幹事クリタのコーカイ日誌2014

[ 前日翌日最新今月 ]

 
3月8日 ● 娘が免許を取ったから。

 二十歳の娘が自動車運転免許を取りました。約半年かかりました。なんだかんだと理由をつけてさぼって通わないものだから一体どうなることかと思っていましたが、秋からスタートしてようやくゴールに到達。やれやれです。ただ娘が免許を取ったことで困ったことも増えました。

 これで我が家は4人全員がクルマを運転することになります。当然考えられるのはクルマの争奪戦です。2台あるクルマの使用スケジュール調整が必要になってきそうです。僕は基本的に土日と水曜日夜くらいしか使いませんから、平日は妻と子ども2人の3人で奪い合いです。ただ保険料の関係で、ベンツは35歳未満不担保の年齢制限をかけてありますから、子どもたちは運転できません。そしてシエンタは娘が免許を取ったことで年齢無制限に切り替えたので滅茶苦茶保険料が上がりました。早く21歳の誕生日がきてほしいものです。

 ベンツを子どもたちが運転するためには「ちょい乗り」という東京海上の保険が良いのではないかと思って調べてみました。車両保険をかけなければ1日500円で誰でもクルマが運転できる保険です。カーシェアリングに対抗する手段で始めたんだとか。1日500円(車両保険をつけると1日1000円)で子どもが必要な時に運転できるなら安い、お得じゃん、わざわざ年齢制限を下げて高い保険料を払うよりも良いんじゃね?と思ったら、やはり世の中そんな甘くはありませんでした。

 この保険はなんと同居している家族は使えないんだそうです。あくまでも他人にクルマを運転させたい時、たとえば家族以外の人と一緒に旅行に行く時とか、友達にちょっとクルマを貸したい時とか、もしくは別居している子どもがたまに実家に帰ってきた時とか、そういう状況を想定している保険だそうで、同居している子どもに運転をさせたいなら、ちゃんと保険の年齢制限を外して高い保険料を払えよ、ということなんだそうです。

 もし息子だけでも運転できるように年齢制限を35歳未満から21歳未満に変えると2割以上は保険料が高くなるそうで、年間数万円もかかります。もしくは別居の未婚の子どもは大丈夫なので、僕の実家には母が1人で住んでいますから、息子をそちらに住まわせてしまえば家族限定でも年齢制限に関係なくなり大丈夫となりますが、息子は「おばあちゃんと一緒に住むなんてイヤ」とにべもありません。なにせ僕の母はきちんとしていて厳しい人ですから息子は窮屈でしょう。

 あとは本当にカーシェアリングしかありません。我が家から徒歩3分くらいのところに「タイムズ」の駐車場があり、そこにカーシェアリングのクルマがあります。月に1000円の会費を払い、6時間で3900円とかかかるので、そこそこの出費にはなりますから、保険料を払うのとどちらが安いか微妙なところ。やっぱり息子が家を出て行くのが一番なんですけどね。本人に全くその気がないのが残念すぎます。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」