34th合宿ニュース

前回の合宿からなんと9年の月日が過ぎました。合宿をやろうと試みたことは何回もありましたが、なかなか人が揃わずに中止を繰り返してきましたが、今回ようやく定員の男女各4人をクリア。なんと参加者11人中8人が初参加という、すっかりメンバー一新の復活合宿となりました。


今回の日程


4/18


9:30頃 名古屋出発

今回は4台の車で分乗。集合場所は中央道恵那峡サービスエリア。栗田車は御器所で平井を拾い、東京から前乗りで名古屋駅のホテルに泊まっているミユキちゃんを9時半に乗せて名古屋高速から恵那峡SAを目指す。道が順調で目標の11時よりも40分以上早く到着。もちろん一番乗り。

伊藤車(新森・川上)は、川上くんが家から出てくるのが少し遅れたそうだが、10時半過ぎには恵那峡に着く。車を伊藤くんが出すか川上くんが出すかで揉めていたが、結局川上くんに押し切られた伊藤くんは、新車のポルテではなく、親の車でやってきた。なんとポルテにはお金がもったいないのでETCをとりつけていないそう。どこまで倹約家なんだとみんなが驚く。



舩越車(田村・高橋)が遅れていたので、休憩所でお茶を飲みながら待つ。栗田とミユキちゃんは待っている間にソフトクリームを食べることに。伊藤くんは「ソフトクリーム食べたらランチが食べられなくなる」と言うので、そんなことはないだろうと言いながら食券を買ってソフトクリームを購入。なかなか美味。

舩越車も11時頃に到着して、みんなでのんびりとランチを開始。ミユキちゃんは何と1480円の飛騨牛牛丼。さすがに値段が値段だから美味しかったようだ。高橋くんはパンとか五平餅とかとりとめのないものを順番に食べている。



ランチが終わる頃には休憩所もかなり混雑してきた。伊藤くんがここでやおら「ソフトクリームを買ってきます」と立ち上がる。しかし売り場は団体客が着いたのか行列ができている。先ほど行けば並ばずに買えたのになと思って見ていたら、レジまで行きながら買わずにすごすご帰ってきた。なんと食券を買わずに並んでいたようで、ようやく売り場に着いたら「食券を買ってくれ」と言われて憤慨して戻ってきたらしい。

いやいや、先ほど僕たちが食券を買っていたのを見ていなかったのか?そもそもそれで腹を立てて帰ってこなくても。たむりんが並んでいるから、食券買って渡したら?と、いろいろ言うのだが「いや、もう良いです」と切れている。

そのうち行列はまったくなくなってしまい、今なら並ばずに買えるよ、と言っても「いや、もう食べたくありません」と頑固に言い張るので「依怙地イトウ」と命名。川上くんが「僕が買ってきてあげるよ」と珍しく優しいことを言うので「男気カワカミ」と呼ばれたが、それでも依怙地氏は要らないの一点張りだった。

12時になっていよいよ休憩所も混雑してきたので、サービスエリアのコンビニで飲み物を買って宿に向かって出発。

12:30 「月川」着

 

恵那峡SAから宿の「月川温泉」まではさほど時間はかからない。園原インターで降りて5分程度で到着。桜が満開かと期待していったら、宿の周りに植わっているのは桜ではなく花桃で、満開は次の週あたりだそう。残念。部屋を使ってもいいということだったので、とりあえずみんな部屋に入って休憩。

宿で待ち合わせの英車(服部)が12時50分頃に着いたので、みんな着替えて(男性陣はたむりんと伊藤くん以外は家からウエア)テニスコートへ。 と言っても、新森、平井、服部の3人がちっとも来ない。この三人衆、今回なにかとノロマで遅れるので団体行動に不向きな人たちと認定されてしまった。




13:00 テニス〜買い出し車決定戦

宿のコートはオムニとは言え砂がほとんどないのでかなり滑る。ボールも滑るが足も滑るので結構危ない。ようやくコートに来た3人を待ってアップを中断して集合写真を撮影。アップを再開したところで、合宿のエピソードキング川上くんが早速やらかす。伊藤くんとのアップ中にスマッシュ練習でロブを空振りし、そのボールを右目に当てるという珍事。

