想わせる金魚だと私的に思います
 川原養魚場の金魚は深見養魚場と同様、ブランドの為、市場には殆んど出荷しない為に非常に入手困難で、まれに出荷した際には、、
 すぐに完売となる為と上記の理由で、超レア金魚です!
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<武蔵もみじ(川原やどる氏、作出)>
*川原養魚場の川原やどる氏が、土佐錦と東錦を交配させましたら、全透明鱗のクリーム色の金魚が突然変異で生まれ
 その仔同士を交配させて品種固定化させミューズと名付けました。
 向上心を持たれオーロラ翠錦・やどる錦(全透明鱗浅葱色の江戸錦に似た個体)を作出されました。
 さらに新作にも意欲的にチャレンジされ、オーロラからブルースターと共に武蔵もみじを作出されました。
 究極は、全身が緑色(宝石の翡翠(ひすい)色))の金魚の作出だそうです。
 ブルースター同様、新種なので品種的に不安定の為(背ビレの有る品種と無い品種を交配させている為、鋸背等の奇形も出やすい等)
 武蔵もみじが生まれてくる確率は極めて低く、私の推測では数万匹
 (金魚は多産の為、通常一匹の母体から千個以上の卵を産みますから決して大げさな数ではでは有りません)に数匹だと思います。
 濃淡の無いオレンジが殆んどで写真の様な紅葉を想わせる個体は殆んど産まれて来ません!
 川原養魚場だけで少量作出されている為、深見養魚場と同様、超オリジナル金魚で、
 ランボルギーニやフェラーリ等の高級車を購入するお金があってもチャンスを逃せば、入手不可能です!
 武蔵もみじと言う名前で似た金魚が販売されている場合がありますので注意が必要です。
 私の自家産の、こまち錦と同様オリジナルの為、著作権がありますので、
 必ず購入時には、川原養魚場の<武蔵もみじ>である事を確認して下さい。
 和金に比べ、体型は短く体高が有りモザイク透明鱗で体色は濃淡の有る紅葉色で尾は短い三つ尾か四つ尾です。
 オーロラから作出された個体で交配は不明です。
 秋の紅葉を想わせる美しい金魚だと思います。
 この名前は、私も生まれて初めて聞きましたし初めて見ました。
 市場に2匹だけ出回った1匹を幸いに購入する事が出来ました。
 川原養魚場の金魚は深見養魚場と同様、ブランドの為、市場には殆んど出荷しない為に非常に入手困難で、まれに出荷した際には、、
 すぐに完売となる為と上記の理由で、超レア金魚です!
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*中国にて直買いされた(日本から中国に訪問され直接購入された)
 本種の体型特徴・色(ワインレッド)が良い獅子頭琉金
<茶金出目花房(中国産)>
*茶金花房は中国産金魚を扱っている販売店で、たまに見かける金魚です。
 殆んどが茶金赤花房で房が赤色です。
 理由は、本種の特徴である房が赤の方が目立ち綺麗だから人気が有る為です。
 出目のタイプは大変流通量が少ないですし、さらに房が体色と同じく茶色です。
 入手困難な中国産輸入金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*バルーンオランダ獅子頭は中国産・タイ産・マレーシア産金魚を扱っている販売店で、たまに見かける金魚です。
 弥富産や中国産等の短手のオランダとは別品種で区別が必要です。
 オランダ獅子頭と同様、肉瘤がありますが、胴体が大変短く風船の様に見えるのが特徴です。
 熱帯・亜熱帯産の金魚ですから低水温に弱い為、冬場はヒーターとサーモスタットで加温定温飼育が必要です。
 購入後、水温ならしをして10度程の水温の水槽に入れたらショック状態でひっくり返り超危険状態となった為、
 水温20度にて定温飼育しています。
 タイ産・マレーシア産・中国南部産の個体が居ます。
 比較的流通量が少ない輸入金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<バルーンオランダ獅子頭(中国産)>
<ガトウコウ(鵞頭紅) (中国産)>
*丹頂ランチュウの体を細長くした体型で肉瑠は無いか微妙に有り、個体差が有ります。
