平成23年度(2012年)
第14回 中馬のおひなさん


イラスト:からさわ てるふみ

日時:平成24年2月11日(土)〜3月11日(日)
会場:足助の古い町並みにて
展示時間:午前9時から午後4時まで
(お店、一般家庭の事情によって時間が違いますので、ご了承下さい)

<拠点>
★足助交流館★
午前9時〜午後9時
(期間中の毎週月曜日は午後4時まで)

★土びな会場(本町区民館)★
午前10時〜午後4時


中馬のおひなさんとは
 足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まった足助の大きなイベントのひとつです。
 平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって行っており、平成24年で14回目となります。
中馬とは何ぞや?

 中馬と書いて『ちゅうま』と呼びます。
 江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源と言われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。
 この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから街道は別名『中馬街道』とも呼ばれています。中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易都市として栄えました。




*おひなさん見学MAP*

平成23年度(2012年)版
中馬のおひなさんMAP(PDF)

ダウンロードは、下の画像をクリック。



MAPはA3サイズになっています。どうぞご覧下さい。


◆◆平成23年度の催事内容◆◆
●がんどう●
 『がんどう』とは、この地方に古くから伝わる風習で、子どもたちがおひなさんの日に「おひなさん見せて〜!!」と言って家々をまわるとお菓子などがもらえます。

<日時>
平成24年2月11日(土) 朝(お店の開店時間によって違います)〜お菓子がなくなるまで

<参加対象>
小学生以下。先着100名(男の子でももらえるよ)。

<実施店>
風外寅餅(新町)、両口屋(本町)、 加東家(本町)、川村屋(田町)、エル(新田町)

●三河大浜土人形師 禰宜田 徹さんによる土びなの絵付け実演●
 白い素焼きの人形たちが職人さんの手によって色鮮やかに彩られて、人形たちに命が吹き込まれます。

<日時>
平成24年2月25日(土)・26日(日)・3月3日(土)・4日(日)
時間は、午前10時から午後4時の間で随時行われます。

<実演者>
禰宜田 徹 氏(三河大浜土人形作家)

<会場>
土びな会場(本町区民館)にて
※入場料・料金は無料です


●第9回 絵てがみコンクール●
毎年、おひなさんをテーマに大人の部、小人の部と絵手紙を募集し、展示、表彰いたしします。絵てがみ教室も期間中の土日祝日、交流館にて随時、実施いたします(有料)。

<募集作品>
▼今年のテーマは『重伝建の町並みを彩るおひなさん』です。

▼おひなさんの絵と文字の入った「絵てがみ」
▼応募作品は何点でも可(但し、本人直筆の創作、未発表作品に限ります)。
▼用紙は、官製、私製はがきとし、はがきの宛名の下部に応募者の「住所」、「氏名(ふりがな)」、「電話番号」、「応募部門(小人部門・・・小学生以下)、(大人部門・・・中学生以上)」、「作品のタイトル」を明記してください。
▼応募作品及び、著作権は豊田市に帰属します。作品の返却はありません。
▼なお、この募集において得られる個人情報については、この目的以外に使用することはありません。

<応募方法>
郵送 もしくは、足助交流館まで持参してください。

<応募期間>
平成24年2月11日(土)〜3月11日(日)消印有効

<問い合わせ・応募先>
〒444-2424 愛知県豊田市足助町蔵ノ前16
足助交流館 『中馬のおひなさん絵てがみ』係
電話0565(62)1251

<賞>
大賞 他

<発表>
平成24年3月中旬。入賞者にご連絡いたします。

<展示期間>
平成24年2月12日(日)〜3月25日(日) 午前9時から午後9時 足助交流館にて
但し、おひなさん期間中の月曜日(2/13、20、27、3/5)は午後4時まで開館。
3/12以降の月曜日は休館日になりますので、ご注意下さい。

<展示場所>
足助交流館1Fロビー

<主催>
豊田市

<主管>
中馬のおひなさん絵てがみコンクール実行委員会

<後援>
足助観光協会、足助商工会、足助地区内郵便局、AT21倶楽部

<備考>
応募作品および著作権は豊田市に帰属します(作品は返却いたしません)。
なお、この募集において得られる個人情報については、この目的以外に使用することはありません。

●絵てがみ教室の開催●

<開催日>
中馬のおひなさん期間中の土日祝日(2/11・12・18・19・25・26・3/3・4・10・11)

<会場>
交流館1階ロビー奥

<受付時間>
午前10時〜午後3時

<費用>
一人300円(はがき3枚まで)

