そろそろ夏の気配がする季節。早速今年初のTUBEの新曲が登場しました。しかし、全体的には男性ボーカルよりも相変わらず女性ボーカルが元気です。宇多田ヒカルや浜崎あゆみなど活きの良いところから、ドラマ主題歌でリバイバルヒットしているレベッカまで新鋭ベテラン入り混じり多士済々。ビジュアル系とジャニーズばかりで、ルックス重視の男性陣とは実力の差でしょうか？

first impression 　(1999/5/23)

＜今回のイチオシ＞『First Love』

なかなか美しいバラードです。デビュー曲から3曲、全部タイプの違う曲を連ねて、幅の広さと実力の高さを見せつけています。

＜今回のこれも聴こう＞

『bilieve』

ロングヒットとなっているこの曲。タイトルの平凡さだけが欠点ですが、定番となりうる佳曲です。透明感のある女性ボーカルが好きな人向け。

『月と太陽』

例によって番組企画ものですが、いくらテレビのパワーが加わっているとは言え、さすがに曲自体も良くできています。後の伸びは、は本人たちの実力次第。

＜マンネリの心地よさ＞『バンビーナ』『ひまわり』

ベテランの両者ですが、ともに布袋印、TUBE印の耳に馴染んだ曲。マンネリを責めるのではなく楽しみたいと思わせるものがあります。

second impression 　(99/6/13)

＜良いんじゃない？＞『最短距離で』

小松未歩は少しずつ前進して自分の地位を固めつつあります。ゆっくりだから最短距離では行ってないけど。

＜ルナシー？＞『ラストレター』

最初聴いた時は似ているな、と思ってしまいました。で、その後じっくり聴いてもやっぱり似ていました。

＜一発屋？＞『さよならじゃない』

大ヒット曲の後の2曲目が小ヒット。このパターンは一発屋の典型的な例です。サムエルは嫌いじゃないけど、危ないなぁ。