 日本鵞頭紅とは別品種で中国からの輸入金魚ですから、区別が必要です。
*中国・日本でも人気が無く、輸入量も大変少なく、中国の一部の養魚場で小量生産されて居ます。
 日本産は体型が、エラの上から、ヘの字になって居ますが、
 中国産はライオンヘッドより長目の体型で日本産より、やや短く直線状か滑らかな円弧状なのが特徴です。
 交配は不明ですが、レッドキャップライオンヘッド(丹頂ライオンヘッド)から突然変異で出現した
 肉瘤が殆んど無いタイプと他の品種を交配させて作出されたと推測されます。
*上記の理由にて入手困難な希少金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*日本鵞頭紅は
 背なりが、への字です。
*更紗ライオンヘッド
<青セルフィン水泡眼 (埼玉県の木村養魚場産)>
*セルフィン水泡眼は、このコーナーでも紹介しております様に中国産の輸入金魚で
 背ビレの有る水砲眼で流通量は少ないです。
 写真の個体は国産の埼玉県産木村養魚場産で超プレミア金魚です。
 交配は不明ですが、キャリコセルフィン水泡眼かキャリコ水泡眼と他の品種を交配させ
 作出されたと推測されます。
 残念な事ですが木村養魚場は、オーナーの体調不良にて閉鎖されてしまいました。
 木村琉金で金魚界でも超有名な方ですが、セルフィン水泡眼も作出されておられた様です。
 全透明鱗で背中の浅葱色が綺麗です
 全長も17センチ程で大きく、しかも背中が青色の個体は珍しいですし、お元気になられてからしか市場には流通しません。
 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)の丸富金魚錦鯉センターにて平成24年2月11日に会員が購入されました。
 当日は、更紗の個体や白の個体が数匹だけ販売されてました。
<ショートテールの黒出目金(弥富産)>
*国産の出目金の尾ビレは三つ尾か四つ尾で国産琉金同様で、やや長目からやや短目です。
 中国産は琉金同様、超丸手の出目タイプです。
 中国では日本と好みが異なり琉金や出目金はショートテールの大変人気が有る為、
 品種として固定され大量生産されて居ます。。
 ショートテール出目金は、中国産の象徴であり日本にも大量に輸入され普通に販売されて居ます。
 本種は琉金からの突然変異で眼が突出した金魚です。
*写真の個体は、琉金の体型とは異なり出目金としては長手ですし、尾ビレは和金と同様の四つ尾で短尾で
 突然変異か他の品種との偶然交配により希に出現した個体と推測されます。
 上記の理由の為、希少金魚です。
 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)の丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました。
 
*国産の普通の黒出目金
*尾ビレは長目です。
*中国産のショートテール黒出目金
*体型は超丸手です。
*網目透明鱗は一枚の普通鱗の淵周り(ふちまわり)が透明鱗の鱗です。
 身体全体を見ると普通鱗に隙間(すきま)が有る様に見え、
 体の各所で普通鱗の周りの透明鱗の部分が網目模様に見えるのが特徴です。
 鱗の種類の中では最も珍しく劣性遺伝の為出現し難く希少です。
 網目透明鱗同士の個体を交配させても出現率は低いですが、
 モミジランチュウは、その中で出現した網目透明鱗同士を交配させて作出され
 市場にも、よく出回る様になり一般的になりました。
 この鱗の金魚はエラが紅く透けて見えるのを紅葉のモミジに例えて
 モミジランチュウとかモミジ琉金とかモミジと頭文字に使ってます。
*モミジランチュウは、ランチュウと同様人気が有る為、数多く生産されて居ます。
 (但し深見産ランチュウ等ブランドのランチュウは生産量は大変少なく例外です)

 網目透明鱗の出現率もかなり固定されている為、金魚販売店(特にランチュウ主体のお店)では、
 ごく普通に見られますし容易に入手出来ます。もし居なかったら取り寄せ依頼して頂けましたら殆んど入手可能です。
