cinema eye
鑑賞日05/5/16(DVD)
ロボットが社会の一部となりつつある近未来を舞台にしたSFアクションムービー。有名なロボット3原則を守っていた家庭用ロボットが、殺人事件の容疑者となり、“ロボット嫌い”の刑事がその事件を追及していくうちに、ロボット会社の陰謀にまでたどりついていく。原案となったのは、もちろんアイザック・アシモフの「われはロボット」。
ストーリーは驚くほどのことはないですし、ちょっと全体に散漫でもう少し緊密に作りこんで欲しい気はします。ただ主演のウィル・スミスは相変わらずアクションシーンに冴えを見せていますし、気楽に見られるので凝り過ぎの昨今のSF映画に疲れた人にはむしろ気持ち良い作品かも知れません。
今回の木戸銭…900円