1999/11/20のノミネート曲
IN YOUR EYES 知念里奈
Passage 山崎まさよし
体温 hitomi
SANDY SADS
痛いくらい君があふれているよ ZARD
ヤングソウルダイナマイト ウルフルズ
ポロメリア Cocco
友達の唄 ゆず
Come close to me 上原多香子
IN MY DREAM TUBE
ふたりぼっち Hysteric Blue
ダイヤモンド・ダスト 氷室京介
WEED CROWN センチメンタル・バス
be honest 華原朋美
LOVE FLIES L'Arc-en-ciel
Lost Highway 松任谷由実
夜空を待ちながら 野猿
ADDICTED TO YOU 宇多田ヒカル
愛の嵐 TOKIO

年末に向けて大物アーチストがズラリと揃いました。まず久々の新曲はユーミン。さらに晩秋なのにTUBE。氷室京介は話題のドラマの主題歌。そして何と言っても注目は宇多田ヒカル。今回もヒットチャートを独走するかどうか。勢いのあるところではHysteric Blueやセンチメンタルバス、そして解散前に早くもソロのセカンドシングルを出した上原多香子も注目です。

first impression  (1999/11/20)

<今回のイチオシ>『ADDICTED TO YOU』

じっくりと新曲を発表していく宇多田ヒカル。歌謡曲テイスト、アイドルっぽさもうまく織り交ぜて作られる楽曲の巧みさは、若くして職人的。スタッフが良いのでしょうね。

<今回のこれも聴こう>

『友達の唄』

フォークデュオ系(もしくは癒し系?)としては、やはりゆずが一番です。恥ずかしいほどの古臭さが中年にまで届くのでしょうか。

『ダイヤモンド・ダスト』

いかにも氷室京介らしいラブバラード。思わず唸ってしまいそうになるあたり、ロック演歌と呼ぶに相応しい仕上がりです。

<自己パロディ>『夜空を待ちながら』

どこかで聞いたようなフレーズと、どこかで聞いたようなメロディ。ユーミンでしかありえない楽曲ながら、すでに自分自身をパロディしているような中身の空虚さを感じてしまいました。