*しかしモミジ琉金は少な目で、網目透明鱗のコメット・和金・ブリストル朱文金等の長物や写真の出目金等は
 出現し難く超不安定な品種で人気が無く、生産量も少なく、一品物程では有りませんが希少価値が有ります。
 写真の個体は、桜出目金が少な目(このタイプの殆んどがキャリコ(雑色)で浅葱や黒が入る)である事と、
 しかも網目透明鱗の個体である為、大変入手困難で希少なレア金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<網目透明鱗のクリスタル桜出目金>
*全透明鱗の朱文金です。
 写真の個体は尾ビレの付け根と尾筒に少し黒が入っていますが通常、黒は入って居ません。
 眼は透明鱗の特徴である黒眼でエラ蓋が透けて奥のエラが赤く(頬紅の様に)見えます。
 腹膜の一部が黒っぽく透けて見えますし骨も、かすかに見えます。
 無色に近い透明鱗の為、体色は透き通った綺麗な肌色で浅葱色は殆んど入っていません。
 シルクまたはスケルトンの両方の呼び名があります。
 国産と中国産(写真の個体)が居ます。
 色・眼・体型等が綺麗な金魚ですから女性向けに人気急上昇するかもしれません。
*朱文金から希に出た全透明鱗同士を交配させ作出され品種的に不安定ながらも固定されて居ます。
 普通の朱文金に比べ人気が無い為、生産量が少なく金魚販売店では余り見かけません。
 上記の理由にて、希少金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
<スケルトン(シルク)朱文金> (中国産)
*更紗の個体
*素赤の個体
<竜眼> (平賀養魚場産)
*オランダ獅子頭の出目(竜(リュウ)の様な眼)タイプと言う感じの金魚で、
 肉瘤が発達して居ます。
 交配は不明ですが、オランダ獅子頭と蝶尾・出目金等から
 作出されたと推測されます。
 尾ビレは三つ尾か四つ尾で色は素赤・更紗で鱗は普通鱗です。
 眼は蝶尾に似てますが余り出て居ませんし円柱型で径は大き目です。
 平賀養魚場が主で他の養魚場でも生産されている国産金魚であり、
 購入時は中国から輸入されて来る丹頂竜眼との区別が必要です。
 出目金や蝶尾に比べ生産・流通量が少ない為、希少金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*丹頂竜眼(中国産)
<蝶尾と土佐錦の特徴を持ったフナ色の金魚> 
*現在、普通に見られる土佐錦(トサキン)は、色変わりが遅いのが特徴で
 2〜3歳魚でもフナ色の個体はごく普通に見られます。
 普通鱗の琉金では、2歳魚では色変わりして素赤や更紗や白に色変わりして居ますが
 全長が11センチですがフナ色です。
 土佐錦の場合、ソリ尾でしかも平付け尾か桜尾で
 尾の中心に切れ込みは全く入っていないか先端部だけ
 入っているのが特徴ですが、写真の個体は完全に蝶尾で尾の付け根まで切れ込みが入ってます。
 蝶尾は出目が特徴ですが普通眼です。
 背ビレが異常に大きいのは、タイ産金魚の特徴でもあります。
 交配は不明ですが、タイ産金魚と土佐錦と琉金と蝶尾(外国産・国産)等から生まれた
 一品物の金魚と推測されます。
 上記の理由にて希少金魚です。
 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました
窓模様は素赤で頭の上だけ四角っぽく白い模様です。
丹頂と逆模様です。
ランチュウでは普通に見られ品評会の審査基準に入ってますが、
他の品種では少な目な模様で特にコメットは更紗が多く殆んど見られません。
弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
<窓模様のコメット>
<面白模様のコメット>
面白模様は頭部を含む顔が白い模様です。
面被りとと逆模様です。
ランチュウでは普通に見られ品評会の審査基準に入ってますが、
他の品種では少な目な模様で特にコメットでは窓に准じて余り見られません。
ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
*反対側は完全に面白模様です。
