1996/12/18のノミネート曲
DEAR...again 広瀬香美
Dreams FIELD OF VIEW
Alone 岡本真夜
STEADY SPEED
Lonely Woman 竹内まりや
a Boy〜ずっと忘れない〜 GLAY
CLOSE YOUR EYES dos
Snow Crystal 藤井フミヤ
たかが愛 中島みゆき
そうだよ DREAMS COME TRUE
SMILE 徳永英明
a walk in the park 安室奈美恵
EVERYBODY CAN DO! TOKIO
サイレントナイト カズン
楽園 THE YELLOW MONKEY
雲がちぎれる時 UA
まだ生きてるよ 槇原敬之
YES〜free flower〜 MY LITTLE LOVER

クリスマスソングが華やかなこの時期ですが、来年以降の定番となりそうな気 がするのは、意外とロマンチックな歌ではなく、槇原敬之『まだ生きてるよ』あ たりかも。カズンは去年に続いて2匹目のドジョウ狙い。今回は小室ファミリー が少ない分、アコースティックな曲が多く、これもクリスマスのせいかも知れま せん。

first impression (96/12/18)

<今回のいち押し>『a walk in the park』

今やアイドルの頂点に立ったアムロ。この作品は後にコムロ+アムロの最高傑 作と言われるかも知れないと感じさせるほどの完成度です。つまり頂点で最高で 完成ですから、今後は落ちていくだけかも、という不安感も募るということです けど。

<今回のこいつも凄い!>

『STEADY』

これが小学生の楽曲なんでしょうか。かつてのフィンガー5の頃を思うと信じ られません。

『まだ生きてるよ』

これですよ、これ。マッキー節健在!『SPY』以来の身につまされる傑作。

<今回のド演歌>『DEAR...again』

広瀬香美って、昔から売りの高音はともかく低音はなんだかな、と思っていた ら、こんなにうなってしまう人だったんですね。演歌だなぁ、と思って聞くと笑 えるくらいに演歌です。

second impression (97/1/3)

<じわじわ来た曲>『a Boy〜ずっと忘れない〜』

96年にブレイクしたGLAYですが、この曲を聴くと、さらに今年はいきそう ですね。ビジュアル系のルックスながら、楽曲はかなりポップな仕上がりで一般 受けしそうです。

<新年会向き>『楽園』

イエモンの歌はこの『楽園』に限らずどれもちょっと古いロックを感じさせて くれて、30代にも歌いやすいです。スピッツのロック版です。

<影が薄いぞ!>『Dreams』

最近あれほど隆盛を極めたビーイング系もすっかりコムロファミリーに押され てなりを潜めてしまいましたが、この歌も全然印象に残りません。やはり同じよ うな歌をいろんなグループが飽きもせずに出していたら消費されてしまいます。