<問い合わせ>
足助交流館 電話0565(62)1251





■■中馬のおひなさん 町の様子(2011年 第13回おひなさん)■■
香嵐渓周辺の駐車場から西町に入り、道なりに歩いて田町までの様子を写真に収めてみました。
全部見ようとすると1キロ近くになりますが、お時間のある方はごゆっくり散策を楽しんでください。
では、散策のご参考にどうぞご覧下さい。
西町から
香嵐渓の交差点から西町に入って右へ曲がっていくと道なりに町並みが続いています。
ここ西町界隈は、かつて旅籠が軒を連ねていました。
しばらく歩くと旅籠「玉田屋」さんが見えてきます。
ここは江戸時代から続いている民宿で、風情ある家屋と玄関に飾られたおひなさんがとてもよく似合います。
玉田屋さんの玄関。
入ってすぐにおひなさんがお出迎え。
拠点・足助交流館では、徳島県勝浦町から贈られたひな人形がたくさん展示されています。中には、きらびやかな御殿のおひなさんも見られますよ。
交流館のロビーでは、観光サポートのみなさんがお客様にルートのご案内をしています。ただし、同行してガイドはいたしませんので、ご了承下さい。
新町へ
中橋を渡ってすぐ、千賀クリーニングさんの玄関先。
陶器でできたおひなさんを竹筒の中に収めて飾っています。
ちょっと覗いていってね。
こちらは最初の交差点を左折して馬頭観音方向へ少し行ったところにある「山下仏具店」さんです。
何故かみなさん上を見上げてますが、実は二階におひなさんが飾ってあるんですね。
 山下仏具店さんからもっと進んでいくと、竹ひな(いろは)さんにたどり着きます。名前の通り、竹で作ったおひなさんが飾られています。
交差点に戻り、今度はマンリンさん方面へ進んでいきます。 新町、マルニモータースさんのおひなさん。
お孫さんの着物と一緒に色鮮やかな土びなたちが並んでいました。
お隣のさかたやさんです。
昔は呉服店だったのですが、今は小物屋・喫茶店を営んでいらっしゃいます。
お店の奥に御殿びな、衣装雛が豪華に飾ってあります。
小物屋さんということもあって、飾りが全て布製。綺麗です。
足助の本屋さんのマンリン書店。
モダンなお店の中には、本棚の上から様々な土人形がお出迎えしてくれました。
この奥には「蔵の中ギャラリー」さんというギャラリー兼喫茶店がありますが、こちらも様々な展示を行っていてなかなか素敵ですよ。
マンリンさんの隣には、町並み人気スポットである「マンリン小路」があります。白壁と黒い板壁の建物が建ち並び、とても情緒があります。
夏夜の灯りのイベント・たんころりんでも、大変人気の場所です。
本町へ
またマンリンさんからしばらく歩くと、もち花の手作り体験ができるお宅があります。
花のない冬、もち花はおひなさんを引き立たせる重要な役割を持っています。
町の中では、赤や白、黄色や緑といろんな色のもち花が作られていますが、定番の白とピンクのもち花がやっぱり一番落ち着いていて綺麗ですね。
風情ある妻入りの建物の「本町区民館」です。
ここは、土びな(土人形)だけを展示しています。
こちらにもガイドさんがいらっしゃいますので、おひなさんの説明をしてもらえます。
この本町区民館の裏にある細い路地には、地元のおじさんがつくったカラクリが展示されています。

お時間があったら、是非お寄り下さい。 本通りに戻って、お隣の田口さんのお宅。
こちらも足助の町家を代表する建物で、外見だけでなく、中も大変風情があります。 もう少し進んで、三嶋屋さんにやってきました。
かつて旅籠を営んでいらっしゃったこともあってなかなか趣のある玄関です。温かな雰囲気のお部屋で、おひなさんがとても素敵に見えました。
和菓子屋「加東家」さんの前にやってきました。
ここもお客さんがよく集まる場所です。
加東屋さんは、店舗の隣に座敷を持っておられますが、ここには江戸時代に起こった「加茂一揆」の刀傷が残った柱があります。
ここにもおひなさんが飾られています。座敷には上れませんが、お店の方に一言お声を掛けると見せてくださいますよ。

土びなって?

