( UPDATE 97/03/06 )

怪しい実験室



前回はグラフィックツールを使い始めたばかりということで、取り敢えずど んな事が出来るのかタイトル通り実験、といった感じでしたが今回は気合い が入ってます!(出来はともかく時間だけは).
制作の過程も載せておきました(説明文中の「制作過程」の文字をクリック して下さい).
それぞれの小さい作品イメージをクリックすると500×500ピクセルの元絵が 表示されます.






fig01 タイトル:Digital Path I
制作時間:5時間
作成環境:タブレット、Painter4


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制作過程を見て貰えば判りますがこの絵は 複数のレイヤーから構成されています(11枚).
それぞれのレイヤーは効果を確認しながら合成方法を決定しました.結果的 に結構派手な絵になりましたが構想通りです(笑).こういう毒々しい色彩 は大好きですねぇ.



fig02 タイトル:ゴルゴダ I
制作時間:6時間半
作成環境:タブレット、Painter4


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あまり題意には沿ってない作品内容ですが、 制作過程で最初のイメージからこの様に変 わってしまいました.
文字以外は全て表面処理を施して立体的な効果を狙っています.



fig03 タイトル:ゴルゴダ II
制作時間:2時間
作成環境:タブレット、Painter4


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ゴルゴダ Iで作った素材を使って構成し直しました.
最初からこういうのを描きたかったんですがいかにも色使いがアレなので少 し抑えたゴルゴダ Iを描きましたがやっぱり我慢できませんでした.やっ ぱ、こーゆー毒々しいのはいいなぁ.
バックはPainterのガラス越し効果を数回かけてぼやけた感じを出していま す.



fig04 タイトル:無題
制作時間:3時間
作成環境:タブレット、Painter4


( 10 )
今度は埋めてみました(笑).
これは別にテクニックも何も無いわけで水滴でひたすらぼかし込んでいるだ けです.



fig05 タイトル:無題
制作時間:7時間
作成環境:タブレット、Painter4


( 11 )
下絵を描いている時は楽勝気分でしたが...失敗しました(笑).
制作過程で下絵と着色の各段階の布の感じ が全く違うのが判ると思います.なんか、もう、とっても不自然ですが、や っぱ、布の着色は難しいです.塗り方次第で厚くなったり薄くなったりゴワ ゴワしたりツルツルしたりと技術力の有無が如実に反映されます.何度も塗 り直して最後は泥沼状態でした.もっと練習しないと...



fig06 タイトル:Mallory Court
制作時間:7時間半
作成環境:タブレット、Painter4


( 12 )
こういう絵をフリーハンドで描くのはこんなところが僕の限界です.ドロー 系のツールが欲しいです.
カリグラフィペンで線画を完成させて、エアーブラシだけで着色しています .描いてる最中に何度もパステルなんかで壁にしみを書き込む欲求に駆られ ましたが止めました.
ペンの線を消さないように線画とは別のレイヤーに着色しているのが 制作過程を見れば判ります.



ご来場、まことにありがとうございました.




b01

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