<両眼ともホワイトアイの黒ランチュウ(中国産)>
*黒ランチュウは、ランチュウ同様に人気が有り金魚販売店では普通に見られます。
 国産・タイ産・マレーシア産・中国産と産地が多いのが特徴ですし優劣は付けられません。
*全身(腹部まで)色の濃い真っ黒の個体が良いとされていますが好みも有りますから。
 中国産は、写真の様に腹部が白い個体が多いです。
 タイ産の個体が真っ黒なので人気がありますが個体差はあります。
 最近輸入量もかなり増えてます。
 フナ色〜真っ黒まで色の濃淡に格差がありますし肉瘤(頭部の瘤)の形・発達具合も様々です。
 純国産の個体は、大きくなってもフナ色(先祖のフナの遺伝子が入っている為)が
 希に出る個体同士を交配させ作出されていると推測されますが、
 外国産は、ランチュウと別品種(黒出目金・黒蝶尾・ブラックコメット等?)との交配により作出され、
 その個体同士を交配させ品種固定されたと推測されます。
 上記の理由で、外国産はランチュウと別品種扱いされます。
*ランチュウ(白・更紗・素赤等)の稚魚の色変わり前はフナ色をしてます。
 黒仔(稚魚)と明記が無い事が有り、黒ランチュウが欲しくて買った個体が
 ランチュウで色が変わってしまったトラブルも多々ありますので、
 購入時には必ず黒ランチュウで有る事を確認すると共に、
 産地にこだわる(例えばタイ産)方も必ず確認して下さい。
*写真の個体は、両眼共に瞳が白いです。
 瞳が赤いのはアルビノですが白い理由は不明ですし
 私も生まれて初めて見ましたし希少金魚だと思います。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<大変大きな眼の桜出目金>(弥富産)
*普通の大きさの出目
*金魚すくいで超人気なのは黒出目金(クロデメキン)です。
 眼が出目で可愛らしく欲しくて金魚すくいで持ち帰り金魚を飼った事が無い方々でも
 金魚鉢等で飼育されたと思います・・・
*出目金は、殆ど黒色(80%程)で、素赤(少な目)更紗(少ない)・白・キャリコ(モザイク透明鱗で少な目)
 桜(黒・浅葱色・オレンジ色は入らないモザイク透明鱗)は希少で
 国産・中国産等共に流通量は大変少ないです。
 黒の中に希に数匹混じって売られている事もあります。
*交配は不明ですがキャリコ模様の品種と交配されたと推測されます。
 弥富にて作出され命名(弥富金魚漁業組合長により)、新品種として認めれられた
 桜錦の色で桜・銀鱗が大変美しいです。
*桜とキャリコは、出目金でも他の品種と交配により作出されましたので、別品種扱いされます。
*写真の様に大きな眼の個体は私は生まれて初めて見ました。
弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。

*蝶尾は尾の開きが大きく
 尾先にくびれが有り
 蝶が羽根を広げた様に見えます。
<ブロードテールの黒出目金(中国産)>
*普通の黒出目金
*尾ビレは三つ尾か四つ尾です。
*金魚すくいでも人気がある黒出目金ですが、通常の尾ビレは三つ尾か四つ尾です。
 写真の個体は、ブロードテールでほとんど販売店では見かけません。
 ブロードテール琉金が交配に関わっていると推測されます。
 ブロードテールは、中国金魚の特有の尾で琉金に多く見られます・
*出目金に似た品種に蝶尾がいますが別品種ですので購入時は注意が必要です。
*
上記の理由にて希少金魚です。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。
*茶金は、生産者も少なく販売店でも余り見かけませんし、中国産が多いです。
 殆んど四つ尾ですが写真の個体は、珍しい完全な三つ尾(平付け尾)です。
*
上記の理由にて希少金魚です。
 弥富の丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました。
<完全な三つ尾の茶金(弥富産)>
尾ビレは、中央の切り込みが全く無い
三つ尾(平付け尾)です。
フナ尾の赤出目金
フナ尾の黒出目金
金魚すくいでおなじみの黒出目金を始め、通常の尾ビレは三つ尾か四つ尾です。.