普通ロブを空振りしたら自分の後ろにボールが落ちると思うのだが目に当てる人は滅多にいない。しかも、右目をおさえてうずくまる川上くん。「目が、目が」。ラピュタか!と思わず突っ込む。緩いロブを当てたくらいで大げさなと思うのだが、本人は「目が見えない」と言いだす。そんなバカな。普通そんな緩いボールなら当たる前に目を反射的に閉じるから眼球に直接当たることはまず考えられないが、川上くんなら最後まで目を閉じずにボールを見ていることもあるかも。

しばらく本人はトイレの鏡の前で悩んでいたが、結局コンタクトが衝撃でズレていただけで、元に戻ったらすっかり回復していた。もっとも目をこすり過ぎたのか、ずっと白目が赤かったので、そちらの方が危ないかも。

ともあれアップが終わって、早速合宿恒例の「クルマ対抗買い出し車決定戦」を開催。英車できたぶっさんは舩越車へ、服部さんは伊藤車に配属。3チームがコートチェンジごとにメンバーを交代して1セットマッチを戦い、2連敗したチームが買い出しとなる。

 

川上くんが「目が」と言いながらトイレに籠っているので、とりあえず栗田車(栗田・平井・杉原)vs舩越車(舩越・高橋・田村・英)が対戦することに。接戦が予想されたが、久しぶりのテニスとなったぶっさんが調子が上がらず、その間にするすると栗田車が6-2で勝利。

次に負けた舩越車と伊藤車(伊藤・川上・新森・服部)の対戦。ここで舩越車が負ければ買い出し決定となるところだが、伊藤くんが張り切っているものの、やはり男性の総合力で劣る伊藤車劣勢。6-3で舩越車が勝つ。

いよいよ伊藤車と栗田車の対戦へ。と言っても、意気上がらない伊藤車はなすすべなく6-1で栗田車が楽勝。あっさり伊藤車の買い出しが決まる。まあ予想通りの結果。問題は川上くんと伊藤くんに買い出しに行かせて大丈夫かということだが、ミユキちゃんが「わたしが一緒にいきます」と手を挙げたので、お目付け役として3人で行ってもらうことになった。

買い出し車決定戦が終わってからは普通にテニス。買い出しの3人は一足先にテニスを切り上げて買い出しに出かけた。

 


17:00 入浴〜夕食

17時にテニスを終えて、早速宿のお風呂へ。少しぬるめだが気持ちが良い湯。露天風呂も気持ちよくて、晴れた空を眺めながらのんびり。買い出しにいった3人も戻ってきて、みんな無事に夕食前にお風呂に入れた。

 


夕食は18時半から。大宴会場を仕切った部屋で。食事はかなり豪華。「鯉の甘露煮」を食べられないというメンバーが複数いて驚く。食べたら「おいしい」ということになったけど。さすがに量が多く、かなりお腹いっぱいになってしまった。血液型の話で平井が飛ばしている。この段階で喋りまくる平井を見て、栗田の胸中には「宴会が怖い」という予感があったが、それは後になって不幸にも的中してしまった。

  

食事が終わって部屋に戻る時に「星が見たい」と女性陣が言うので、たむりん以外のメンバーが外に出て星空観賞。春の星空が広がっていて素晴らしい眺め。その時に見知らぬオバサンが我々に急に声をかけてきた(ように思えたらしい)。暗闇でよくよく見たら平井だったので、みんなで大笑い。

宿に戻ってなぜか川上くんが暖炉の前でお手玉を披露。わざわざ動画で撮影したら、危うく暖炉に突っ込んでいきそうになる。さすが川上。笑いどころは外さない。


20:30 部屋で宴会

部屋に戻ると、たむりんが倒れ込むように寝ていた。仕方ないので放置して、若者部屋(舩越・高橋・伊藤)に集まって宴会開始。と言っても、またトニセンの三人衆がちっともやってこない。カミセンのミユキちゃんやぶっさんがせっせと座布団や座椅子を運んでいるのに、何をオバサンたちはしているのやら。川上くんは昼間の「目が見えなくなった」事件を振り付けで解説していて、その様子がまた笑いを誘う。




ようやくみんな集まったので、まずは明日のATC杯ミックスダブルス大会のペアを決める。くじの結果、1回戦は川上・新森組vs栗田・平井組、舩越・服部組vs伊藤・英組に決定。シードされたのは田村・杉原組と高橋くん。高橋くんのペアは1回戦で負けた女性が入る。

