幹事クリタのコーカイ日誌2006

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5月17日 ● 3ヶ月先の予定を考える癖。

 長年テニスコートを確保することに神経を傾注していると、いつの間にか予定の組み方がコート確保のスケジュールに合わせるようになってしまったようで、常に2〜3ヶ月先の予定を考えるようになってしまいました。今なら7月のコートが確定し、次の8月のコート確保のためにあれやこれや画策しているわけで、自然と自分のスケジュールも夏の予定をどうしようかなぁと考えてしまいます。

 ところが多くの人はどうやらそんな先の週末の予定なんて「考えられない」という人が大半のようで、僕が3ヶ月先の週末の予定を「どうする?」と聞いても「わからない」と言われてしまうのがオチです。僕にしてみればどこかに遊びに行くにしても宿を予約するにしても、だいたい3ヶ月くらい前には動いていないと思い通りにはならないからなぁと思うのですが、周囲がのんびりしていると自分だけ先走っているようで面白くありません。実は3ヶ月先どころか半年先のイベントのことも考えているのですが、言っても周りがついてきてくれないので抑えているだけですから。

 もちろん、これはテニスのせいだけではなく性格的な問題も大いにあると思います。何事によらず計画的に進めていくことが好きで行き当たりばったりが嫌いなので、スケジュールを先々まで決めていくことに全く抵抗がありません。むしろどんどん先の計画が決まっていくと嬉しくなります。大袈裟に言えば「未来への地図」が書き込まれていき、少しずつ自分の未来が見えてくるという嬉しさです。

 スケジュールが決まっていることが嫌いな人に言わせると「スケジュールをこなしているだけのように感じて不自由で楽しくない」「遊びに行ってもまるで仕事みたいな気分になる」ということですが、僕にしてみれば何も決めていない方がずっと不自由です。先に自分の都合の良いように予定を決めてしまえば、後はそれに周囲を合わせていけば良いのに、何も決まっていないと結局他人の予定に合わせる羽目になります。自分のやりたいようにやるには、ひどい言い方ですが自分の都合を決めて他人に押し付けるのが一番です。いつも幹事をやる人間は面倒見が良いからやっているのでも、責任感が強いからやっているのでもありません。わがままで他人に合わせられないからやっているのです。

 もっとも自分で決めることも、他人にそれに合わせるように調整することも結構労力を必要とすることですから、そんな面倒なことをするくらいなら、その場で良いように流されている方が楽、という人も多いでしょう。まあそんな人がたくさんいるからこそ、僕のようなわがままタイプも助かるんですけどね。お互いに自分の予定を押し付けあっていたら疲れるばかりで何も前に進みませんから。


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