フナ尾も希に出現しますが、稚魚の段階で選別淘汰される為、殆んど市場には出回りません。
金魚すくい用の金魚達の中に希に混じって売られている事もあります。
上記の理由にて希少金魚です。
金魚すくい用として販売されている個体です。
弥富の丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました。
<フナ尾の各種 出目金>(国産)
長めのフナ尾のキャリコ出目金
<ショートテールの青文魚>
*青文魚は、国産・中国産共に、高頭青文魚(肉瘤が発達したタイプ)が多いです。
 尾ビレは殆んど長めの四つ尾です。
 写真の個体は、肉瘤が無くしかもショートテールです。
 色は青文色で退色が見られます。
 上記の理由にて希少金魚です。
 ホームセンターバロー養老店にて購入させて頂きました。
 
<茶金出目金>(弥富産)
国産の茶金は生産量が少なく金魚販売店でも殆んど見かけません。
中国産もやや少な目です。
鼻孔に房が有る、別品種で中国金魚の茶金花房・茶金赤花房・茶金出目花房も居ます。
写真の個体は、珍しい出目タイプでしかも国産(弥富産)です。
高頭茶金と同様に肉瘤が有ります。
茶金の中に1匹だけ居たのと出目で可愛かったので衝動買いしました。
上記の理由にてレア金魚です。
弥富の丸友養魚場にて購入させて頂きました。
<背ビレが殆んど無い桜東錦>
*見た感じでは、京桜(桜錦から希に出現する尾ビレの長い品種)に似てますが
 背ビレの無い(少し判らない程の背ビレの一部(帆柱)がある)桜東錦です。
 この品種は三色(キャリコ)出目金とオランダ獅子頭の交配種の東錦から作出されました。
 背ビレが有る品種の交配種でやや少な目です。
 背ビレの無い品種のランチュウ等からは背ビレの有る個体は出やすく
 セルフィンランチュウ(背ビレのあるランチュウ)が最近販売され、よく見られる様になりました。
 理由として金魚は先祖帰り(野生のフナで背ビレがあり短い一本尾(フナ尾))する性質がある為
 背ビレは出現しやすく、ランチュウ・江戸錦・桜錦等は帆柱やノコ背となり稚魚にて選別淘汰されます。
 逆に、このコーナーで紹介している背ビレの無い和金・朱文金・の様に背ビレの有る個体から
 無い個体はめったに出現しませんが突然変異として希に(平均で約数10万匹に数10匹程)
 生まれる事があります。
 出現しても選別淘汰されてしまいますので市場には通常出回りません。
 希に一品物(通常の品種に混じって)販売されている事があります。
 写真の個体は突然変異で生まれた一品物の金魚です。
 上記の理由にてレア金魚です。
 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました
*ランチュウは、肉瘤が有り、背ビレが完全に無く、尾ビレが短尾の三つ尾・桜尾・四つ尾で、
 胸ビレ2枚・腹ビレ2枚・尻ビレ2枚です。
 どんなに体型・色合い・尾型・背なりが良くても上記の条件が全てそろわないとランチュウの価値が下がってしまいます。
 上見で見えにくい尻ビレが1枚の個体を出品してもヒレ欠損にて審査対象外で失格となりますし、
 出品者が判っていて出品しましたら、その後、金魚日本一大会・日本観賞魚フェア・日本ランチュウ協会等の
 品評会に出品しずらくなります!
 品評会では、必ず各ヒレ(特に上見で尾ビレに隠れている尻ビレが2枚有るか)を審査の先生が確認します。
 ランチュウの尻ビレ2枚の出現率は約90%程で、かなり高く、一枚の尻ビレは希に出現してもハネ物として選別淘汰されます。
 フナ尾や背ビレの有る個体をランチュウとして品評会に出品する事は厳禁です!
