今年に入ってから発売された新曲がずらり。まだまだ冬バージョンで稼ぐ広瀬香美から、気の早い卒業系ソングのSPEED、なぜかジャングルのTMRまで、季節感はまちまちながら、実力人気を兼ね備えたメンバーが一斉に新曲を発表しています。注目は久々のドリカムやスマップ。売れ線ナンバー1はやはりGLAYとSPEEDでしょうね。個人的にはオリジナル・ラヴに注目していますが。

first impression 　(1999/2/22)

＜今回のイチオシ＞『WILD RUSH』

いやぁ、相変わらずレボレボはノリが良くていいです。この歌もCMでお馴染みのサビになると一気に爆発的に盛り上がります。

＜今回のこれも聴こう＞

『ラストチャンス』

企画モノとして売れたサムエルですが、実力は確か。この歌も厚みがあるサウンドでなかなか聞かせます。

『I WISH』

相変わらず冬に稼ぐ広瀬香美ですが、前作よりもこちらの綺麗なバラードの方が彼女のメロディメーカーの才能が顕れています。

＜無理矢理＞『Winter,again』

この曲、ちょっと無理矢理に転調して高音域を使っているようで、聞いていて息苦しいですね。いくらGLAYでもなにもそこまで、という感じです。

second impression 　(99/3/13)

＜地味でも良し＞『朝日を見に行こうよ』

SMAPにしてはなんかパッとしない地味な曲だと思っていましたが、聞くほどにホッとするジンワリ型です。

＜地味ではダメ＞『JOY』

どんどん地味になっていくTRF。曲自体は決して地味というわけではないのですが、すっかり存在の地味さが足を引っ張っています。

＜地味というより＞『青い契り』

もう地味とかいうことを通り越して、徳永英明は消えかかっているんでしょうか？一部の熱心なファンだけが支えているようで、結構好きだった僕としては寂しい限りです。