実績のある売れ筋の実力派アーティストの楽曲が揃いました。注目は１年半ぶりの新曲を発表したミスチル。彼らがいない間にトップグループにのし上がったL'Arc-en-cielや、死んでからの方が曲が続々出てくるhide、円熟味を増したイエモンなどロック系のアーティストは元気が良い。また浜崎あゆみ、小松未歩、チャラ、今井美樹など女性ボーカルも揃った。ただアイドル系に元気がないのが少々惜しい。

first impression 　(98/11/18)

＜今回のイチオシ＞『終わりなき旅』

1年半ぶりの新曲も相変わらずのミスチル節。美しいメロディラインと、無茶苦茶な歌詞の乗せ方も相変わらず。カラオケでの征服欲をそそる曲に仕上がっています。

＜今回のこれも聴こう＞

『MY WINDING ROAD』

イエモンはますます歌謡曲テイストの混ぜ具合がうまくなってきた感じがします。わかりやすく懐かしいロック。

『Perfume of love』

globeがこの秋に4曲連続でシングルを出した中で、僕はこの歌が一番良いと思います。globeらしいコクのある世界が色濃く出ています。

＜ヘロヘロ＞『daily news』

華原朋美も終わったな、と言って久しいのですが、今回はまたとりわけ酷いです。もうヘロヘロの曲＆ボーカルで、小室も手を抜きまくっている感じです。

second impression 　(98/12/3)

＜レボレボの名曲＞『THUNDER BIRD』

多分この曲って、数年後には彼にとってはマイナーな曲になると思うんですが、でもファンの間で結構名曲として残っていくんじゃないのかなぁ。そんな気がします。

＜広末の選曲ミス＞『ジーンズ』

これまでの広末の曲と比べると、あまり良い歌とは思えません。特に歌詞がダメ。なんでも売れると思って甘くみない方がいいよね。

＜残りかすでも商売＞『HURRY GO ROUND』

未だにｈｉｄｅで商売しようという、浅ましさが滲み出ている曲。これは完全に残りかすでしょ。全然面白くない歌だもん。