 土びなは西三河では江戸時代後半から戦後間もない頃まで、碧南市や高浜市などの海岸部で作られ、豊臣秀吉や加藤清正、楠木正成などの武将や日露戦争の乃木大将・東郷元帥、長寿を願った高砂など、さまざまです。


田町へ
田町にやってきました。
角を曲がってすぐに井筒亀さんというお肉屋さんがあります。
ここのシシコロッケは大変人気で、みなさんコロッケを食べながら回られます。
もちろん、お店の奥にもおひなさんが飾られています。
日月もなかの川村屋さん、シフォンケーキとお抹茶のカネサン茶舗さん、名古屋牛乳さん、こまやさんなど田町の界隈は食べ歩きができるお店がたくさんありますよ。 「藤屋油店」さんです。
黒光りした柱に鮮やかな色彩のおひなさん。
このコントラストが綺麗です。
名古屋牛乳さん。
牛乳のほかにラムネやみたらし団子も売られています。
看板猫のまるちゃんです。
昨年は雑誌『猫だより』に「おひなさんと猫ちゃん」というコンセプトででかでかとお姿が載っちゃいました。かわいいというか凛々しいですね。
「中馬館」です。
ここは中馬街道の金融、経済、道具等などの資料が集められている資料館ですが、こちらもおひなさんが飾られています。
普段、展示されているものがすべておひなさんになってしまいます。
昔、銀行だった中馬館は、奥に金庫室があります。
その中にもおひなさんが飾ってあります。
中馬館の向かいにある「ひつじ堂」さんです。
ここは小物屋さんで、かわいいキャラクターのグッズを扱っています。何か不思議な雰囲気のお店です。
この年は招き猫のおひな飾り(?)を飾っておられました。
去年、新しくオープンしました塩座さん。
かつては塩問屋として栄えていました。今では市の文化財に指定されています。当然、お店だけでなく、おひなさんも展示されてますよ。一度、寄ってみてね。
新田町の入り口にあるお釜稲荷の大鳥居。
町のはずれではありますが、ここにも見どころはあります。
「何にもなさそう」と思ってここで折り返して帰ると損ですよ。
この先にもおひなさんは飾られています。特に一番最後の展示ポイント・松美屋さんのおひなさんは一見の価値ありです。 新田町のゆるやかなカーブ。
時期は違いますが、夏夜のたんころりんでは美しい光景が眺められる場所でもあります。
田町交流館のおひなさん。
交流館ではありますが、いなり茶屋というお店もこの時期は営業しています。ここのラーメンを食べて暖まってください。
先ほどご紹介しました「松美屋」さんです。
江戸時代末期のおひなさんです。多分、足助のおひなさんでも一番古いもののひとつなんじゃないでしょうか。
松美屋さんは町並みの端で香嵐渓から約1キロ弱とかなり離れていますが、なんとかがんばって見に行ってください。
最後に足助の町並みを眺めて。
足助の町並みは、南は香嵐渓の飯盛山山頂、西は本町の宗恩寺、東の足助中学校付近からも見れますが、新田町から見る北側からの風景が一番素敵だと思います。
この風景を見たい方は、高台にある『体育とスポーツの図書館』まで上がってみてくださいね。もちろん、観音山からも見えますよ。



アクセス・駐車場
<交通公共機関>

以下3つの行き方があります。

●名鉄名古屋本線・東岡崎駅より名鉄バス「足助行き」に乗り、バス停『香嵐渓』で下車。(運賃800円・約70分)
●名鉄豊田線・浄水駅または、名鉄三河線・猿投駅よりとよたおいでんバス『百年草行き』に乗り、バス停『香嵐渓』で下車。(前者は運賃500円・60分ほど、後者は運賃500円・40分ほど)
●名鉄豊田市駅より名鉄バス矢並・鞍ケ池経由に乗り、バス停『香嵐渓』で下車。(運賃800円・約40分)

あとは、徒歩3分ほどで町並みの入り口(西町付近)へ行けます。

名鉄バスについては、名鉄バスのサイト
おいでんバスについては、みちナビとよたのサイト
をご参照下さい。

<車>
■東海環状自動車道『豊田勘八IC』または、『豊田松平IC』で下車、足助方面へ約20分。
■東海環状自動車道『鞍ケ池スマートIC』で下車、足助方面へ約15分(但し、ETC搭載の普通乗用車以下に限ります)。
■名古屋市方面からは、猿投グリーンロードを使い、最終の力石を下車、国道153号を足助方面へ約20分。

<駐車場>
お車は香嵐渓周辺の公営駐車場(宮町・西町第1・第2・足助支所前 各1回500円)にお停めになるか、もしくは町内の中央駐車場を始めとした民間駐車場にお停めください。

なお、マイクロバス・大型バスは宮町駐車場(1回2,000円)にお停めください。



主催 AT21倶楽部 足助観光協会


画:からさわ てるふみ
交通のページは・・・

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