cinema eye
鑑賞日05/1/12(DVD)
『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒのパニックエンターテイメント。相変わらずの大げさで臭い脚本と、こけおどしたっぷりのCG映像で楽しませてくれます。
南極で研究を続ける古代気象学者は調査データから地球規模の自然危機を予感する。そして、その4か月後、東京など世界各地で異常気象が発生し、彼の嫌な予感は現実味を帯びてくる。
と言うことで、まず凍りはじめる世界の描写がドキドキ感たっぷり。さらに巨大津波と北半球を覆い尽くしていく氷河の圧倒的な描写は「これぞ映画」という圧倒的な迫力で、これだけでこの映画の価値の半分以上。話の内容はどうでもいいとさえ極論してもいいくらいです。
この手の映画が好きな人にはお勧め、嫌いな人は無視した方がいいと思います。
今回の木戸銭…1000円