注目は最大のハンデを持つ伊藤・英組。伊藤くんは男性陣でもっともハンデをもらっていて、2ゲームプラス各ゲーム1ポイントがある。ぶっさんも各ゲーム2ポイント持っているので、ペアでハンデのない相手と対戦すると、いきなり40-0からになってしまう。優勝候補本命だ。しかも今日のテニスで妙に伊藤くんの調子が良かったので、ハンデを与えすぎではないかという意見もあった。

他の人のハンデは服部さんもぶっさんと同じく各ゲーム2ポイント、新森ちゃんが1ポイントもらえる。逆に平井はサービス1本制限。男性は川上くんとたむりんが2ゲーム、そして高橋くんはサービス1本。ハンデが一番きついのは栗田・平井組となる。伊藤・英組とは山が分かれたので決勝まで当たらないが、当たったら最悪の場合、4ポイントで試合終了の可能性さえある。

ペアとドローが決まって、その話をしながら飲んでいるうちに、どんどん平井の調子が上がってきた。たださえハイテンションなのに、超ハイテンションに。車座のド真ん中に座って、平井1人で残り9人の話相手をしている様相に。聖徳太子か?誰かが「平井劇場」だと言ったくらい、会話の6割は平井が担当。誰が喋っても全て平井が相槌を打って話の相手をする。

その様子を平井の後ろに座っていたぶっさんとふなっちょが苦笑いすると、それにまで突っ込みを入れていくので大変。平井が「関西人になりたい」とか言うから大阪出身のふなっちょが鼻で笑う。「ちゃきちゃきの関西人」などと言うから笑われるに決まっているのに、何度も「ちゃきちゃき」を繰り返す。それは江戸っ子、関西はこてこて、と突っ込んでもすぐに忘れてしまうようだ。


平井劇場が加速する中、女性陣は順番に部屋に戻って休んでいた。結局12時半に解散。部屋に戻ると突然たむりんがむくっと起き上がって「あれ、12時半だ」とつぶやく。夕食が終わってから4時間ぐっすり寝ていたようだ。それから高橋くんとたむりんは風呂に行き、ぶっさんも「お茶を買ってくる」と部屋を出ていったところで、悲劇が起きた。

ぶっさんは自販機でお茶を買って、酔い覚ましをしようとしばらくロビーにいて部屋に戻ったら、なんと女性部屋の鍵がかかっていて入れなくなっていた。時間は深夜1時過ぎ。そっとドアをノックするが誰も気づいてくれる様子もない。

途方に暮れたぶっさんがロビーの暖炉の前に座っていると、お風呂から上がった高橋くんが「なにしてるの?」と声をかけ、ぶっさんが閉め出されたと言うので、そのまま若者部屋に連れていった。そのままぶっさんは高橋くんたちの部屋で寝かせてもらい、ここからなんとエロエロな展開に、となることももちろんなかったようだ。

午前3時半。女性部屋でミユキちゃんが「あれ、ぶっさんがいない」と気づいた。そう言えば「お茶を買いに行く」と言って出ていったきりのような気がする。もう2時間以上も戻ってきていない、何か事件があったのでは、と不安になってきたミユキちゃん。しかし、一人で様子を見に行くのは怖かったので、新森ちゃんを起こして2人でぶっさん捜索に出ようと廊下に出る。出たところに若者部屋。「もしかしてここにいるかも」とそっと戸を開けて中に侵入。暗闇で寝ている影を数えたら4つ!「いた、ぶっさんいたよ!」。

寝ていた高橋くんがすぐに2人に気づいて、ぶっさんは無事に救出された。ぶっさんは「まさかこんな時間に気づいてもらえるとは思わなかった。このまま朝までここで寝るつもりだった」と救出後に語っていた。

ちなみに一緒に寝ていたはずの同室のふなっちょと伊藤くんはこの一連の事件には一切気づかなかったと供述している。



4/19

8:00 朝食

救出されたぶっさんは、なんと明け方ひとり車でドライブに出かけた。もはや目が冴えてしまって眠れなくなってしまったらしい。宿からほど近い「駒つなぎの桜」を見に行ってきたそうだ。早朝なので人もいないし満開の桜を満喫して戻ってきたぶっさん。ちゃんと寝ていない割には元気だ。

