夏も終わり秋の気配が感じるようなラインアップになりました。元気いっぱいの曲もありますが、主流は少し寂しいしっとり系。また若い女性ボーカルの曲が多く揃いました。売れ筋は森山直太朗にAiko、ケミストリー、キンキあたりか。注目は、なっちとオレンジレンジですかね。

first impression 　(2003/9/8)

＜今回のイチオシ＞『夏の終わり』

前作に続く二匹目のドジョウ的作品ながら、クオリティの高い叙情的な曲に仕上がっています。やはり日本語を生かした歌詞が魅力的。ただし三匹目以降はどうでしょうか。

＜今回のこれも聴こう＞

『Realize』

日本のBoAを狙っているの？という玉置成実のセカンド。売れているのは事務所の力か本人の実力かが判然としませんが、一応注目株とは思います。

『上海ハニー』

一気に伸びてくる、出てくるときの勢いというのを如実に感じさせる一曲。力強さとフレッシュさをどこまで維持できるかがポイントでしょうか。

＜うーん＞『22歳の私』

今さらソロでどうなの、なっち、という一曲。ゴマキですらソロになってからはパッとしないのに、22歳ともなると戦略的に単なるアイドルでも無理だし、という辛さを感じさせる曲です。