夏も終わりが近づくと、ちょっと歌も元気がなくなるようで、センチメンタルな曲が増えてきました。何と言っても注目は人気俳優反町隆史のデビュー曲、そしてノリに乗っているGLAYやSPEED、T.M.Revolutionあたりでしょうか。夏のドラマのオープニングやエンディングで使われている曲も多いですね。

first impression 　(97/8/22)

＜今回のイチオシ＞『Wake Me Up!』

ちょっとイチオシとしては悩みましたが、デビュー以来１年、順調に成長を続けているSPEEDは、やはり注目のグループです。ボーカルもダンスも当初より格段に良くなってきました。この歌は特に歌詞が年相応であまり背伸びしていないのもいいですね。

＜今回のこれも聴こう＞

『HIGH PRESSURE』

T.M.Revolutionは、果たしてカッコいいのか？実は先日偶然隣り合った女子高生がこの問題を論議していました。僕は少なくとも本人のキャラクターと歌のギャップが面白いと思っています。

『ひだまりの詩』

今さらって気もしないではないのですが、相変わらず売れているようです。確かにロングセラーになるだけの曲だとは思いますが、一発屋に終わってしまわないか、Le Coupleの今後が少し心配です。

＜もう一息＞『Forever』

今や人気絶頂の反町クンですが、歌の方はちょっと声がイマイチくんですね。全体に低過ぎるし、こもり過ぎ。もっとハイトーンの伸びやかな声が出ればいいんだけど。もう一息頑張って欲しかった。

second impression 　(97/8/31)

＜お変わりなく＞『伝えたいことがあるんだ』

小田和正という人も、どんな歌作っても全然変わらない人ですね。サザンやユーミンが一生懸命変化をつけようとしているのに、自分の世界を追求し続けています。まあ潔いとも言えますけど、ドラマ人気じゃないと売れないところが悲しい。

＜結構好きなんだけど＞『涙色』

この歌、今をときめく河村隆一が書いているんですよね。その割には売れていないようです。なんでかなぁ、いいと思うんだけど。

＜なんでも売れるねぇ＞『HOWEVER』

ここのところのGLAYの勢いって凄いですね。いろいろあった人気バンドのいいところを寄せ集めたようなバンドって感じなんですけど、結局その癖のないところがGLAYの人気なんでしょうか。