栗田が7時半に起きて風呂に行くと、すでに川上くんとたむりんが風呂から上がって更衣室にいた。栗田が入っていると高橋くんがやってきて、ぶっさん事件を聞く。露天風呂から上がってきたら、まだ川上くんが更衣室の鏡の前でごそごそ。風呂に入る前と同じ光景。さらに5分後に高橋くんが上がってきて「あれ、川上さん、僕が入る前からそこにいましたよね?」と驚く。いやいや、僕が入る前からそこにいたよ。相変わらず川上くんの身支度は時間がとてつもなくかかるようだ。

8時から朝食。驚いたことに誰一人欠けることもなくちゃんと揃っている。大抵泊まりイベントだと1人や2人は前夜飲み過ぎて朝食に起きてこないものだが、今回はみんな大人だった。もっとも平井は喋りすぎで喉を潰してひどい声になっていたが。「平井劇場」を演じた以上、仕方ないと思う。



9:00 テニス〜ATC杯賞金争奪ミックスダブルス大会

 

今日は昼前から雨の予報だが、テニスを始める時にはまだ薄曇り。これで雨が降るのかなというほど穏やかで良い天気だ。アップをしてからいよいよ馬券。3割は優勝ペアに、7割が配当になる。一番人気はなんとハンデが一番厳しい栗田・平井組。2番人気はペアが決まっていない高橋くん。うーん、どうなんだろう?みんなハンデを甘く見ていないか?「男気」川上が自分だけに10口(2000円)を賭ければ、負けじと「依怙地」伊藤も自分に10口。2人とも優勝すれば大儲けだ。人気薄なのは田村・杉原組と舩越・服部組。まあ勝負にこだわりが少なそうなペアではある。賞金がかかっている時は金にうるさい奴が勝つものだし。

 

1回戦、川上・新森組vs栗田・平井組は接戦になる。最初の2ゲームを栗田・平井組が取ってハンデ分を取り返し2ゲームオールに。ところがそこから1ポイントハンデを持っている川上・新森組が粘りだし、新森ちゃんのサービスに川上くんが全部ポーチに出る作戦に平井がはまってしまう。逆に平井はサービス1本のプレッシャーに負けてフォルトをしてブレイクされる。4ゲームオールから川上くんのサービスをブレイク、そして栗田がサービスでエースを決めて何とか6−4で栗田・平井組が辛勝。馬券的には本命だが、やはりハンデはきつい。新森ちゃんはこれで高橋くんのペアに回ることに決定した。

もうひとつの1回戦舩越・服部組vs伊藤・英組。女性のハンデは同じなので、伊藤くんの2ゲームプラス1ポイントがかなり効く。ゲーム内容は競り合っているのだが、ノーアドで伊藤組が全部取って結果は6−1と圧勝。伊藤くんは自信満々で早くも優勝宣言をしている。

2回戦、シードの田村・杉原組vs栗田・平井組はまたしても接戦。最初のゲームを田村組が取って3−0とリード。ヤバイと思った栗田・平井組は丁寧にミスをしないテニスに作戦変更。これが功を奏して何とかそこから6ゲーム連取して6−3で栗田・平井組が決勝に進出した。

もう一方の2回戦は高橋・新森組と伊藤・英組の対戦。ハンデが厳しい高橋組は粘るが、やはり攻撃的な伊藤くんに押され気味。途中降り出した雨での中断を挟みつつ5−4で伊藤・英組のマッチポイント。ところがなんと2試合連続で接戦続きの新森ちゃんがここで肉離れになってしまう。泣く泣くデフォする高橋組。伊藤くん遂に決勝進出だ。



この時点で雨が降ったりやんだりしている。天気予報は当たってしまった。しばらく雨の様子見で中断。その時に伊藤くんが自信ありげに「僕のハンデ緩和してもらっていいですよ。1ポイントは要らないです。40-0からでは試合になりませんからね。それに平井さんもサービス2本打っても良いですよ」と完全に上から目線で提案。くそっ、こいつ自信満々だなと思ったが、ありがたくその提案はいただくことに。確かに2ゲーム取られている上に全ゲーム40-0からでは勝ち目はない。ハンデを緩和してもらって目にもの見せてやる、と思ったが、どっこい伊藤くんの自信は本物だった。

