cinema eye
鑑賞日04/5/7(DVD)
ディズニー映画をパロディした作品です。怪物シュレックとロバのドンキーがフィヨナ姫をドラゴンから助け出すために旅に出るというストーリーは、一見正統ファンタジーのようで 実は完全なアンチディズニー。
ディズニー映画でお馴染みのキャラクターたちが総出演している上に、よくあるお伽話しのパターンを最後まで踏襲しているように見せかけながらきっちりと裏切ってしまうところなども、見事なディズニー否定。
美男美女が必ずしも心まで美しいとは限らないし、心の美しい人がルックスも美しくある必要もない。外見と中身は本来は無関係である。やはりディズニー的世界観に反発を感じている人は多いんですよね。
ちなみに日本語吹き替え版のシュレック役は浜田雅功ですが、合っていません。なんで関西弁やねん!と見ていて突っ込みを入れたくなります。
今回の木戸銭…1000円