幹事クリタのコーカイ日誌2016

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7月11日 ● 時事ネタあれこれ。

 久しぶりに時事ネタをまとめてちょっとずつ。

 参院選は与党勝利と考えて良いでしょう。改憲勢力2/3確保ということも、自公で過半数を獲得ということも、与党としては「まずまず」の結果ですし、これで安倍政権は国民の信託を受けたと考えて、アベノミクスも改憲も推し進めることができます。景気回復のためには安定政権をと考えている層がいかに多かったかという証左でもあります。ただ民進党も共産党との連合で前回の惨敗から回復したので、完全に敗北とは考えていないと思います。与野党とも負けたと思っていない不思議と言えば不思議、バランスが取れたと言えばバランスが取れた選挙結果でした。

 ザ・ピーナッツの妹、伊藤ユミが亡くなりました。すでに2012年に姉のエミが亡くなっており、これで2人ともいなくなってしまいました。今の若い世代には実感が沸かないでしょうが、彼女たちは僕が幼い頃の大スターでした。戦後日本歌謡史、そしてテレビ史を語る時に欠かせない存在です。僕は中学生の頃に中日新聞の夕刊に「ピーナッツ 私も貰いました 沢田研二」というコントを投稿して採用されたことがあります。あえて解説はしません。あー、懐かしい。

 ピーナッツと同時に永六輔が亡くなっていたことも報道されました。彼の残した歌は素晴らしいものがたくさんあります。僕が子どもの頃に活躍していた人たちが次々と亡くなっていくのは残念ですが、自分の親世代だけに仕方ないとも思います。ただ順番が着々と近づいてきているなぁという思いは年々強くなってきます。多分30年後には僕も生きていないでしょうから。

 ウィンブルドンはマレーがラオニッチをストレートで破って優勝しました。結果としてはビッグ4の壁をまたもポスト世代が破ることができなかったということになります。前にも書いたように長らく君臨してきたビッグ4もそろそろ衰えがはっきりしてきましたが、それでも優勝という結果を出すあたりが彼らの強さであり、それに続く世代の不運でもあります。ビッグ4以前はテニス選手の全盛期は25歳前後で、30歳近くなると衰えてくるものだったのですが、すっかり常識が覆されてしまいました。

 日本ハムが15連勝。まれにみる大型連勝に驚きます。それ以上に驚くのが、それでもまだ首位のソフトバンクと5ゲーム差もあること。大きな連勝があれば、その反動もあるものです。工藤監督もまだ余裕はあるでしょう。ただオールスター休みを挟んでまだ日本ハムに勢いがあったら、その時は本当に面白いことになりそうです。


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