雨の切れ間を縫って決勝戦を始めたら、とにかく伊藤くんが当たっている。ガンガン攻めてくるので、30-0からでもなかなかゲームが取れず、数ポイントやっただけで、あっという間に3ゲーム取られて5−0に。ようやくここから粘って2ゲームを返して流れをつかんだかと思ったが、最後まで伊藤くんの自信は揺るがず、結局6−2で伊藤・英組が優勝を決めた。試合時間はかなり短かった。お蔭でまた降り出した雨に濡れずに済んだけど。

今回も合宿初参加の女性が優勝するというジンクスは守られたが、なにせ女性陣は全員初参加だから当たり前。そして伊藤くんは優勝賞金と馬券の配当合わせて11000円を獲得。合宿史上最高額、利益9000円も最高、かつてない大儲けとなった。みなの興味はいかにしてこの大金を伊藤くんから吐き出させるかに移る。もっとも「倹約家(ケチ)」で名を馳せる伊藤くんだけに、なかなか簡単には金を出さないと思うけど。



雨が本格的に降り出したし、新森ちゃんの肉離れもあったのでテニスはそのまま中止して、宿でお風呂に入る。露天風呂で優勝した伊藤くんが「自分を信じていましたから」と修造のようなことを言えば、ポーチに出まくった川上くんも「僕がやるしかないと思っていたので」とこちらも熱い男気発言。合宿に来ると人が変わるのかな?名古屋に戻ってきても同じように強気なプレーができれば一皮むけるかも。

13:30 昼食



ぶっさんは午後から名古屋で用事があるので風呂に入らず先に帰宅。残るメンバーは13時に宿を出発。肉離れの新森ちゃんが歩くのが辛そう。服部さんが栗田車に乗り、平井が「伊藤くんの車の秘密(なぜ伊藤くんの車に乗った女性はサークルに来なくなるのか?)を探りたい」と言って伊藤車へ。ここから妻籠宿の「音吉」という和食の店に向かう。

峠を越えて30分、途中で満開の桜も横目に見つつ着いた店は車がいっぱい。服部さんが「人気店だから」と紹介してくれただけのことはある。ただ予約通りに13時半に着いたにも関わらず、実際に席に通されるまで20分以上待たされたのには参った。腹は減っているしテニスで疲れているし、ここで待たされるのはかなりつらかった。食事は筍づくしで、春の味覚を満喫。ゆっくり食事ができた。

 

このランチ代は大儲けした伊藤くんに出させようとしたが、伊藤くんは1人1620円のランチだったので、1人当たり120円分を負担して「みなさん1500円でいいですよ」だって。伊藤くんにしたら大盤振る舞いなのだろうが、たむりんからは改めて「ケチ」という烙印を押されただけになってしまった。




15:30 ちこり村



雨だし肉離れで歩けない新森ちゃんもいるので、当初予定していた妻籠宿を歩くのはやめることに。代わりに服部さんの提案で中津川の「ちこり村」へ行くことに。知らないところで、そもそも「ちこり」ってなんだよと思っていったが、着いてみると随分と立派な施設で、お客さんもたくさん来ていてびっくりした。服部さんが手配してくれていたので、すぐに館内見学ツアーに。新森ちゃんは車椅子の乗っての見学。たむりんが「お母さん行きますよ」と年寄り扱いするので嫌がっていたが、結局諦めて一緒に回っていた。

 

結構見ごたえがあるというか、時間がかかる見学ツアーを終えて、とりあえずカフェで休憩。それからショッピングコーナーで「ちこり焼酎」とか「ちこり茶」「ちこりスープ」やらとあれこれ試食、試飲。お土産を買って17時に解散。服部さんは舩越車で家まで送り(舩越車の3人は服部さんのお母様にケーキをお土産にいただいたらしい)、栗田車、伊藤車もそのまま名古屋に向かう。





ただ伊藤くんが帰りに恵那峡サービスエリアで行きのリベンジでソフトクリームを食べると言っていたので立ち寄るのかなと思ったら、全然そんなこと忘れていたらしく、あっさり通り過ぎしてしまった。栗田車は名古屋駅までミユキちゃんを送り、平井と3人で「風来坊エスカ店」で食事をして解散した。




今回は初参加8人とフレッシュなメンバーで9年ぶりの合宿も大成功。ぜひ次回も1年後には開催したいので、みんな参加してください。



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