cinema eye
鑑賞日01/6/1（ビデオ）
ジャッキー・チェンがアメリカ西部で大暴れする異色西部劇。ハリウッド映画なので、いつもほどにはカンフーしていませんがそれでも相変わらずカラダを張ったアクションを見せてくれます。
清朝の王女がアメリカ人家庭教師に騙されて駆け落ち。身代金を要求された清朝政府は、王女奪還のために近衛兵を送ります。ジャッキーは、本来そのメンバーではなかったのですが、荷物持ちとして参加、途中で列車強盗に襲われて仲間とはぐれますが、単身王女奪還のために西部を渡り始めます。
ジャッキーにしては、ちゃんとストーリーが展開していくのは、ハリウッド映画だからこそですが、映像もキレイだし途中の細かいギャグも香港映画の臭みがなくてなじみやすいものです。ただ、その臭みこそジャッキー映画の特徴でもあるわけで、そのあたりの中途半端さがファンにはちょっと寂しいかも。
コアなジャッキーファンかどうかで評価がわかれるところかも知れません。僕にはいまいちでした。
今回の木戸銭…８００円
