幹事クリタのコーカイ日誌2006

[ 前日翌日最新今月 ]


 
5月26日 ● 『我輩は主婦である』第1週。

 今週から始まった話題の昼ドラ『我輩は主婦である』(TBS系列昼1時)が期待通りの面白さで進行しています。昼ドラなんてきちんと見るのは初めてですが、毎日ビデオに録画して毎晩楽しんでいます。

 このドラマは『木更津キャッツアイ』『マンハッタンラブストーリー』『タイガー&ドラゴン』などでコンビを組んだ脚本・宮藤官九郎と磯山晶プロデューサーの作品。なぜゴールデンではなく昼ドラなのかはわかりませんが、とにかくクドカンのドラマなんですからとりあえず見ておかなきゃという感じで見始めました。

 斉藤由貴演じる主婦が及川光博のダンナと姑・竹下景子と繰り広げるドタバタミュージカル調ホームドラマ(?)なんですが、タイトルにあるように斉藤由貴に何と夏目漱石が乗り移るというところが目玉。まだ始まったばかりで漱石にはなっていないのですが、そろそろ漱石が乗り移るらしく、その後の本格的な展開が今から楽しみです。

 ここまで見たところでは姑役の竹下景子が怪演!昔は「お嫁さんにしたい女優ナンバー1」で、その後は理想的なお母さん女優だった彼女が、ここでは思いっきり弾けた演技をしています。及川光博はどちらかと言えば「受け」に回っていて、『マンハッタンラブストーリー』で言えば松岡昌宏の役どころです。彼にしては抑えた演技というところでしょうか。もっとも斉藤と及川は大学のミュージカル研究会OBという設定で、毎回のようにいきなりのミュージカルシーンがあるので、そこではさすがミッチーという歌と踊りを見せてくれています。

 まだまだ全40話のうちの10分の1が終わったばかりですから、長丁場をどうだれることなく乗り切れるかはわかりませんが、今後の期待は大きいです。


とりあえず、読むたびに(1日1回)

を押してください。 日記才人という人気ランキングに投票されます。
初めての方は、初回のみ投票者登録画面に飛びます。
結構更新の励みにしていますので、押していってくださると嬉しいです。