 
セルフィンランチュウ(ランチュウの条件は全てそろっていて背ビレがある)が最近販売され、よく見られる様になりました。
 理由として金魚は先祖帰り(野生のフナで背ビレがあり短い一本尾(フナ尾))する性質がある為
 背ビレは出現しやすく、ランチュウ・江戸錦・桜錦等は帆柱やノコ背となり
 出現しても稚魚の段階で選別淘汰されてしまいますので市場には通常出回りません。
 しかし、写真様な完全に綺麗な背ビレの出現率は極めて少ないですし、しかもフナ尾と1枚の尻ビレを備えてます!
 3つの条件を全て満たす個体は、平均して約数10万匹に数10匹程しか生まれて来ない様です。
 しかもシンガポール産の生産量が少ない黒ランチュウです!
 写真の個体は突然変異で生まれた一品物の金魚です。
 頭部の白い斑点は、肉瘤の有るランチュウやオランダ獅子頭等に見られる脂肪斑で病気ではありません。
 上記の理由にて超レア金魚です。

 愛知県愛西市(近鉄冨吉駅の近辺)丸富金魚錦鯉センターにて購入させて頂きました
<フナ尾で背ビレがある黒ランチュウ(シンガポール産)>
 *出目金は殆んど黒出目金で素赤や更紗やキャリコは少ないです。
  黒出目金は金魚すくいの人気物!で、飼育環境が良いと
  全長15センチ以上に大きくなる事があります。
  約30%程、金魚すくい用に生産されている為
  その殆んどの個体は全長約8センチ以下と小さいです。
  観賞用も小さめの個体の方が、手ごろな価格で人気が有りよく売れる理由で
  生産者は小さいうちに出荷します。
  従って写真の様な大きな個体は、めったに市場に出回りません
  しかも少ないキャリコ出目金から希に出現した普通鱗の三色出目金で
  全長が17センチもありかなり大きいです。
  上記の理由にて希少金魚です。
  弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
<全長17センチの大きな三色出目金(弥富産)>
*Gexの30センチ水槽から
大きさがわかります。
 *出目金は殆んど黒出目金で素赤や更紗やキャリコは少ないです。
  15センチにもなると殆んど上記の品種となり色の特徴がはっきりします。
  黒出目金と赤出目金の色合いを持った個体は少ないです。
  赤黒蝶尾は普通に見かけます。
  一匹で両方の色を楽しめる金魚だと思います。
  上記の理由にて希少金魚です。
  弥富の丸勇養魚場にて購入させて頂きました。
 
<全長15センチの赤黒出目金(弥富産)>
<各ヒレが黒色のショートテールレモンコメット(東南アジア産)
*全身レモン色の個体
*コメットの特徴は、彗星を思わせる長い吹流し尾です。
 しかし、私も繁殖で経験してますが、コメット同士の交配なのに、短い尾の個体(ショートテール)も生まれてきます。
*中国産のゴールデンコメットは、レモン色より濃く黄金色で尾ビレは短目でヒレに少し白が入ってます。
 中国産のレモンコメットは、このコーナーに写真を記載してますが尾ビレは吹流し尾です。
 写真右側の通常の東南アジア産(産地国は不明)は体全てがレモン色のショートテールで
 レモン色の子赤(コアカ)と言う感じです。
 日本への入荷は現在かなり少ないです。
 私は、写真右側の子をコレモンと名付けました^^。
 生まれて初めてコメットの黒ロクリンを見ました。
*左側の写真の個体は、右側の個体に混じって居ました。
 各ヒレ全てが黒く、尾ビレはフナ尾に比べやや長く、黒い口紅も有り頬紅の無い六鱗(ロクリン)を思わせます。
*東南アジア産なので、ヒーターとサーモスタットにて飼育しています。
*
上記の理由にてレア金魚です。
 ホームセンターバロー大垣南店にて購入させて頂きました。
帆柱(背ビレの大部分が欠損している)